2023.05.01 Monday
2023.02.13 Monday
変わってしまう
★日本語「〜てしまう」
風景が変わった。
外が白い。
金曜日、ウリ地方は雪でした。
そんくらいの雪ではしゃぐな
と言われそうだけれど、
やっぱり心がはしゃぐ。
予定されていた打ち合わせが
オンラインに変更されて
家にいられることになったので
昼間からストーブを焚いて
ウリとたのしみました。
しかし
外のひとたちは
たのしむどころではない。
飯よこせチュン!
満開の「雪中梅」に
鈴なりのスズ。
ちいさな茶色い頭に
雪が乗っている。
胸がキリキリする。
南と北の2つのエサ台が
すぐカラになる。
エサ台だけでは足りず
軒下の地べたにもお給仕。
入り乱れたちいさな足跡が
チュンずの一所懸命の証。
ヒヨ、ムク、シジュに
アオジも来ていました。
ところで
1つ上の写真で
梅とスズの右手に写っている
青いものはというと――
足場と養生シート。
隣家の新築工事が山場なのだ。
これは雪の前日の写真。
屋根のつくのが間に合って
よかったです。
でも、
わが家からの眺めは
決定的に変わってしまった。
毎春たのしみにしていた
☆ハクモクレン☆が見えない。
ざんねん。
さて、
雪の翌日は土曜日。
雪晴れというのでしょう。
工事も元気に再開。
雪を見に出たウリ猫が
職人さんに何か言ってます。
若いころはビビりだったウリ。
このごろ人怖じしなくなりました。
ちょっと耳も遠くなってるのかな。
へっちゃらぷー。
よきかな、よきかな。
怖いものが減るのはよろしい。
ま、何にせよ
人さまの家が建つのに
文句を言えるものではない。
おうちが完成しても
梅は見せてもらえそうだし。
おちりの向こうに白梅。
家の中でも
もらった紅梅の剪定枝が
めでたく開きました。
よきよき。
※全然よくないあの発言について
久しぶりの日本語バナシ(↓)
2022.01.24 Monday
誰も開けてはならぬ。
2021.11.15 Monday
大工さんのことば
2021.09.06 Monday
らでぃっしゅぼーにゃ
2021.05.24 Monday
雌ネコと雌ヒト
★日本語【女性○○】
雌ヒトの膝のあいだで
くつろぐ雌ネコ。
ちょっと肌寒い日だったので
ぎゅうっと足首にしがみつく
雌ネコ。
かわゆいのう。
膝のあいだじゃなくて
膝の上に乗ってくれたら
もっとかわゆいのにな。
――と思う、雌ヒト。
ありゃ、
アゴの黒ニキビが気になる。
起きたら拭いてやらねば。
――と思う雌ヒト。
ええ、はい、
メス、メス、連呼しまして
うっとうしくてスミマセン。
いえね、
今週の日本語バナシは
こちらの記事への異議申し立て。
やたら「女性秘書」が出てくる。
(2021.5.20 東京新聞朝刊)
名古屋県知事をリコールせんとて
署名を捏造したという
トンデモ事件の記事です。
「女性」秘書とは別に
「男性」秘書も関わっていて
両者を書き分ける必要がある、
というならわかるけれども
そうではない。
東京新聞は
ときどきこういうことをやらかす。
東京八王子で
アパートの外階段が崩落して
人が亡くなった痛ましい事件のときも
施工会社の社長を
「女性社長」と書いていました。
やめなさい!て。
女だろうが男だろうが
そこは関係ないでしょ?
このあたりのことは
拙著『すばらしき日本語』(ポプラ新書)
第5章「愛せない日本語」に書きました。
愛せないぞっ。
きょうは
指摘するだけにしときます。
*
お口直し。
庭のヤマボウシが満開です。
久しぶりの晴れ間。
わたしの背丈ほどだったのに
この17年でよく伸びました。
2階の窓から花見ができます。
うれしいな。
2021.03.29 Monday
刺さる
2021.02.08 Monday
女優ライト
2020.12.21 Monday
そんな中、......
2020.02.03 Monday
買っちまったに乗っちまった
2019.07.08 Monday
鏡の国のウリず
2019.02.04 Monday
マダム、春の新作ヘア
2019.01.28 Monday
春遠からじ?
★日本語【古い助動詞「〜じ」】
この冬3度目のMUJI草。
あいかわらずの食いつきです。
ふだんは
風呂場の窓に置いています。
ちなみに、
後ろにあるのは、
豆苗の二期作(ヒト用)。
やっぱり天然物が恋しいか。
もうちょっとの辛抱だよ。
*
八百屋さんに
ずいぶんりっぱなワサビ菜が。
ワサビの葉っぱとは別物なのね。
あくまで「わさびな」という野菜。
ちょっとゴワゴワするけど、
ピリッとした風味がおいしいし、
フリルがかわいいい。
何より、
この鮮やかな緑いろ!
