ZEBRA!

 




生き物の「なぜ?」が出発点
だ、そうですよ。

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自由研究のヒントですって。

夏休み中の新聞には、
この手の親切な記事が増えますな。




わたくしも考察してみたい。

今なら、渾身のレポートが

書けそうな気がするのだ。

 

 

テーマは――、



「なぜ猫は新聞に乗るのか」

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「新聞(紙)は、ヒト優先か猫優先か」

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どんな研究結果が出ても
現実は動かない、

という予感はするけれども。


花


さて、

留学生は見た!

今シーズンのさいごは、

 

ドイツのA.H.さんです。

横断歩道は、誰のもの?
 


 日本に来た前に、みんながいつも「日本人は本当にやさしくて、いつもルールをまもって、おもてなしの文化が大切にする」と聞いた。だから、日本についたあとに、私はびっくりした。道でみんなはいつもきょろきょろ歩いたり★転する。とくにこうさてんで。。。 ドイツではこうさてんに関して、歩き方は一番大切で、日本ではぜんぜん違うの。★転手は歩き方になかなか止めない。トニーのようなマナーいはんの感じもある。

転記者注1:★は、「動」に「運」のしんにょうを合成した字。惜しい!

転記者注2:「歩き方」は、おそらく「歩くほう」つまり歩行者のことでしょう。

転記者注3:「トニー」については、今シリーズ1人目の記事を参照。

 

 


 


それな!

と、若ぶって叫びたくなりました。

 

 

私もずっと心配でした。

 

 

横断歩道では歩行者優先!

 

 

この当たり前のことが

当たり前に守られている国から来た人たちが、

いつか日本国の横断歩道上で

車にはねられるんじゃないかと、

心配でなりません。

 

 

 

日本では信号のない横断歩道は、

たんなるしましま模様に過ぎません。

歩行者は車が行きすぎるまで待つし、

そんなふうにたたずむ歩行者を、

車は当然のごとく無視して走り抜けます。

 

 

 

それがすっかり定着しているから、

たまに車が止まってくれると、

えらく恐縮する歩行者は多いですよね。

もっと堂々と渡っていいのに。

 

 

 

あるいは、

ヘタに止まると、

後続車からイヤな圧力をかけられたり、

もっと悪いのは、

歩行者が渡りかけているところに

対向車が突っ込んでくることも。

 

 

 

運転者にも歩行者にも

それぞれ言い分はあって、

何となく双方が諦めている気がします。

 

 

 

でも、

これだけ海外からのお客さんが増えている今、

そうなってるからそうなってる、で

済ませることは危険すぎます。

 

 

 

ルールはルール。

横断歩道では歩行者優先!

これを徹底しないと

悲劇が起きると思います。

 

 

 

あるいはいっそのこと、
 

日本の横断歩道では、

車は止まりません!


と看板を掲げるか。

 

 

 

Aさんが言う通り、

日本人は秩序を愛する国民だと思われているからこそ、

今の状態は危険すぎると思います。
 

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留学生の皆さん、
今学期も新鮮な意見をありがとう!
元気でねっ♪

すっぴん上等!





夜目遠目、ザルのそば。

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※日本語学習者のみなさんは、
 「夜目遠目笠の内(よめとおめかさのうち)」で辞書を引いてみよう!






近くに寄ってみる。

P1320255.JPG




近くで見ても、
やっぱりかわいい。

P1320252.JPG

 


※日本語学習者のみなさんは、
 「(親の)欲目(よくめ)」で辞書を引いてみよう!




 

花


さて、

留学生は見た!


7人めは、台湾のLさんです。

 

猫はすっぴんでもかわいい、けど......

 

 「もし化粧して来たらもっといいのに」とかたまに言われることがある。こっちが化粧品にアレルギーを持っていることを知らず、平気に人の地雷をふむ年上の女性がいた。正直こっちは性別意識、性別平等の主張が強い国出身なので、ああいう旧文化のことに言われて少しムッとした。どうして男子にそういうことを言わないの?

