へえ、入れるんだ!

★日本語【(へえ、)…んだ!】
 

おばは、二度見しましたよ。

ウリのお気に入りのかごに、




グリコ!!

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庭猫を卒業して同居を始めてからというもの、
精力的に勢力を拡大してきた黒っぽい姐さんですが、
灰色しましま愛用のこのかごにだけは、
これまで入ったことがありませんでした。
(☆こんな緊迫のドラマ☆もありましたっけ。)


入るのは無理だろう、と思っていました。
ボリューム的に、ね。
3.2キロの灰色でもみっちりですから、
4.8キロのマダムはとうてい入るまいと思われたのです。



いやあ、驚きました。



グリコさん、はいれるんだ〜。

P5190026.JPG



何か、失礼なこと言われた気がするわ。

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知らん間にやせたんじゃないかと焦って、
体重計に乗せたら、ちゃんと4.8ありました。
あはは。

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※「(へえ、)…んだ。」の解説と、おまけ写真(↓)。
***
(へえ、)…んだ。の解説】
 これ、いわゆる「ノダ文」と呼ばれるものでして、
 日本語教師にとって、教えるのがすごく難しい文型です。
 少なくとも、私は苦手。
 ここでは、この状況における意味に限定して、解説します。

 眼前に出来した事態や、新たに知った事実などについて、
 話し手がそれを認識したことを聞き手に伝え、
 同時に、それについての軽い驚きも表現する文型です。
 たいてい、「へえ!」や「あれ?」が文頭につきます。

 ふむ。
 説明しようとすると、ややこしいですな。
 例文を挙げましょう。

   A:暑い〜。こんな日はビールだな!
   B:あれ、Aさん、飲むんだ。
   A:何言ってんだよ。先月いっしょに飲んだじゃないか。

   A:あ、背中に猫毛。猫、飼ってるんだ。
   B:うん、2匹。

 *

 記憶が定かではないのですが、比較的新しい表現でしょう。
 といっても、すでに数十年はたっているかと思いますが、
 以前は、「…んだね。」と言っていた気がするのです。
 自分と等量以上の情報を相手も持っているときに使うので、
 同意や確認を求める終助詞、「ね」が必須でした。
 それをいささか断定的に「…んだ。」で止めるわけですから、
 この言い方が登場したころは、嫌う人もいたように思います。

 だから、丁寧体で言うときには、今でも「ね」が絶対必要です。
 「へえ、Aさん、飲むんですね。/お飲みになるんですね。」と。

 おばも、マダム・グリコに口をきくときは、
 「へえ、お入りになれるんですね。」と言うべきだったかも。

 
ねこ

 
何よ。

出ればいいんでしょ、出れば。
 
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しかし、この豊満ぼでーがどうやって入ったのか、不思議!

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※過去にがんばって取り上げた、その他の「ノダ文」の用法。
 
☆「どこ行くの〜?」
 ☆「意図不明」 ←今見ても可笑しい! 一人っ子時代のウリ。
コメント

ノダ文・・・初めて聞く言葉です ^^;
グリコさんが見事にキレイにカゴに入っている姿は,可愛らしいです♪
そして『どこ行くの〜?』も『意図不明』も,ウリちゃまの可愛いこと(▽⌒*)

  • ж∫цж
  • 2016/06/13 11:03

グリコさんのカゴから出ようとするお姿! 体,パンパンですね。きっと,ニャンタのおばさんの食事がいいのでしょう。ウリちゃんも,まるまるとしてるし。うちのニャンズは,あまり太りません。エンゲル係数は高いのに。

  • masui
  • 2016/06/13 13:45

えっと、同じ形のサイズ違いの籠かと思いました。
女子と言えども体格は様々、個猫差ってものがございますよね。

話し言葉と書き言葉の違いが違和感の原因かもしれませんね。
 『?』 とか使ってしまいがちなのですがなにか良い表現はないものでしょうかね。

  • おっチョコ
  • 2016/06/13 19:25


◆コメントをありがとうございました。◆
◇ж∫цжさん◇
ノダ文などということば、ふつうの日本語話者が耳にすることは一生ないかもしれません。知らなくても自在に使えてますもんね。ひとりっ子時代のウリは、伸び伸びしていたなあ、と改めて思います。今回は大好きなかごまで乗っ取られちゃって...... 許せよ、ウリ。

◇masuiさん◇
グリコの高反発ボデーは、文字通りパンパン!です。折り曲げたりできなさそうなのに、ほんと、よく入ったもんです。ウリすけはふわっふわのやわやわで、お風呂に入れたらきっと半分のサイズになると思います。masui家のみなさんはまだまだお若いから、きっと運動量が多いのでしょう。

◇おっチョコさん◇
ほんに、いろんな意味で目を疑う光景でした。ご質問の趣旨が今一つつかめないのですが、この用法におけるこの文型は、話し言葉専用です(「のだ。」とは決して言わず、必ず「んだ。」になりますし)。もしこれに違和感をお感じになるとすれば、やはり文末に念押しの「ね」がないことが、理由の大半かと思われます。

  • ニャンタのおば
  • 2016/06/14 13:01