シメは日本語クイズ!

 




問題を出すわよ。

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つぎの空欄に入れる適切な語を、a〜dから選びなさい。

問題:日本の春は、(    )ですね。
a.暖かい  b.涼しい  c.暑い  d.寒い


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答えは、cとdよ。

「一つ選べ。」とは言ってないわよ。

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aを選んだ人、

現実を受け入れることね。

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花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

11人め、今期最終回は、台湾のLさんです。


 初めて会う時、出身を聞くのは一般的だが、「台湾から来ました」と返事すると、「日本語上手ですね〜」・「台湾はあついでしょう?」とつぎの会話に出る比例が非常に高い。最初、「日本語上手です」と言われた時は嬉しかったが、何回も言われると「本当にそう思う?」「あいさつと簡単な返事だけなのに...」などの疑問がついに出てしまう....。会話を続けたいという相手の気持ちがわかるがこちらの方は逆に続けられない気まずい状態になってしまう。

 そして、「台湾はあついでしょう?」と聞かれたら、普通は「そうですね」と返事するが、実は、台湾の冬の温度は5,6度ぐらい場合もある。さらに雨の湿度も加えて、日本に負けない寒さもなるという事実を伝えたい。(でも説明が面倒なので、大体「あついね」と返事する)

 

 

わかります!

「こちらの方は逆に続けられない気まずい状態に」とはまた、

何と秀逸な描写力でしょう。

私も、ヘタな英語をほめられると、

うっ、とことばに詰まります。

あとが続けにくくなります。

わかるわ〜。

 

そして、2つめの話題も、あるある、ありましたねえ。

「ロシア=寒い国」の思い込みについて、ビシッと意見してくれたAさん。

☆ロシア人は猫がお好き?――な、理由

 

今度は台湾です。

 

「台湾=暑い国」の思い込み、ありました、私にも。

何だか一年じゅう、果物がおいしい国、なんて思っていました。

でも、海流の影響もあるだろうし、高い山だってあります。

 

Aさん、面倒な気持ちはよーくわかります。

でも、もし今度、深く付き合いたいと思える日本人に会ったら、

そのときは、がんばって反論して、

話をややこしくしてください。

そして、ややこしい会話を楽しんでください。

 

**

 

2018年春休みの「留学生は見た!」シリーズは、これにて終了です。

お読みくださったみなさま、ありがとうございました!

そして、新鮮な目と、たくみな日本語で、

興味深い文章を提供してくれた留学生のみなさん、

ありがとうございました。

 

 

満開の桜、見てますか〜?

 

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過保護?





屋根の上でカラスがダンスを踊ってる。

それを気にする、灰色しましまのウリ。

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目が真剣です。

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そんなウリすけが乗っかっているのは、
オバのカーディガン。

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ちゃぶ台でしごとをするオバにぴったり寄り添ってくる姿が、
何だか寒そうに見えたので、毛糸のものを提供したのでした。
過保護かしらん?
 


花


春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

10人めは、タイのKさんです。


いやなほどではないが、少し「なに?」と思ったり違和感を感じたりすることがたまにあった。例を上げるとして、日本人の友達が私のことを心配しすぎるというようなことがあった。この前、一緒に出かける時、私の所から6〜7つはなれているえきに待ち合わせすることにして、何回も「一人で行ける?」や「大丈夫? 行き方わかる?」と聞かれた。私は日本に初めて来るわけでもないし、いつも一人で電車に乗って出かけるから、そんなに心配しなくていいのにと思った。しかも、一緒に出かけてみた詰果、私は何回も東京に遊びに行ったことがあるから、私のほうが詳しいということがわかった。

 

 




もしかしたら、もしかして、
保護者意識が働いてしまったのかもしれませんね。

少しでも「ことば」に問題がある相手に対しては、
「守ってあげなくちゃ」という意識が発動しやすいようです。

 

「親切」と「お節介」と「上から目線」、

とても微妙で繊細でむずかしい問題だけれど、
守り手(=保護者)は、どうしても「上の人」の意識になりがちです。

先日ご紹介した韓国のLさんのタメグチ問題と、

深いところでつながる心理かもしれないな、と思います。
 

でも、

このお友だちがKさんを大切に思っていることは確かですよね!

 

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オトナ!

