2018.01.05 Friday
祝い膳
2018年、
正月二日の朝の膳。
恒例により、ぼっちご飯ですが、
ちゃんと灰色しましまが話し相手をしに来てくれました(右下)。
箸袋に自分の名前を書いたのと、
暮れに乾物の箱から発掘したハスの実を
数日かけて戻して甘く煮たのを添えたのが、
かすかに、かろうじて、お正月気分。
とにかく、ウリ猫がそばにいてくれれば、
お雑煮がなくたって、
さみしくなんかありません。
しましま背中に
箸袋を乗っけたり――、
ちゃぶ台の下で足首にもたれられたりして、
のんびり、ひとりといっぴきの朝ごはんです。
どんなかわいい顔してもたれてるのかしらん♪
と、カメラを当てずっぽうに突っ込んで撮ってみる。
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たとえ、こんな顔が撮れたとしても――、
猫がそばにいてくれさえすれば、
浮世のたいていのことは、
やわらかく初春の陽に溶けてゆくのです。
ひさしぶりのバター!
ひさしぶりのりんご!
おいちかった。
それにしても、なにゆえ正月からホットケーキ?
バターがひさしぶりってどゆこと? ――そう思われた方は、
年末年始ニャンタのおばが経験したジゴクの詳細をどうぞ!(↓)