 






留学生たちのあいだで、
日本女性の化粧は
よく話題にのぼります。

 


学校に勉強に来るのに、
1限めからばっちりメイクしてくる女子大生。
服装も毎日とっかえひっかえ、
ヒールをはいて来る人も少なくない。


そういうのは、
ほとんどの国の留学生の目からは、
完全に「お出かけレベル」に見えるようです。


でも、そういう留学生女子たちも、
学期が終わるころには
きれいにお化粧をしてくる人が増えます。


誰かに見せるためじゃなくて
自分がたのしいからやるんです、
という人も、もちろんいます。
でも、
一度メイクをすると、
ノーメイクでは外に出られなくなる!
と言っていた人もいました。


おそるべし、お化粧道。


日本の大学を出て、
日本で就活をする人もいるのですが、
その人たちも、みごとに「染まる」。

 

いや、
覚悟の上で染まるのでしょうけれど。
リクルートスーツというふしぎな制服を
身につけ、「化粧はマナー」という
これまたふしぎなルール(しかも女性限定の!)を
受け入れるようになっていきます。

**

今回のLさんは、ずっとすっぴんでした。
理由はアレルギーだけではないのでしょう。
文面からは、
台湾で育った誇りが感じられます。

 

近年の台湾は、
ほんとうにカッコイイですもんね。
脱原発しかり、
同性婚の法制化しかり、
アジアの最先端を行っています。


ピシピシものを言うLさんは、
「旧文化」の人たちには
かわいくない!と思われるかもしれません。


でも、
さわやかなすっぴんのまま、
とんがって生きていってくれたらいいな。

 

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〇〇といえば、××。

 

 

 





夏といえば、アイスクリーム!

アイスクリームといえば、

白くまアイス!


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いえ、初めて食したんですけれどもね。


少し前に読んだ小説に、
やたら「白くまアイス」が出てきまして、
どんなものか、気になっていたのです。


九州限定なのかな、と思っていたら、
近所のスーパーにもあったので、
買ってみた次第なり。


なんだか、かわいらしい味でした。



花


さて、

留学生は見た!

7人めは、ドイツのE.L.さんです。

 

ドイツといえば......?

 


 私はドイツ人です。日本人間のドイツ人のステレオタイプはよくビールを飲んだり、いつもソセージを食べたりだということです。でも、私はドイツ人のステレオタイプではない。ドイツのビールが好きではない。剣道のけいこの後で、よく皆といざかやへ飲みに行っている。私の代わりに、他の人が飲み物をちゅうもんして、「あっドイツ人だよ。ビールはいいよ」と言った。それで、日本のビールのしゅるいに慣れたが、実はまだビールがなかなか好きではない。そのことよく言っていたが、皆は私の話したことぜんぜん覚ていなくて、今にも私がビールをちゅうもんしてもらう。私の留学の時間はもうすぐおわるので、「ビール、好きじゃないという問題」にあきらめた。それで今にも剣道の皆といざかやへ行ったら、ビールを飲んでいる。そのステレオタイプのこと本当に慣れた。


 




これは意外でした。

Eさんは口数は少ないけれど、

言うべきことはきっちり言う人だ、

そういう印象があったのです。

 

 

そもそも、

剣道をやりたいからと、

さっさと自分で道場を見つけた人です。

それも、学内の部活ではなく、

一般の道場を選んだ人です。

いろんな世代の日本人を知るために。

 

 

そうして、

はるばる千葉から都内まで

毎週通っていました。

あの防具と竹刀の大荷物を担いで。

 

 

そのまっすぐな行動力からして、

こんな問題で「あきらめ」ていたとは、

ちょっと信じられませんでした。

 

 

ふうむ......

 

 

それほどまでに、

周囲の思い込みが根強かったのか。

毎回それとタタカウことに

ほとほと疲れちゃったのか。

 

 

あ!

それとも、アレですかね。

「とりあえずビール!」文化のせい?

はたまた、

この夏の異常なまでの猛暑のせい?

 

 

つぎにEさんが来日するときには、

飲みたいものが飲めますように!

 

 



 

 

ようやく!
日本酒のおいしい季節が

やってきたようです。


秋といえば......、
ああ、数えきれない!
 

 

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※どうでもいいよなおまけ情報に続く(↓)。

続きを読む >>

脱ぐ? 脱がない?




きょうは
おじちゃんが晩ごはん当番。

P1320181.JPG

おじちゃんが当番の日は、
おさしみの確率が高い。


ちゃんとそれを知っていて、
ワイワイ盛り上がる
灰色しましまのウリ猫



さあ、ごはんにゃ!

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オットットがくつしたをはいてるのは、珍しい。
猫が裸足なのは、いつものことです。

 

花


さて、

留学生は見た!