 

 

 

このグリコさんの視線。

 

飼い主としては、

 

気づかなかったことにしたい。

 

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なぜなら、

 

今はまだ、

 

ごはんの時間ではないからです。

 

たとえ、お膳の上がこんなことになっていても、

 

今はまだ、その目に負けるわけにはいかないのです。

 

 

P1310341.JPG

 

 

 

 

 

無視するんじゃないわよ。

 

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花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

9人めは、韓国のPさんです。

 

日本に来てみんなしんせつで、はじめて会った人だけど言葉をおしえてくれたり、まよっている時みちもおしえてくれて良い思い出になりました。一ついやだった、けいけんは外国人だから日本語がうまくないせいか、ただ外国人だからかはわかりませんけど、はなしをかけたとき、むしされたけいけんがあって少しへこんだんですがその人もじじょうがあったんでしょうよくわかんないけと... 以上です。

 

 

うーん、「その人も事情があった」のだと、私も思います。

冷たい気持ちで無視したのではない、と思います。

少しへこみはしたけれど、でもすぐにそう思い直したPさん、

オトナです。

 

**

 

要らぬ心配かもしれませんが、

もしかすると、日本語ネイティブの読者の中には、

このPさんの日本語力を低く見る方が、おありかもしれません。

 

ちょっと句読点の使い方がおかしいし、

あまり漢字が使われていませんからね。

 

でも、日本語教師の目で見ると、

まったくそんなことはありません。

 

韓国も、日本と同じ漢字圏の国ではあるのですが、

国の教育方針の変化で、最近の若い人は漢字を使いません。

自分の姓名も、ハングルという表音文字で書くのが普通です。

ですから、日本語を習うようになって初めて漢字に触れたという人が

決して少なくありません。

 

Pさんも、不正確な漢字を使うよりはひらがなで書くことを選んだのでしょう。

でも、ひらがなだけの文章は、読みにくい。

ハングルと違って、日本語には「分かち書き」がないからです。

それで、空白の代わりに、読点を使ったのでしょうね。

 

そういう点を考慮した上で読むと、

Pさんは、かなりの「遣い手」です。

ただ外国人だからかわかりませんけど」

この「〜か」の後ろに「は」を入れるのなんて、

相当の日本語力がないとできないことです。

また、

じじょうがあったでしょう

「あったでしょう」ではなく、「ん」を入れている。

なかなか身につけるのは難しいノダ文を、完璧に使いこなしています。

※ノダ文については、こちらに。⇒☆「へえ、入れるんだ!」

 

以上、留学生の書く日本語の「読み方」を、

きょうは少し違う角度から、ご紹介してみました!

 

***

 

さてさて、黒っぽい姐さん、

ごはんはまだ6時間先ですよ。

 

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ぎゃふん!

 

 

 

クールなウリ。

 

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花


春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

8人めは、韓国のJさんです。

 

 

素直にないですね。「違和感」自体はあるんですけどそれをこの漫画のように強要したり要求したりはしないんですから「ウザイ」等を思ったことはありません。「韓国人ならばキムチが好きでしょ?」みたいなことを言われたら、私はすぐ「違います。」と答えます。本当にそうですから。私は「韓国人」である前に一人の「人」である、相手の方も「日本人」である前一人の人である。「私は嫌いですよ。」と言っても、何の違和感も生じないし、楽しく皆と過ごせる感じになる。まともな解答ではなくてすみません。

 

 

日本人に何度も言われてウンザリすることって、ないですか?

――という設問に対する回答が、これでした。

 

いやもう、すみません。

こちらこそ、つまんない質問をしてしまって、

すみませんでした!

 

**

 

でも、ときどきこうやって、

学生にぎゃふんと言わされるのが、

ワタシは好きです。

 

 

 

ねこ

 

クールになりきれない、ウリ。

 

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Sセンセイは、じつはMかも。

 

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ぬーはら?

 

 

 

 

くつろいでいる猫を
 

 

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しつこく、つけねらうカメラ。

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はらすめんと?

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花


春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

7人めは、ミャンマーのLさんです。

 

 私はミャンマーでも日本の料理がよく食べたことがありますが、特くかけそばが好きです。それで、日本に来てそば屋に行ってみた。やっぱり、みんなはすすって食べていた。かけそば、ざるそばをすすって食べることを知っていましたけれども、みんながすすって食べているのを見る時は、ちょっと心地よくなかったです。ミャンマーにある日本のレストランではかけそばを食べるお客さんもミャンマー人が多いから、すすって食べる人を見たことはないです。かけそばが好きですが、「すする」音をいやなので今はかけそば屋にあまり行ってないです。

 


 



好きなのに、食べられない。
好きなのに、気持ち悪い。
あの音だけは、ど〜〜〜しても、イヤ!

