見上げれば......

 

 

 

わが家の場合、

 

ヒトが帰って来ても、

 

出迎えてくれる猫は、まず、いない。

でも、たまに、

 

階段をあがりかけて上を見ると、

こんなものが見えることも、ある。



 

 

 



ウリや〜い。

 

 

 

 

 

にょ?

 

ただいま〜。

 


 

 

家の中にふわふわの温かいイキモノがいる幸せ。
 


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ねこ

 

11月1日は、ウリ拾い記念日です。(⇒☆
高山から戻ったきのうの夜、

おばの足首にもたれて毛づくろいをする灰色しましまを、

「あしたはウリを拾った日だねえ。」とトントンしてたら、

自分のそのことばに、ぐっと来てしまいました。

 

9年前のその晩、募る風の音におびえながら、

どんなに心細かったろう。

どんなに怖かったろう。

さみしかったろう。

 

お腹はペコペコで、

地面は冷たくて、

喉も乾いていたかもしれない。

 

あ、向こうのヤブで何かが動いた。

何だろう。

タヌキ?

こっちに来る! どうしよう!

 

......この小さな灰色しましまが、

木枯らしの吹き荒れる雑木林で、

小さく小さく小さく丸まっているところを想像しました。

 

 

猫は愛玩動物です。

ヒトとともに暮らすべき生き物です。

そのように、ニンゲンが「つくりかえ」ました。

 

だから、ニンゲンには、彼らと暮らす義務があります。

街や野に放り出してはいけないのです。

 

猫や犬と暮らしたくなったら、

1ぴきでも多くの、おびえ震えている灰色しましまに

どうぞ、その手をさしのべてください。

 

いのちを、

ペットショップやブリーダーから買わないでください。

不幸ないのちの再生産・大量生産に加担しないでください。

 

理不尽にも捨てられた灰色しましまたちや

師走の寒空に家を追い出されたグリコたちを

どうか救ってください。

 

あるいは、彼らを救うために奔走している団体を

応援してください。

みなさんの身近で活動しているそんな団体をさがして、

私設応援団になってください。

 

これはお願いではなくて、おススメです。

ウリグリを拾ったわたしは、今とても幸せです。

だから、自信をもってのおススメです。

 

ハートいつでも里親募集中

 

ハート動物いのちの会岩手

 

ハートアニマルレスキュ―飛騨

 

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