6人めは、ドイツのE.B.さんです。

 

あしもと問題。

 

 ちば大学のりょうにひっこししたときに、自分のルームを見せてくれたときに、くつをげんかんでぬがず、ルームに入って、あんないしてくれた日本人は「それはぜったいにだめですよ」と言った。もちろんそのことはひつようであることを知っているが、いつも友だちのルームやいざかやのげんかんに入るときに、くつをぬぐのをいつもわすれてしまって、しかりをうける。そのときに、とてもすまないという感じがある。しかし、自分のルームででんきをけすのをわすれたときに、いそがしいところだから、けすのためにわざわざくつをぬがなければならないことはとてもウンザリしたことだと思う。そのときに、くつをけしてぬがさない。やはり日本人ではないだろう。

 





ぬははは♪
想像してしまいました。
友だちの部屋や居酒屋の入り口で、
「しかりを受け」ているEさん。
大きな背中を丸めて、まじめに謝るEさん。


しかし、
自分の部屋なら、いいんじゃないか?
脱がなくてもいいんじゃないか?
――そうも思うわけですね。


日本人としては、
やっぱり脱いでほしいと思いますが、
でも、うん、共感はできます。

 
出かける間際の「あるある」ですもんね。
くつをはいてしまってから、
忘れ物を思い出したとか、
部屋の電気を消し忘れていたとか。
そういうときに限って、
脱ぎはきのめんどうなブーツだったり
ぴっちりしたヒモ靴だったりするし。


さて、どうするか。

 
片足だけ脱いで、トントン跳んでいく、
両足はいたまま膝で歩いていく、

イモムシのように匍匐(ほふく)前進する......

 



で、結局床を汚しちゃって、
さらに出かけるのが遅れる。


はい、私も経験あり、です。


読者諸賢は

どうなさってますか?

 

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※8月がもう終わり?!
 例によっていろんなことが間に合っていません。
 留学生は見た!シリーズ、来週ももう少し続けます。

滅私奉公


 

灰色しましまは、

忙しい。

 

 

猛暑続きの7月半ば、
『日本語びいき』の最終ゲラを
きびしく、校正ちゅう。

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(そばにいてくれるのは、うれしいよ、うん。)




充電ケーブルの世話も
しなくてはならない。

P7210041.JPG

(しないでくれ!)




ときには、
よりよい表現を求め、
空を見つめて沈思黙考。

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(一句できたわよ。
「飼い猫に机取られて、腹でおしごと」)

 

 


そんなこんなの激務で、
猫、ぱったり。

P7210046.JPG

(もっと涼しいとこで倒れなさい。)




花


さて、

留学生は見た!

5人めは、台湾のCさんです。

 


 前でも、今でも、ちょっと似っていることだと思う。日本人の"全心全力仕事を捧げよう"ということがいやだ。例一、前に日本会社に働いていた、外が熱くて、会社のために、業者訪問しに行くを決まった。補助をもらって、タクシーを乗っていいのに、日本人同僚は自払ってメトロを乗りたいと決まっていた。台湾人同僚は、理解できなかった。日本人同僚は"会社のために、節約する"と答えた。例二、前会社でも、千葉大でもあった。深夜なのに、日本人同僚まだはクラスメートは急に宿題/仕事についてのメッセージを来た。"返事しよう!"と言っていた。でももう出勤時間じゃないのに、さらにみんなはもう休んでいた。たいへん疲れましたね。(すべての日本人はそうではないのを知っているけど、日本人とよくこんなことがあったから、先生に失礼なところがあったらすみませんです。この五ヶ月に先生にお世話になりました。ありがとうございます(^.^))

 




私は勤め人の経験が短いのですけれど、

映画やドラマ、漫画などで、よく見かけます。

「経費で落とす」をめぐる

社員と経理課の攻防シーン。

 

 

あれから察するに、

社員というものは、

会社が払ってくれるお金は

ずんずん使いたがるのだと思っていました。

 

 

が、

どうもそうではないらしい。

Cさんの経験によれば、

どんなに暑い日でも

外回りの社員はタクシーなんか使わない。

使うなと言われてるわけじゃないけど、

会社に負担をかけるから!ですと。

 

 

なんと会社孝行な。

 

 

 

深夜のメールも、ううむ、ですね。

「公」の時間と「私」の時間、

きっちり分けて生活したいものです。

この点、「昔はよかった」かもしれません。

メールなんていう便利なものができたばかりに、

いつでもどこでも連絡がついちゃう、という不幸。

LINEなんかだと

ますます無視しづらいことでしょう。

 

 

**

 

 

話はそんなに単純でないとは思いますけれど、

こういう問題を解決するキーワードのひとつは、

「多様性」ではないでしょうか。

社会の多様性が増すことによって、

固まったものがほぐれやすくなると思う。

 

 

体力的に無理ができない人、

地下鉄の階段がつらい人、

太陽アレルギーで夏は外を歩けない人、

夜は断固10時に寝ると決めてる人、

3ヵ月みっちり赤ちゃんの世話に集中したい人、

家では猫語しかしゃべりたくない人、

そうして、

Cさんのような「外の目」を持った人......

 

 

――そんな多種多様な人たちが、

ゴチャゴチャ入り混じった社会になればいい。

 

 

そうしたら、みんなが、

オカシイことや理不尽なことに

気づきやすくなるんじゃないかしらん?