ああ、なんとお気の毒なLさん。

 

**


「ヌーハラ」ということばがあるのだそうですね。
ヌードル・ハラスメント。

麺類をすすりこむときの、あのズズッという音、
あれが、どうにもこうにも生理的に不快でガマンできない。
そういう人にとっては、
店内の客がいっせいにズルズル音を立てているのは、
耐えがたい状況でしょう。

でも、これは最近べつの留学生が教えてくれたことですが、
そして、私はそれまでその点に気づいていなかったのですが、
すするという食べ方には、理があるのでした。
あれは、麺とつゆを同時に食べるためのワザなのである、と。

だから、すすったほうが、断然おいしい!

 

 

***

でも、イヤなものはイヤ、ですよね。

そこに、こんなものを見つけました。

カップヌードルを世界中の人々とおいしく食べるための大発明!


麺すすり音カモフラージュ機能搭載フォーク『音彦』!
↑動画は音が出ます。ええ、アノ音が。↑


 

 14,800円ですって。

(発売には至らなかったようです。)

 

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何を話そう?

 

 

 

 

おお、

 

ウリよ、

 

ウリぴょんよ。

 

 

 

 

にゃっ、にゃに?

 

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ウリちゃ

 

どうして

 

そんなに

 

かわいいの?

 

 

 

 

 

んーとね......

 

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あんまりかわいいと、

 

迷惑なんですけど!

 

 

 

 

そ、そんな......

 

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花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

 

6人めは、韓国のKさんです。

 

  何度も同じことを聞かれてウンザリしたことと言えば、「どうして日本(または千葉大学)に留学しに来たんですか」、「いつから日本語勉強したんですか」、「韓国では〇〇があるって聞きましたが本当ですか」などである。もちろん彼らにとっては、とても気になることであるし、聞いてくるのも当然だと思う。しかし、このような同じ質問を何十回も聞かれた私としては、このような質問を受けると「またか」と内心思ってしまう。

 日本人に対しては、初対面に「どんな大学に通っていますか」とか聞かないのだから少し理不尽だとも思う。大体、日本人と会話をするとこういう話ばかりしてしまうので、少しは私のことをことを外国人とか留学生ではなく、一人の人間として見て欲しい。

 

 

ううむ......

そうであろうなあ、とは思います。

お気の毒に、とも思います。

 

でも、

しかたないんじゃないかしら。

 

たしかに、大学名をことさら話題にするのはぶしつけかもしれませんが、

留学生は、多かれ少なかれ「祖国代表」みたいなところがありますよね。

そして、初対面の日本人にとっては、「話のとっかかり」が必要です。

そんなわけで、

どうして日本を選んだんですか?

今、お国の〇〇が人気ですね。

――なんていう話題が、無難な会話の糸口になります。

 

だから、ちょっとだけガマンして、

つきあってくださいな。

 

そうこうしているうちに、

一人の人間として「ほんとうにしたい話」を交わせる日本人が、

きっと見つかると思います。

見つけてください!

 

 

きょうも朝からすでに50回ぐらい

「かわいいねえ!」を連発しているオバです。

 

猫ら、ウンザリ。

でも、ほかに言うべきセリフが見つからんのよ〜。

 

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猫は、ほめとこう♪

 

 

 

キラッキラお目目のグリコさん。

場所は、小上がりとタンスのあいだ、例のイスの前です。

(⇒☆例のイス

そして、見上げているのは、そのイスに座っているオバです。
 

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なにゆえ、こんなにキラキラしているのか。

ご説明しましょう。

このとき、黒っぽい姐さんの頭の中では、

次のような推理が進行し、論理的帰結が得られていたらしいのです。

 

 

今は朝である。

ちょっと前にオバが庭に出て行った。

+

数分で戻ってきて、まっすぐこのイスに来て座った。

+

ここは、春から秋にかけて毎朝、灰色しましまが草をもらう場所である。

つまり、オバの手には今、「天然摘みたて草」が握られているはず!

