2016.12.12 Monday
ウリは立体。
ウリは そんな はなぺちゃじゃないです。
しょうがないでしょ。
腕の限界ってもんがあるのだよ。
生まれて初めて、木彫りに挑戦。
4時間の奮闘努力の末、
できあがったのは、なぜかヒグマ風味のウリ。
そんなに ひらべったくにゃいもん。
これでもがんばったんだけどなあ。
教えてくださったのは、本多絵美子さん。
ワークショップの会場は、
いろいろ面白い本や教材を出している、仮説社。
彫刻刀の持ち方もおぼつかない生徒たちをぐいぐい引っ張って、
まがりなりにも猫的物体を完成させた本多先生、
細腕なのに凄腕です。
生徒12名の作品を並べて、記念撮影。
灰色しましまをさがせ!
下段右端は、先生の御作です。
格が違いますな。違い過ぎますな。
*
仮説社は、巣鴨にあります。
だもんですから、
帰りには、福福まんじゅうを買ってきた。
おばはその昔、都電荒川線沿いにある大学に通っておりましてね。
巣鴨は、第二のふるさとなのです。
当時は1つ2つと買っていたのを、今はオトナ買い。
しゅうまいまで買っちゃって、豪華オトナ買い!
ビバ、オトナ!
それにしても、たのしかった〜。
がっしがっしと木を削る、刃の手ごたえ。
木くずの匂い。(材がクスノキでした♪)
すっかりその気になってしまい、
いつかちゃんと三次元の猫を彫りたい、
ちゃんと「猫に見える猫」を彫りたい、
――という野望が、にょきっ。
で、
本多先生おすすめの本、
ウリ猫の口もととか鼻とか、
ちゃんと彫れたら、楽しいだろうなあ。
まあるい後ろあたまも。
野望は無謀。
ハイ、上段向かって左端がウリたんです!
ちょっと振り返ったお顔、背中のしましまに可愛さが溢れているではありませんか。 オバさまの愛も溢れいます。思わず手に取って抱きしめちゃいたくなりました♪