 

 

 

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ガイジンさん

 




ウリは ねこですにょ。
でも ねこだからって、







へんにゃ にぇこごで
はなしかけにゃいでほしいにょにゃ。




ごめんにょ。


※念のために、ほんにゃく(翻訳)しておきますね。
 へんにゃ にぇこごで
 ⇒変な猫語で

 はなしかけにゃいでほしいにょにゃ。
 ⇒話しかけないでほしいのだ。

 


花


さて、

留学生は見た!


3人めは、ロシアのEさんです。

 

 今まで日本人に嫌なこと、あるいは、同じような「面倒臭」ことを言われた経験がないですが、多分、一番頭に来ることは日本人に映語で話しをかけられることだと思います。もちろん、外国人は日本語が話せるかどうか外見ですぐに判断出来ないですが、「Where are you from」「Excuse me?」などというようなことを聞かれる時はいつもウンザリしてしまうのです。何気ない日常的な例ですね。(笑)ウンザリするわけもないのに、何となくそういう気持ちになってしまいます。

 





あー。
これは、ありそうなことです。

Eさんは、金髪碧眼、
いかにも「外人さん」です。

 
でもだからといって、
英語圏の人だとは限らない。

 
それなのに、
英語で話しかけられてしまうんですね。

 
現実に、英語がグローバル言語になりつつある今、
ある程度それはしかたのないことかもしれません。

 
でも、当の「外人さん」が日本語で話しているのに、
相手の日本人が英語で答える、
そんな漫才のような場面もあるようです。


少なくとも、
日本語で話している人に対しては
日本語で応じてほしいものです。

 


 
ちなみに、
日本語教師やってますと言うと
日本人からよく聞かれるのは、
これ。

 
「すごいなあ。英語できるんでしょう?」

 
いいえ!

 
そりゃまあ、
全然できないとは言いませんが、
日本語の授業では、
英語なんか、使いません。
日本語で、日本語を教えます。


だって、
クラスには英語が不得意な人もいるし、
たがいに不如意な言語を使って
混乱を招くのは、愚の骨頂。

 
媒介語を使わずに日本語を教える。
これこそが、
日本語教師の腕の見せどころ
にゃにょだ!
 

 

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健全な好奇心

==8/23追記あり==




猫動画に見入る猫。
 

 

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鏡に映る自分に興味津々の猫

の、動画を

灰色しましまが興味津々で見ています。

 

 

 


花

 


さて、

留学生は見た!


2人めは、インドネシアのAさんです。

 

 (日本人との会話でうんざりするのは)「日本語、上手だね」と言われた時です。日本にはじめて来た時は、それを言われたらうれしいですが、なんども言われるとうんざりしています。ほめてくれてありがたいんですが、そのほめことばは私の日本語が本当に上手だからか、私は「外国人」だからか、ときどき区別できません。(自分の日本語もまだまだなので、しょうじき上手と思いません。)

 ぎゃくにうれしいなのは「ヒジャブ」または「イスラム教」のことを聞かれる時です。日本人は宗教のことにきょみがあるのめずらしいので、聞かれるとじぶんにかんしんがあるということなのでうれしいです。

 

 



 

 

前半は、それこそ「またか」と思われたかもしれません。

当シリーズでも何度か取り上げました。

(下手な)日本語をホメられても、

ちっともうれしくない、という

留学生の悩みアルアルですね。

 

 

でも、後段の感想は、新鮮でした。

そうだったの?!

聞かれたらうれしいの?!

 

 

彼女はムスリムで、

ヒジャブ(髪を覆う布)を身につけています。

その日の服装に合わせて、

きれいなドレープを寄せた上品な色合いの布を

いつもじょうずに着こなして(?)いました。

 

 

しかし、この夏の暑さは尋常ではなかった。

たまたまお手洗いでいっしょになったとき、

鏡の中で目と目が合って、

ガマンできずに聞いたことがありました。
 

 

「暑くない?」
 

 

すると彼女は満面の笑顔で、

答えました。
 

 

「暑いですぅ!」
 

 

 

そのときは授業前で時間がなくて

それだけで終わったのですけれど、

もっと聞いてみればよかったな。

暑さ対策とか。

 

 

**
 

 

 

中にはぶしつけな質問もあるでしょう。

聞かれていやなこともあるでしょう。
 

でも、目の前の人に対する

まっすぐですなおな好奇心は

必ずしもいやなものではないのですね。
 

 

 

手話の勉強を始めて以来、

聾者とのお付き合いの中でも

それは感じることがあります。
 

 

「音がないってどんな感じですか?」
 

 

聞けば、待ってましたとばかり、

うれしそうに教えてくれる人が多い。
 

 

 

「ジブンと違うアナタ」のことを

知りたいという気持ちは、

すべての関係の始まりなのかもしれません。
 

 

いやらしい「詮索」にならないように、
「まっすぐ」、「すなお」に聞く、

これが難しいのですけれど!