 

 

うーん、惜しい!

オバは、何も考えずに新聞を取りに出て、

スズメ食堂にパンくずを供給してきただけ。

階段をのぼる途中で、くつしたの裏に何かくっついた気がしたから、

手近なイスに座って確認しようとしただけ!

 

でも、2月に入ってから、たまに外で草を採ってきていましたから、

この推理には正当性があります。

明敏なマダム・グリコの頭脳を、ここはほめるべきでありましょう。

すごいな、猫の推理力。

 


花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

5人めは、中国のSさんです。

 

 日本人の人を褒める礼儀である。

 初対面の人と話す時、往々とても簡単な言葉(たとえばありがとうございます、中国からの留学生ですって)を言ったところ、「日本語お上手ですね〜」って言われる。それなのに後で交流に支障があった時もよくある。当然、私の日本語は全然うまくないのが原因だった。こういう時はすごく気まずくて、「日本語が下手で申し訳ございません」と言いたくなる。

 

 

 

この件は、この「留学生は見た!」シリーズで、

すでに話題に出たことがあります。

同じ趣旨の作文は載せない方がいいかな、と思ったのですが、

でもこのSさんの文、短いのに要領を得ていて、

話のテンポがとってもいいでしょう?

ほのかなユーモアもきいています。

ですから、どうしてもご紹介したくて。

 

 

こういう文章を読むと、

語学力とはべつに、文才というものはやはりあるのだな、と思います。

語学教師の責任を放棄するような言い方になりますが、

ビバ、文才!

 

 

あと、

「褒める」って漢字で書けるのも、すごい!

 

 

ねこ

 

グリコさんの知能に敬意を表して、

草、採ってきました。

 

 

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ビバ、春の草♪

 

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タメ? ダメ?




写真が斜めになっておりますが、
ウリ猫が抱え込んでいるこの白い物体は何かと申しますと――、
 

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オバの、たくましいふとももでございます。
左足は伸ばし、右だけを曲げてカエル座りをしていたところに、
のしっと乗ってきました。

 


例によって――、


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カメラを向けると、とたんにむっすり顔になりましたが、
この状態で、赤ペン先生を励ましてくれていたわけです。

 


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つくづく思うんですが、
ウリ猫は有能な(?)秘書であると同時に、
オバにとっては、孫みたいなもんです。

この子と日本語でおしゃべりするとしたら、

うーん、やっぱりためぐちになるでしょうな。

 

 


花


春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

4人めは、韓国のLさんです。
 

日本人は初対面なのにためぐちする場合が多いようです。韓国語でも敬語とタメ口の区分が厳しいのに初対面では、最近、目下でもとししたでも基本的に敬語で話しますので日本ではふつうなのかなと理解する前には気持ちがよくありませんでした。たまには、”外国人には私はタメ口だよ”って言ってくる人もいますが、人によっては差別に感じる私のような人もいるので主意してほしいです。ありがとうございました!

 

 

日本語ネイティブのみなさん、

いかがでしょうか?

もしや、お心当たりはないですか?

 

相手の日本語の発音に、日本人ではない気配を感じたとたん、

やけに「やさしく」なる人は、少なくありません。

 

あ、この人、外国人だ、と思ったとたん、

まるで、お母さんが子どもに接するような、

あるいは、保育士さんが園児に話しかけるような、

甘やかな親切さを含んだ話し方に変わる人が、います。

 

マニュアル敬語を使うことになっていそうな接客場面ですら、

このスイッチの切り替えを目撃することがあります。

こんな感じ。

 

「お水は自分で取ってきてね。ほら、向こうにあるから。ね?」

「印鑑、あ、ハンコね、わかる? ハンコ、ここに押してくれるかな?」

「ごめんなさいね。カードはねえ、うん、使えないの。」

 

どの客に対しても親しげに話す雰囲気のお店だったらいいのです。

ほかの日本人の客に対しても同じ話し方をしているのなら、

ためぐちも、アリだと思います。

そうじゃなくて、使い分けている場合が、問題なのです。

 

いきなりヘイトスピーチをかますよりはマシ、かもしれません。

でも、この「やさしげなためぐち」だって、

じゅうぶん、相手の心を傷つけうる行為なのです。

 

もし日本語の発音に訛りがあったとしても、

文法に小さなミスがあったとしても、

たどたどしい話し方だったとしても、

それは、その人が劣っていることの証左などではありません。

庇護すべき可哀そうな人ではないのです。

 

きちんと、ひとりの大人として向き合い、

日本人の大人と話すときと同じ話し方で対応すべきです。

意してほしいです。

 

 

それはやさしさですか?