ちょっとしたサラダが
豪華に見えるので重宝します。
裏の空き地も、
きっと、
もうすぐ緑もりもりになるよ。
まちきれにゃいっ!
豆苗もがんばってくれ!
近所の梅が
咲き始めました。
※今週の日本語バナシは、
古い助動詞の「じ」について。
あ、まじめな話ではありませぬ。
古い語が今でも通じることのタノシサについてです。
2018.06.18 Monday
あーあ......
あーあ、
また やっちゃった。
今回は、自損事故。
喉をかきすぎちゃったのでした。
かおも あらえにゃい。
ウリはほんとうに手のかからない猫です。
が、
全身で「かわいそう」をアピール。
わかった、わかった。
おばがコーヒーを飲む間だけ、
解放してあげよう。
おばのアグラにすっぽりはまって、
そして、
盛大に喉を鳴らしながら、
もう......
これじゃ、動けやしない。
輪っかを外してほしさに、
いつもより甘え上手になるウリでした。
先週後半の話です。
今はもうきれいに治って、
自由を謳歌してます。
2017.12.18 Monday
事故未満
★日本語文型【「…」じゃない!】
ウリはのんきに寝ていますが、
この日、
ニャンタのおばは交通事故に遭いかけました!
12月も早や半ば近いある晴れた日、
オバは上機嫌で静かな住宅街を自転車で走っておりました。
空は青空、お日さまぽかぽか、ああ、いい気持ち♪
――と、角を曲がったとたん、
うわあっぷ!
進路上にみどり色の生命体が!
あわててハンドルを切って事なきを得ましたが、
傾斜のついた路肩に、オバの短い脚が届きかね、
あやうく、足首をねんざするとこだったのです。
あら、悪かったわね。
悪かったわね、じゃない!
お願いだから、
道の真ん中で考え事にふけるの、やめて!
仕返しに、とっつかまえて家に連行。
名残りのホトトギスをバックに写真を撮ってやりました。
その写真が、上の2枚でございます。
そのホトトギスもさすがにおしまいです。
枯れた茎がワシャモシャしていたお隣との境を整理していたら、
フェンスに、ビナンカズラがいい具合にからまっていました。
今年は豊作です。
※思わず、カマキリ母さんに向かって、
「悪かったわねじゃないっすよ!」と叫びたくなった、
この文型についての解説につづきます(↓)。
2017.12.11 Monday
スズメウリ
すでに何度か霜に打たれた庭は、
草ぼうぼうがそのまま枯れ果てて、荒涼たるありさま。
何とかせねば、スズメたちのエサ台にもたどり着けない!
重い腰を上げて、花の終わった草ぐさを刈り取り、
お隣との境にからまるカラスウリやヘクソカズラを引っぺがしていたら、
頭上に妙なものがぶら下がっているのを発見しました。
か〜わいい♪
ウリ鼻ふたつ分くらいの大きさ。
なんだ、このミニチュアスイカは。
このひとも ウリですにょ。
そうなんです。
オキナワスズメウリというらしい。
たまに見かけるスズメウリは、もう少し小さくて、実の色は白です。
インターネットは、つくづく便利なものですね。
「スズメウリ スイカ」で検索したら、すぐに出てきました。
熟すと赤くなるそうです。
ハイイロシマシマウリと、オキナワスズメウリ。
こんな顔してますが、灰色のほうは上機嫌です。
2017.11.06 Monday
強敵あらわる!?
ニンゲンのあかんぼなんて、
どこがかわいいのかしら。
ろくに毛も生えてなくて、つるっつるじゃないの。
――と、わたくしも思っていたのですよ。
ところがどっこい!
てて
みみ
何これ! かわええ!
お母ちゃんの手
そこに唐突に「お母ちゃん」が出現していたことにも、
わたくしはビックリ仰天したのでした。
あれはほんの数年前のことだった気がする。
「高山では見れんで、東京のテレビでビデオとって送って〜。」と、
しょうもない(とオバは思った)番組の録画を頼んできた少女が、
母ですよ。
輝くような、うつくしい、「母」になっていました。
奇跡だ。
Yちゃん、
たいせつな宝物を抱かせてくれて、
ありがとう。
※修辞疑問文についての解説とおまけ写真につづく(↓)。
2016.02.22 Monday
誘惑
2016.01.18 Monday