 

 

==8/23追記==

『サトコとナダ』という漫画があります。

日本人女性とムスリム女性の

「好奇心の交換」が描かれています。

ぜひご覧ください!

☆HUFFPOSTのレビュー


 

 

 

 

ねこ
 

 

好奇心は猫を殺す、

そんなことわざがあるらしいけど、

枝豆さんはだいじょうぶだと思うよ。
 

 

P8040170.JPG

 

 


よく見ると、

ふしぎな形をしてるよね。

P8040171.JPG

 

 

どこから来たの?

それはどんなとこだった?
 

 

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ちゃんと言おう。




いいたいことは
いったほうが いいですにょ。


P7240080.JPG
 

 


花

 

さあさあ、お待ちかね、

夏休み恒例

留学生は見た!

始まり、始まり〜。


中級日本語の読解のクラスで、
留学生に書いてもらった作文を、ご紹介します。

テーマは、
日本人から言われてウムム......と思うこと、
何度も同じことを聞かれてウンザリすること。


学生の書いた、原文そのままを転記します。
試験時間内に辞書を見ないで書いたものです。
また、これはあくまで読解のクラスであって、
作文や漢字のクラスではありません。

多少のミスがあったとしても、
そこはネイティブの読解力で読みこなしてください。
(もちろん、本人たちから、掲載の許可は得ています。)



花

 



1人めは、ドイツのAさんです。

 

 トニーの問題が両方よくわかる。私にとって日本人はあまり交渉しないのはそんなに違和感を覚えなくて、平和を守るためにとてもいい考えだと分かっている。しかし、どんなのテーマでも日本人と相談してみたら、いつも自分の意見を聞かせてくれない。大学などで大事な世界問題などを相談したい時にいつもでも返対意見を言わなくて、健前を使っているのはほんとにいらいらを感じさせている。そして、あいまい表現を使ってどんな立場を持っているかちょっとも分からない。
 私は友だちを選ぶ時にどんな視点を持っている人だかとても大切にするので、日本人の性格はぜんぜん分からない。他の視点だったでもかまわないし、ぎゃくにおもしろ話しができると思うから、何でも言っていい。話しができないと、ちょっとがっかりする。

 



この「トニー」というのは、
『ダーリンは外国人』のトニー・ラズロさんのことです。
彼は、お店などで不都合な扱いを受けたら、
きちんとクレームをつけます。
パートナーである作者の小栗さんは、
日本人の典型として、
いちいち文句つけるのヤメテ、と思っていて、
それが「問題」になっている、というお話。


Aさんは、とても物静かな雰囲気の人です。
グループワークで意見を言うときなども、
低く柔らかな声で控えめな印象でした。


そのAさんが、

日本人との交流の中で
こんなイライラを感じていたなんて、
ちょっと意外です。


でも、そういえば、
グループでの話し合いが、
「声の大きい人」の意見に流れそうなとき、
きちんと反論する姿を

何回か目撃しました。


「平和」を守って穏やかに話すことと、
違う視点を持ち寄って交わることは、
けっして矛盾しないどころか、
とても大切なことなんですね。


言うべきことは言う。
ただし、
穏やかに。


ねこ


さあさあ、
えんりょしないで、
どぞ!


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じゃ、言わせてもらうけどーー、



そういう態度はやめてください。

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おばちゃんがサボりたくなるから。

 

 

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シメは日本語クイズ!

 




問題を出すわよ。

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つぎの空欄に入れる適切な語を、a〜dから選びなさい。

問題:日本の春は、(    )ですね。
a.暖かい  b.涼しい  c.暑い  d.寒い


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答えは、cとdよ。

「一つ選べ。」とは言ってないわよ。

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aを選んだ人、

現実を受け入れることね。

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花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

11人め、今期最終回は、台湾のLさんです。


 初めて会う時、出身を聞くのは一般的だが、「台湾から来ました」と返事すると、「日本語上手ですね〜」・「台湾はあついでしょう?」とつぎの会話に出る比例が非常に高い。最初、「日本語上手です」と言われた時は嬉しかったが、何回も言われると「本当にそう思う?」「あいさつと簡単な返事だけなのに...」などの疑問がついに出てしまう....。会話を続けたいという相手の気持ちがわかるがこちらの方は逆に続けられない気まずい状態になってしまう。

 そして、「台湾はあついでしょう?」と聞かれたら、普通は「そうですね」と返事するが、実は、台湾の冬の温度は5,6度ぐらい場合もある。さらに雨の湿度も加えて、日本に負けない寒さもなるという事実を伝えたい。(でも説明が面倒なので、大体「あついね」と返事する)

 

 

わかります!