子ども扱いではありませんか?

 

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※この件に関しては、もう少しお聞きいただきたいことがあります。

 いわゆる「毒吐き」になります。

 つきあってやろうじゃないか、という方は「つづき」を、どうか(↓)。

 お口直しの、おまけ写真つきです。

続きを読む >>

笑っちゃお!




きりっ。
 

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し・ん・け・ん。

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やっぱり、おしごと中はこういう顔がいいのかしらん?
 

花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

 

3人めは、タイのPさんです。



私は今コンビニでバイトをやっている。この前、お客さんは何か間違えて、レジにやっている私は笑って、大丈夫ですと言ったが、店長に注意された。お客さんのミスに笑っちゃダメだと言われた。しかし、その笑うのはバカにするみたい気持ちのではなくて、大丈夫で、大したことないみたいな気持ちである。そして、店長に私が笑すぎるだと言われた。注意された時もなんで笑ったと聞かれた。それはタイ人のクセかもしれない。皆いつも笑っているから。さすがに笑え国ほほえくに(?)。日本人はもっと笑ってほしいだと思った。

 




うーん...... 難しい!
「笑い」って、ほんとうに、難しい。
たとえば、「に」で始まるオノマトペだけを見ても、
にこにこ、にやにや、にまにま、にたにた......
ああ、難しい。

このときの店長さんだって、
まさか「むっつり」や「ぶすっと」がいいとは思っていなかったはず。
それよりは、「にっこり」のほうがいいと思ったはず。

微笑(ほほえみ)の国タイから来たPさん、
どうか自信をもって、やわらかにほほえんでいてください。

絶対にやにやには見えない、そのにこにこの笑顔で。

でも、

こういう場面の対処は、ほんとうに難しいですね。
ただ、がんばってね、としか言えないのが切ないです。


肉球


たとえば、
こういう局面において、

黒っぽい姐さんとしては、いかがすべきでありましょうか。


P1260598.JPG
 

 



もう、ね、......

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うん、わかるよ、わかる。
笑っちゃってイイと思うよ。

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笑っちゃって!

 

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打つ? 打たない?

 

 

 

傾聴する猫。

 

(写真は、2017年2月)

 

 


花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ
 

2人めは、ポーランドのKさんです。

 

 

私はずっと前から日本人に「日本人の方と話している時、あいずちを打たないと、相手は違和感を感じている」と言われてきました。ところが、私の国では相手が話している内に、「はい」「うん」くらい言うことさえはすごくマナー違反です。だから、最初で私にはあいずちを打つことはとても難しかったです。また、私の国で、あいずちを打たれるなら、それは「あなたの話はつまらなくて、長すぎるよ!」という意味になります。そのため、時々日本人の方が私にもっと早く話してほしいという気持ちになってしまいます。本当ではないと分かり切っていますのに。

 

 

 

Kさんに同情します!

こういう「からだに染みついた言語文化」は、

習得がむずかしいですよね。

 

でもKさんと話しているとき、

私は一度も違和感を覚えませんでした。

まっすぐに目を見て、要所要所でうなずいて、

「しっかり聞いています」のサインを出してくれていたからだと思います。

あいちについて、Kさんがそんな苦手意識を持っていたなんて、

ちっとも気がつきませんでした。

 

むずかしいのは、顔が見えない電話での会話ですね。

ご健闘を祈ります。

 

反対に、日本人がポーランドに行ったら、

あいづちを封印しないと、とんだ誤解を招くことになるのですね。

 

先日私が行った某お役所の職員なんて、

ポーランドではめちゃくちゃ嫌われそうです。

私の質問にかぶせるように、「はい、はい、ええ、うん」を連発!

さっさと終わってほしいのかなという気持ちになってしまいました。

こんなあいづちは、日本でもNGですよね。

まったく、もう......

 

 

 

 

 

 

 

聞いてない猫。

 

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呼ぶ? 待つ?

