3よし

★日本語文型【(〜て)よし、(〜て)よし。】

 

 



辞書というものは、
 

 

 

肘かけにして、よし、


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2016.07.04「そこの、チミ!」


 

 

 

足を乗せて、よし、

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枕にして、よし。


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本来の利用法は、

はて、何でしたっけ?

 

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※文型の解説に続きます(↓)。

***
(〜て)よし、(〜て)よし。 の解説】
 ある1つのものについて、2つ以上のいろいろな活用法があり、
 どちら(どれ)にしても、いいですね、とほめる言い方です。

  ・猫は、見てよし、なでてよし、すばらしい生き物です。
  ・和食は、見てよし、食べてよし、目にも舌にもうれしい料理です。
  ・このお皿、いいね。サラダを盛ってよし、取り皿にしてよし。
  ・ナスは、煮てよし、漬けてよし、揚げてよし、最強の夏野菜だ!

 いかん、どうも例文が食べることに偏っておりますな。

 活用法や楽しみ方の例、あるいは取り合わせの相手などが

 名詞で表せる場合、格助詞の「に」を使って、直接放り込みます。

  ・この皿は、サラダによし、取り皿によし、使い勝手がいい。
  ・ビールによし、日本酒によし、ナスの揚げ出しはウマイ♪

 いかん、いかん、いかん。
 食べ物から離れろ、わたし。

  ・辞書は、肘かけによし、枕によし、たまに読んでよし。
 

 ううむ......

※今なぜこの文型を取り上げるかといえば、

 大方、お察しのことでありましょう。

 お口がムズムズするので、あしたも書いちゃいます。

 

コメント

子供の頃は辞書はいうに及ばず、教科書、新聞など枕にするなどとんでもないこで、足で踏みつけようものならカミナリを落とされたものです。(猫はもちろん例外)


追伸  

冷でよし、燗でよしってのもありますね。 
あしたが楽しみです♪

  • おっチョコ
  • 2016/07/18 10:28

フィクサーウリちゃん 大のお気に入りです。
「そこの、チミ!」って言われたら もみ手でとんで
参ります。ははぁ〜っ
「むくみとり美容法」のあんよよし。
枕でねむねむの姿よし。
ういな奴よのぉ〜。

  • きゃろりん
  • 2016/07/18 19:31


◆コメントをありがとうございました。◆
◇おっチョコさん◇
はいな、猫は何でも例外。猫のすることは何でもオッケーでございますとも。/あー、いいですねえ。夏の燗酒。「日本酒は和によし、洋によし、中華によし。」だったら、「取り合わせの相手」になりますが、「冷やでよし、燗でよし。」だと、日本酒自体の状態・条件になります。「よしよし例文」の追加、ありがとうございました。

◇きゃろりんさん◇
あはは。ええ、もう、揉み手で飛んでいきたくなります。わたくしも、お気に入りの一枚になりまして、つい使い回してしまいました。/改めて「うい○○」を辞書で見てみましたら、「愛し」と「憂し」を同根だとする辞書を発見!(『岩波古語辞典』) 意味変化の流れが、わかるような気もするけど、イマイチわからん気もします。おかげさまで朝から頭の体操をしました。ともあれ、目下の者をほめるのに使う表現ですから、黒フィクサーに使うと、東京湾に沈められるかもしれませんわよ。

  • ニャンタのおば
  • 2016/07/19 08:28

ふわぁ・・・
どのウリちゃまのよし!も可愛いので,なんでもよし!です(≧▽≦)☆

  • ж∫цж
  • 2016/07/19 14:17

フィクサーに対して 殿様気分で発言するとは なってませんね。
フィクサー どうかお許しを!

  • きゃろりん
  • 2016/07/19 16:32


◇ж∫цжさん◇
あはは。ウリが相手だと、あいかわらず点が甘くていらっしゃる。

◇きゃろりんさん◇
あ、ボスはお昼寝中で、聞き逃したらしゅうございますよ。ご安心ください。

  • ニャンタのおば
  • 2016/07/21 09:52