「こちらの方は逆に続けられない気まずい状態に」とはまた、

何と秀逸な描写力でしょう。

私も、ヘタな英語をほめられると、

うっ、とことばに詰まります。

あとが続けにくくなります。

わかるわ〜。

 

そして、2つめの話題も、あるある、ありましたねえ。

「ロシア=寒い国」の思い込みについて、ビシッと意見してくれたAさん。

☆ロシア人は猫がお好き?――な、理由

 

今度は台湾です。

 

「台湾=暑い国」の思い込み、ありました、私にも。

何だか一年じゅう、果物がおいしい国、なんて思っていました。

でも、海流の影響もあるだろうし、高い山だってあります。

 

Aさん、面倒な気持ちはよーくわかります。

でも、もし今度、深く付き合いたいと思える日本人に会ったら、

そのときは、がんばって反論して、

話をややこしくしてください。

そして、ややこしい会話を楽しんでください。

 

**

 

2018年春休みの「留学生は見た!」シリーズは、これにて終了です。

お読みくださったみなさま、ありがとうございました!

そして、新鮮な目と、たくみな日本語で、

興味深い文章を提供してくれた留学生のみなさん、

ありがとうございました。

 

 

満開の桜、見てますか〜?

 

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過保護?





屋根の上でカラスがダンスを踊ってる。

それを気にする、灰色しましまのウリ。

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目が真剣です。

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そんなウリすけが乗っかっているのは、
オバのカーディガン。

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ちゃぶ台でしごとをするオバにぴったり寄り添ってくる姿が、
何だか寒そうに見えたので、毛糸のものを提供したのでした。
過保護かしらん?
 


花


春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

10人めは、タイのKさんです。


いやなほどではないが、少し「なに?」と思ったり違和感を感じたりすることがたまにあった。例を上げるとして、日本人の友達が私のことを心配しすぎるというようなことがあった。この前、一緒に出かける時、私の所から6〜7つはなれているえきに待ち合わせすることにして、何回も「一人で行ける?」や「大丈夫? 行き方わかる?」と聞かれた。私は日本に初めて来るわけでもないし、いつも一人で電車に乗って出かけるから、そんなに心配しなくていいのにと思った。しかも、一緒に出かけてみた詰果、私は何回も東京に遊びに行ったことがあるから、私のほうが詳しいということがわかった。

 

 




もしかしたら、もしかして、
保護者意識が働いてしまったのかもしれませんね。

少しでも「ことば」に問題がある相手に対しては、
「守ってあげなくちゃ」という意識が発動しやすいようです。

 

「親切」と「お節介」と「上から目線」、

とても微妙で繊細でむずかしい問題だけれど、
守り手(=保護者)は、どうしても「上の人」の意識になりがちです。

先日ご紹介した韓国のLさんのタメグチ問題と、

深いところでつながる心理かもしれないな、と思います。
 

でも、

このお友だちがKさんを大切に思っていることは確かですよね!

 

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オトナ!

 

 

 

このグリコさんの視線。

 

飼い主としては、

 

気づかなかったことにしたい。

 

P1310343.JPG

 

 

 

 

なぜなら、

 

今はまだ、

 

ごはんの時間ではないからです。

 

たとえ、お膳の上がこんなことになっていても、

 

今はまだ、その目に負けるわけにはいかないのです。

 

 

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無視するんじゃないわよ。

 

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花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

9人めは、韓国のPさんです。

 

日本に来てみんなしんせつで、はじめて会った人だけど言葉をおしえてくれたり、まよっている時みちもおしえてくれて良い思い出になりました。一ついやだった、けいけんは外国人だから日本語がうまくないせいか、ただ外国人だからかはわかりませんけど、はなしをかけたとき、むしされたけいけんがあって少しへこんだんですがその人もじじょうがあったんでしょうよくわかんないけと... 以上です。

 

 

うーん、「その人も事情があった」のだと、私も思います。

冷たい気持ちで無視したのではない、と思います。

少しへこみはしたけれど、でもすぐにそう思い直したPさん、

オトナです。

 

**

 

要らぬ心配かもしれませんが、

もしかすると、日本語ネイティブの読者の中には、

このPさんの日本語力を低く見る方が、おありかもしれません。

 

ちょっと句読点の使い方がおかしいし、

あまり漢字が使われていませんからね。

 