 

 

 

ここ あけてくださいにゃ。


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いま いそがしいのかにゃ。

 

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ねこ

 

さあさあ、お待ちかね、

春休み恒例、留学生は見た!シリーズの始まりです。


中級日本語の読解のクラスで、
学期末に留学生に書いてもらった作文を、ご紹介します。

テーマは、
日本人から言われてウムム......と思うこと、
何度も同じことを聞かれたりしてウンザリすること、です。


学生の書いた、原文そのままを転記します。
試験時間内に辞書を見ないで書いたものです。
また、これはあくまで読解のクラスであって、
作文のクラスではなかったことをお断りしておきます。

多少のミスがあったとしても、
そこはネイティブの読解力で読みこなしてください。
(もちろん、本人たちから、掲載の許可は得ています。)


花

 

1日目のきょうは、中国のLさんです。



先週日本人の友達と一緒にレストランで食事をした。食べ終わた後、会計に行く時に、店員さんが内で料理を作っていて、私たちのことを気がつきなかったそうだ。私は声を出して、店員さんを呼ぶつもりだったが、日本人の友達に止められた。少し待てばいい、店員さんを呼ぶのはちょっと失礼だと教えてくれた。日本人はあまり他の人に迷惑をかけたくないそうだ。でも私によって、会計する時に店員さんを呼ぶのは常識である。

 

 

 

ああ、これは悩みますね。

日本人にとっても、お店の人を呼ぶのは常識ですが、

こういう場合、店の規模や人員配置によって、判断は分かれるでしょう。

また、それ以上に、それまでのお店の人の態度によって、

客の気分は左右されるのではないかと思います。

 

明らかにこっちに気づいているくせに、

むっすりした顔で、荒っぽく立ち働いているようだと、

「早くしてよ。いつまで待たせる気?」と、

お客のほうも、ささくれた気分になりそうです。

 

反対に、ちらっとでもこっちに笑顔を向けてくれて、

「すいませ〜ん、ちょっとお待ちを!」のひと言があれば、

いや、焦らなくていいですよ、待ちますよ、

という気持ちになれるでしょう。

 

これを書いてくれたLさんは、

グループ討議のときなどのようすを見る限り、

こまやかな目配りのできる、とても穏やかな人です。

むやみに「客の権利」を振りかざして

店員さんを困らせるような人とは思えません。

だから、このときのお店は前者だったのかな、と想像します。

 

もし、ほんとうにお店の人が気がつないでいるようだったら、

ひと声かけたほうがいいかもしれませんね。

そうでないと、永遠に待たされることになるかも。

 

 

 

そして、待たなくちゃいけないときは、

こんな感じで、待っているのがいいと思います。

 

 

るるららら〜♪

 

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カキカカカ......

 

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※今回の「留学生は見た!」シリーズは、全部で11回の予定です。

 おたのしみに!

元気でね。

 


赤ペン先生、お疲れさまでした!

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輪っか生活も、お疲れちゃん!

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まだ少し赤みが残っていますが、
背中のハゲ地にもうっすら毛が生えそろい、
もう気にしなくなったので、輪っかをはずしました。

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それにしても、この過剰グルーミング、
忘れたころにやらかすのですが、毎度、理由がわからない。
ストレスが原因だといわれていますけれど、いったい何が?

振り返ってみると、夏に多い気がします。
☆2015年のアストロノート・ウリ
☆2016年の暗い子

今、わが家でささやかれている原因ストレス説は、
「おじちゃんが夏休みでずっと家にいるから」!
案外、真実かもしれないと思っております。



さて、今学期の留学生は見た!シリーズ、いかがでしたでしょうか。
ほかに――、

箸の使い方を自主特訓したタイのDさん、

すっぴんをほめられすぎて嫌味かと思っちゃった台湾のNさん、

スーツ姿のビジネスパーソンが職場でスリッパになることに驚いた中国のWさん、

花火大会で雨に降られて、連れの日本人全員分の傘を買ってあげた中国のTさん、

ビールが好きだと思い込まれ飲みたくない時にまでおごられて悩むドイツのBさん、
などなど、たのしい思い出をありがとうございました。

体に気をつけて、残りの留学生活をたのしんでくださいね。
そしていつかまた、日本に戻ってきてください。



さて、ワタシはこれからがようやく夏休みです。
採点中は我慢して我慢して積んでおいた本。
読むぞ〜♪
 

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虫のくる宿』は、
以前の記事でご紹介した図鑑の著者の方から教えていただいた本。
窓に止まった虫を内側から見た図鑑がほしい!と駄々をこねたら、
こんなのありますよと、教えてくださったのです。
たのしいです。

 


右手にこぼれているのは、学生がくれたチョコ。
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そのチョコが入っていた、猫ネコしい袋と、
その袋に貼ってあったシール。
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残りのシールも「先生使ってください。」って、箱ごとくれました。

授業中、猫ネコ猫ねこ言ってた甲斐かいがありました。

ありがとう!

