うちの子

★日本語【「うちの」考#序論】






にゃっぽん青空党、公認候補、
灰色しましま氏。
 

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この青い空の向こうに、
この国の希望が見える。

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(ヤマボウシの最後の一葉)




心には、
ピンクの、はあとを!

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ハート


――というのは、前座でして、
きょうの主役は、
こちらの、このお方。

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ルリタテハです。
羽化したてのホヤホヤです。

うちの子です。

今しがた、わが家のホトトギスの群落から飛び立ったばかり。
まちがいなく、うちの子です。


なんでそんなに確信を持って言えるのか、って?


じつは秋の初め、近くに住む知り合いから里親を頼まれました。
その人の住む団地の庭に、この蝶の幼虫がいるのだが、
もうじき全面的に草刈りが入ることになった、
どうしよう、みんな死んじゃう、というのです。

たいていの蝶や蛾の子どもは、食べる草が決まっています。
適当に近くの草地に移してやっても、生きてはいけません。
ルリタテハの場合は、たとえばホトトギスという草が必要です。
わが家の庭にはホトトギスがいっぱい生えています。
で、引き取りますよ、と申し出た次第。

ホトトギスの枝に「たわわ」に実った幼虫6匹。
(どんなかな?とお思いの方は、⇒☆こちらの図鑑へ。)


ムシ嫌いの人が見たら悲鳴を上げそうな図ですが、
その人が大事そうに運んできたのを、
うちの庭に放したのが、9月21日のことでした。

蛹になるところは残念ながら確認できませんでしたが、
この朝、まさに瑠璃色の光が、足もとから飛び立ったのです。

ね!

ぜったい、うちの子でしょう?



どうせなら、うちの庭で撮影させてほしかった。
目一杯ズームにして、めいっぱい腕を伸ばして撮影。
なんでお隣の庭に行っちゃうかな。

ルリタテハは、成虫で冬を越します。
小春日和の日には、また姿を見せてくれるでしょう。
たのしみ、たのしみ。

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※長くなってしまいましたので、このつづきは、明日火曜に!

 「うちの〜」という表現についての小さな提案です。

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