でも、日本語教師の目で見ると、

まったくそんなことはありません。

 

韓国も、日本と同じ漢字圏の国ではあるのですが、

国の教育方針の変化で、最近の若い人は漢字を使いません。

自分の姓名も、ハングルという表音文字で書くのが普通です。

ですから、日本語を習うようになって初めて漢字に触れたという人が

決して少なくありません。

 

Pさんも、不正確な漢字を使うよりはひらがなで書くことを選んだのでしょう。

でも、ひらがなだけの文章は、読みにくい。

ハングルと違って、日本語には「分かち書き」がないからです。

それで、空白の代わりに、読点を使ったのでしょうね。

 

そういう点を考慮した上で読むと、

Pさんは、かなりの「遣い手」です。

ただ外国人だからかわかりませんけど」

この「〜か」の後ろに「は」を入れるのなんて、

相当の日本語力がないとできないことです。

また、

じじょうがあったでしょう

「あったでしょう」ではなく、「ん」を入れている。

なかなか身につけるのは難しいノダ文を、完璧に使いこなしています。

※ノダ文については、こちらに。⇒☆「へえ、入れるんだ!」

 

以上、留学生の書く日本語の「読み方」を、

きょうは少し違う角度から、ご紹介してみました!

 

***

 

さてさて、黒っぽい姐さん、

ごはんはまだ6時間先ですよ。

 

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ぎゃふん!

 

 

 

クールなウリ。

 

P1270320.JPG

 

 

 


花


春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

8人めは、韓国のJさんです。

 

 

素直にないですね。「違和感」自体はあるんですけどそれをこの漫画のように強要したり要求したりはしないんですから「ウザイ」等を思ったことはありません。「韓国人ならばキムチが好きでしょ?」みたいなことを言われたら、私はすぐ「違います。」と答えます。本当にそうですから。私は「韓国人」である前に一人の「人」である、相手の方も「日本人」である前一人の人である。「私は嫌いですよ。」と言っても、何の違和感も生じないし、楽しく皆と過ごせる感じになる。まともな解答ではなくてすみません。

 

 

日本人に何度も言われてウンザリすることって、ないですか?

――という設問に対する回答が、これでした。

 

いやもう、すみません。

こちらこそ、つまんない質問をしてしまって、

すみませんでした!

 

**

 

でも、ときどきこうやって、

学生にぎゃふんと言わされるのが、

ワタシは好きです。

 

 

 

ねこ

 

クールになりきれない、ウリ。

 

P1270326.JPG

 

 

Sセンセイは、じつはMかも。

 

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ぬーはら?

 

 

 

 

くつろいでいる猫を
 

 

P1270417.JPG

 

 

 

 


しつこく、つけねらうカメラ。

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はらすめんと?

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花


春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

7人めは、ミャンマーのLさんです。

 

 私はミャンマーでも日本の料理がよく食べたことがありますが、特くかけそばが好きです。それで、日本に来てそば屋に行ってみた。やっぱり、みんなはすすって食べていた。かけそば、ざるそばをすすって食べることを知っていましたけれども、みんながすすって食べているのを見る時は、ちょっと心地よくなかったです。ミャンマーにある日本のレストランではかけそばを食べるお客さんもミャンマー人が多いから、すすって食べる人を見たことはないです。かけそばが好きですが、「すする」音をいやなので今はかけそば屋にあまり行ってないです。

 


 



好きなのに、食べられない。
好きなのに、気持ち悪い。
あの音だけは、ど〜〜〜しても、イヤ!

ああ、なんとお気の毒なLさん。

 

**


「ヌーハラ」ということばがあるのだそうですね。
ヌードル・ハラスメント。

麺類をすすりこむときの、あのズズッという音、
あれが、どうにもこうにも生理的に不快でガマンできない。
そういう人にとっては、
店内の客がいっせいにズルズル音を立てているのは、
耐えがたい状況でしょう。

でも、これは最近べつの留学生が教えてくれたことですが、
そして、私はそれまでその点に気づいていなかったのですが、
すするという食べ方には、理があるのでした。
あれは、麺とつゆを同時に食べるためのワザなのである、と。

だから、すすったほうが、断然おいしい!

 

 

***

でも、イヤなものはイヤ、ですよね。

そこに、こんなものを見つけました。

カップヌードルを世界中の人々とおいしく食べるための大発明!


麺すすり音カモフラージュ機能搭載フォーク『音彦』!
↑動画は音が出ます。ええ、アノ音が。↑


 

 14,800円ですって。

(発売には至らなかったようです。)

 

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何を話そう?

 

 

 

 

おお、

 

ウリよ、

 

ウリぴょんよ。

 

 

 

 

にゃっ、にゃに?