 

元気でいてくださいね!

 

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言っちゃえ言っちゃえ!




机の上に、猫が、います。





その猫のアンヨです。





じ+ゃ+ま!




こんな妨害にもめげず、ワタクシはがんばりました。
今学期のシリーズ、最終回です。


花

 


留学生は見た!

5人目は、ロシアのVさんです。
 

私は背が高い。日本でも、ロシアでも、どこでも高い。だが、ロシアでもトクに子供に見られることが多いが、日本ほどではない。たぶん、背が高いだけでなく、カミもきんぱつでぐるぐるして、スタイルも違うせいで見られるかもしれない。でも、私の背に向く「タカイ!」「デッカイ!」「スゴイ!」とか言われるなんて、イヤだ。日本人の友達に聞いてみたら、「高いとはほめ言葉だよ」と言われたので、「スゴイ!」と「タカイ!」までいけるが、「デッカイ!」や「デッケー!」などを聞くのがとてもイヤだ。私も答えとして「小さいね〜」と言おうと思うが、どうかな?




うわあ......
いったい、いつの話?
江戸時代?
初めて異人さんを見た、江戸時代のどこか山奥の村の話?

――と、聞きたくなりますが、
Vさんによれば、このうち1回は、

現代の、東京秋葉原でのできごとだったそうです。
しかも、相手は(無邪気な)子どもではなく、
大の大人だったそうです。
情けない!

実際、すらりと伸びやかな肢体のVさんを見て、
その人はすなおに「背が高いなあ。」と思ったのでしょう。
思うだけなら、まあ、しかたがありません。
でも、それを愚かしい子どものごとく、
口に出して言ったのは、なぜか。

それは、Vさんが金髪で「いかにも外国人」に見えたためでしょう。
きっと自分が日本語で何を言っても通じないと思ったのでしょう。
だから、多少失礼なことを言ってもだいじょうぶ、と思ったのでしょう。

オオバカモン!
 

 


 

 

この大馬鹿者のしたことは、二重にヒドイと思います。
 

1つは、ひとの体をじろじろ見てコメントすることが、

相手をどんなに不快にさせるか、想像できない無神経さです。

以前、足が長い、目が大きいとほめられるのがイヤだ、

と書いてくれた人がいました。⇒☆スリランカのAさんの作文

たとえほめるつもりだったとしても、イヤなものはイヤなのです。
 

そしてもう1つは、自分とは「異種」の存在に対しては、

「同種」に対するときとは違う基準で接していいと思っている点です。

この人も、日本人の顔をした日本人が相手だったら、

こうまで失礼な言動はしなかったに違いありません。
 

だから、Vさんに賛成です。

「小さいね〜。」と言ってやることに、大賛成です。

いや、「ちっせーな!」のほうがいいかな。

アンタのしゃべってる日本語はぜ〜んぶ理解できてますよ!と

思い知らせてやるために、ここはあえて崩した日本語で。
 


 

では、そのときにそなえて、

ウリ猫先生から、特別レッスンです。



今度そういう失礼なことを言うヤツがいたら、





ビシッと言ってやんなさい。




「ちっせーな!」



はい、りぴーとあふたーみー。

(この表情も、マネしてね。)

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そしてそのオオバカモンが、じつは案外イイヤツで、

そこからVさんとたのしい会話が始まるといいな、

と夢想しています。

 

あしたの土曜日も、小さいオマケ記事あります。

本音とゴミ箱と犬




むっすり......

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おばちゃんのそばにいれば、輪っかを外してもらえる。
これまでの経験でその法則を学習済みのウリ猫は、
いつもにまして、机の上から離れません。



その結果、
試験やレポートのチェックをする作業スペースは、
ついにこれだけに。

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押しのけても、押しのけても......
 

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あらえっさっさー。

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花
 

留学生は見た!