 

P1310215.JPG

 

 

 

 

ウリちゃ

 

どうして

 

そんなに

 

かわいいの?

 

 

 

 

 

んーとね......

 

P1310216.JPG

 

 

 

 

 

あんまりかわいいと、

 

迷惑なんですけど!

 

 

 

 

そ、そんな......

 

P1310221.JPG

 

 

 

花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

 

6人めは、韓国のKさんです。

 

  何度も同じことを聞かれてウンザリしたことと言えば、「どうして日本(または千葉大学)に留学しに来たんですか」、「いつから日本語勉強したんですか」、「韓国では〇〇があるって聞きましたが本当ですか」などである。もちろん彼らにとっては、とても気になることであるし、聞いてくるのも当然だと思う。しかし、このような同じ質問を何十回も聞かれた私としては、このような質問を受けると「またか」と内心思ってしまう。

 日本人に対しては、初対面に「どんな大学に通っていますか」とか聞かないのだから少し理不尽だとも思う。大体、日本人と会話をするとこういう話ばかりしてしまうので、少しは私のことをことを外国人とか留学生ではなく、一人の人間として見て欲しい。

 

 

ううむ......

そうであろうなあ、とは思います。

お気の毒に、とも思います。

 

でも、

しかたないんじゃないかしら。

 

たしかに、大学名をことさら話題にするのはぶしつけかもしれませんが、

留学生は、多かれ少なかれ「祖国代表」みたいなところがありますよね。

そして、初対面の日本人にとっては、「話のとっかかり」が必要です。

そんなわけで、

どうして日本を選んだんですか?

今、お国の〇〇が人気ですね。

――なんていう話題が、無難な会話の糸口になります。

 

だから、ちょっとだけガマンして、

つきあってくださいな。

 

そうこうしているうちに、

一人の人間として「ほんとうにしたい話」を交わせる日本人が、

きっと見つかると思います。

見つけてください!

 

 

きょうも朝からすでに50回ぐらい

「かわいいねえ!」を連発しているオバです。

 

猫ら、ウンザリ。

でも、ほかに言うべきセリフが見つからんのよ〜。

 

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猫は、ほめとこう♪

 

 

 

キラッキラお目目のグリコさん。

場所は、小上がりとタンスのあいだ、例のイスの前です。

(⇒☆例のイス

そして、見上げているのは、そのイスに座っているオバです。
 

P1310190.JPG

 

なにゆえ、こんなにキラキラしているのか。

ご説明しましょう。

このとき、黒っぽい姐さんの頭の中では、

次のような推理が進行し、論理的帰結が得られていたらしいのです。

 

 

今は朝である。

ちょっと前にオバが庭に出て行った。

+

数分で戻ってきて、まっすぐこのイスに来て座った。

+

ここは、春から秋にかけて毎朝、灰色しましまが草をもらう場所である。

つまり、オバの手には今、「天然摘みたて草」が握られているはず!

 

 

うーん、惜しい!

オバは、何も考えずに新聞を取りに出て、

スズメ食堂にパンくずを供給してきただけ。

階段をのぼる途中で、くつしたの裏に何かくっついた気がしたから、

手近なイスに座って確認しようとしただけ!

 

でも、2月に入ってから、たまに外で草を採ってきていましたから、

この推理には正当性があります。

明敏なマダム・グリコの頭脳を、ここはほめるべきでありましょう。

すごいな、猫の推理力。

 


花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

5人めは、中国のSさんです。

 

 日本人の人を褒める礼儀である。

 初対面の人と話す時、往々とても簡単な言葉(たとえばありがとうございます、中国からの留学生ですって)を言ったところ、「日本語お上手ですね〜」って言われる。それなのに後で交流に支障があった時もよくある。当然、私の日本語は全然うまくないのが原因だった。こういう時はすごく気まずくて、「日本語が下手で申し訳ございません」と言いたくなる。

 

 

 

この件は、この「留学生は見た!」シリーズで、

すでに話題に出たことがあります。

同じ趣旨の作文は載せない方がいいかな、と思ったのですが、

でもこのSさんの文、短いのに要領を得ていて、

話のテンポがとってもいいでしょう?

ほのかなユーモアもきいています。

ですから、どうしてもご紹介したくて。

 

 

こういう文章を読むと、

語学力とはべつに、文才というものはやはりあるのだな、と思います。

語学教師の責任を放棄するような言い方になりますが、

ビバ、文才!

 

 

あと、

「褒める」って漢字で書けるのも、すごい!

 

 

ねこ

 

グリコさんの知能に敬意を表して、

草、採ってきました。

 

 

P1310195.JPG

P1310196.JPG

 

 

ビバ、春の草♪

 

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