 

4人目は、台湾のWさんです。
 

‘本人はいつも笑っています。怒ることとかあってもずっと笑っています。私は「どうしてその人は相手に自分の気持ちを話しないの」とずっと考えています。なんかこんな感じがストレスが大くになりますかな…。日本人の本音(本心?)が知ることができません。ちょっとこんまります。

日本の街はあまりゴミ箱を見られません。しかし、街にもゴミがありません。とてもすごいだと思います。

F本の街には犬が見えなくても猫が見えます。どうして〜?

 

 

日本人のあいまいな笑顔( 砲蓮異文化の人々から見ると、

ほんとうに理解しにくいもののようですね。

アルカイック・スマイルと言えばかっこいいですが、

むしろ、追従ついしょう笑いとも言えそうな表情です。

 

文化的にしみついた身体表現というのは意識しにくいので、

たとえ直そうと思っても、なかなか直せません。

お辞儀もそうですが、この笑顔も、

意志の力でコントロールするのは難しいものだと思います。

 

私も、人と話していてムカッと来ることがあっても、

「その場を丸く収めたい」、「事を荒立てたくない」、

そんな気持ちがとっさに働いてしまい、

本音を顔に出しそびれることがよくあります。

そして、ずっと後までモヤモヤを引きずってしまいます。

 

もちろん個人の特性もありますから、

すべてを国民性で片づけることはできません。

上手にサラリ、カラリと本音を出せる日本人もいます。

でも私はそれがうまくできないので、

「ああイヤだなあ、このあいまい笑い!」と、自分で思います。

 

 

の犬と猫についてはですね、

つい最近おもしろい本を読みました。

姫野カオルコという人の『昭和の犬』(幻冬舎文庫)です。

日本の街角にも、昭和の中頃までは野良犬のらいぬがいたんですよ。

でも、野良犬がすべて飼い主のいない犬というわけでもなく、

町の人たちがみんなで何となく面倒を見ていた例も多かったようです。

 

ちなみに、現代の日本では「地域猫」という活動が進められています。

もし興味があったら、ググってみてください。

 

あー、Wさんと台湾の犬猫のお話、したかったなあ。

 

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あしたはシリーズ最終回、ロシアのVさんです。

ウンザリにゃ。




また わっか......

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もう あきました。
 

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うんざりですにょ。

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(おばちゃんは、この雨にウンザリですよ。)

 


 

花
 

留学生は見た!

 

3人目は、中国のQさんです。


日本人の日常対話によく慣れてる中国人はみんな一つ同じの共通認識がある。それは「日本人の話し言葉がパターン化すぎでつまらなくて、本意も見えない」。いいどもよくないども、特徴を無視して、どんな服に対しても「かわいい」、どんなことに対しても「すごい」、どんな食べ物に対しても「おいしそう」(特にコンビニの弁当も…)。そうすればマナーがいいという理由がわかるげと、でも旁観者として「日本人が可哀想だな」と思うながら、対話の参加者としてそういうことをウンザリしている。

 




わー、するどい!
いつも穏やかでエレガントな雰囲気のQさんが、
こんなことを思ながら日本人を観察していたとは......

いいこともよくないことも(よくてもよくなくても)、
「とりあえずほめとけ。」という感じのこういう発言は、
たしかに日本人同士の会話には、とても多いですよね。

ただし、ほんとうに親しくて遠慮のない関係だったら、
もっとゆたかな(そして本気の)表現も飛び交っていると思います。
 

何、そのリボン、小学生じゃあるまいし。

すごーい!というほどじゃないけど、すごくないこともないかもね。

今どきのコンビニ弁当は、俺の母ちゃんの弁当よりうまいっす!

......という具合に。


でも、それほど深く付き合うつもりのない関係で、
ひとまずその時間を無難に過ごせればいいだけの場合には、
あえて本音をさらしたりはせず、定型表現で省エネを図るんですね。
Qさんがお見通しの通り、それがマナーにもかなうのでしょう。

 

そんな「お行儀がいいだけ」のワンパターンウンザリしたら、
観者の立場を離れて、お手本を示してみてはどうでしょう。


Qさんのきれいな発音で、さらりと気の利いたコメントをしたら、
いっぺんに会話が生き生きしたものに変身しそうです。

「外国人だから空気読めなくて、テヘ♪」

みたいな雰囲気でやれば、うまく行くと思います!

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あしたは台湾のWさんです。