ウリは立体。



 

ウリは そんな はなぺちゃじゃないです。

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しょうがないでしょ。
腕の限界ってもんがあるのだよ。


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生まれて初めて、木彫りに挑戦。
4時間の奮闘努力の末、
できあがったのは、なぜかヒグマ風味のウリ



そんなに ひらべったくにゃいもん。

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これでもがんばったんだけどなあ。

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教えてくださったのは、本多絵美子さん

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ワークショップの会場は、

いろいろ面白い本や教材を出している、仮説社


彫刻刀の持ち方もおぼつかない生徒たちをぐいぐい引っ張って、

まがりなりにも猫的物体を完成させた本多先生、
細腕なのに凄腕です。

 

 




生徒12名の作品を並べて、記念撮影。
灰色しましまをさがせ!

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下段右端は、先生の御作です。
格が違いますな。違い過ぎますな。



仮説社は、巣鴨にあります。
だもんですから、

帰りには、福福まんじゅうを買ってきた。

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おばはその昔、都電荒川線沿いにある大学に通っておりましてね。
巣鴨は、第二のふるさとなのです。



当時は1つ2つと買っていたのを、今はオトナ買い。
しゅうまいまで買っちゃって、豪華オトナ買い!
 

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ビバ、オトナ!

 



それにしても、たのしかった〜。
がっしがっしと木を削る、刃の手ごたえ。
木くずの匂い。(材がクスノキでした♪)


すっかりその気になってしまい、
いつかちゃんと三次元の猫を彫りたい、
ちゃんと「猫に見える猫」を彫りたい、
――という野望が、にょきっ。

 

 

 

で、
本多先生おすすめの本、

注文しちゃいました。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

 




ウリ猫の口もととか鼻とか、
ちゃんと彫れたら、楽しいだろうなあ。

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まあるい後ろあたまも。

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野望は無謀。

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コメント

ハイ、上段向かって左端がウリたんです!
ちょっと振り返ったお顔、背中のしましまに可愛さが溢れているではありませんか。 オバさまの愛も溢れいます。思わず手に取って抱きしめちゃいたくなりました♪

  • おっチョコ
  • 2016/12/12 09:15

そうですよねー、ウリちゃん。
このあいだの横顔の写真、「鼻がツンと高い!」って思いましたよ。
ニャンタのおばさま、がんばって。

このところ、体重が安定してきた(私じゃなくて)居候たち。
獣医さんにも「いいですね」と言われ、
抱っこして、重っ!という手応えにニコニコです。
そうなんですよ。抱っこです。
娘猫が抱っこしても騒がなくなったのです!
あれほど逃げ回っていたのが、寄ってくるようになって、
薬の効果とか、わかってきたんだろうかと
ちょっと不思議です。

  • クラ・ら
  • 2016/12/12 11:20

えーとですね,木彫りは1個だとさびしいですよ。ぜひ,ウリたんだけでなく,グリコさんの分も彫りましょう。ペンダントも簡単でいいですよ。ウリおばさんの腕はたしかです。このまま精進すれば,飛騨に帰っても,木彫り作家としてやっていけるかも。

  • masu
  • 2016/12/12 11:30

おばさま、凄いです!!
焼売の箱や、お饅頭のサイズから想像すると、思いの外
小さいウリちゃま像なのに、ちゃんとウリちゃまだって
判る仕上がりに感動します!!
とっても可愛く出来ていると思います (⌒▽⌒)♪

  • ж∫цж
  • 2016/12/12 14:14

ж∫цж さんの言われる通り、結構小さいウリさんですよね。
これは彫るのに大変だったでしょう。可愛い!可愛い!
次は表現しやすい体型の姐さんですね。

震災のイベントで地蔵彫りやったことあるんですよ。
彫刻刀で指を切らないよう気を付けていたのに
木材の角をギュッと握ってたもんだから
手のひらから流血しました(笑)
あー猫彫り私もやりたい。
材料いっぱいある(?)飛騨でぜひワークショップ開催を(^^

  • A
  • 2016/12/12 16:07

美術系の物にはちょっと厳しい目を持つ私、正直に申し上げます。

うぉー!!素晴らしいですーー!
初めてでこの凝ったポーズ!そしてこの完成度!木彫り作家誕生の瞬間ですね!

  • ナッツ
  • 2016/12/12 18:15

クスノキですかぁー、
そりゃあ鼻にすんっとくるよい香りでしたでしょうねぇ。
木くずも全部袋に入れて持って帰りたいようなものですわね。
仮説社といえば飛び出す蝶々♪
さすがの楽しい企画ですわ。
無謀なくらいが挑戦のし甲斐がある野望ってものですわよ。
これからが楽しみですね〜〜。

ウリさん、しましま模様とか御御足のたたずまいとか、
ウリさんの愛らしさがきちんと捉えてあって、
とってもいい作品だと思うわよ。

ひと目でウリちゃん!とわかりましたよ。
ご不満もありましょうが おばさまのウリ愛が溢れる
いい作品だと 私も思います。
初めてだからね。
次作を乞うご期待。

  • きゃろりん
  • 2016/12/13 07:59


◆みなさま、温かく、かつ甘めのコメントをありがとうございました。◆
◇おっチョコさん◇
そうなんです。かわいいんです。会場を出るときは、あまりの不出来にしょんぼりしていたのですが、帰りの電車でときどき握りしめてみたりなんぞしているうちに、すっかり情がわいてしまい、ついにはみなさまにお披露目するという暴挙に出てしまいました。でへへ。

◇クラ・らさん◇
鼻を出そうとすると耳の存在が危うくなるというジレンマから、先生がどうにかこうにか救出してくださいました。正直に申告しますと、左目は先生が彫ってくださったんですの。/猫が重い! よかったですね。アンタ太り過ぎ、なんて文句言っていられる内が幸せなのですね。びば、食欲!

◇masu(i)さん◇
お誘いくださって、ありがとうございました。そうそう、ブローチぐらいなら、ぐっと簡単に行けそうな予感がします。二次元と三次元の違いを痛感した4時間でした。でも、行ってよかったあ。うむ、グリコも彫ってやりたいです。あのたぷたぷお腹とか.....。今度高山に帰ったら、飛騨産業の端材売り場をのぞいてみます。そうだ、そうします。

◇ж∫цжさん◇
幸いなことに、灰色でしましまのヒグマはいないもんですから、絵の具を塗りたくったら、ネコ風味のヒグマを、ヒグマ風味のネコにすることができました。ばんにゃい!

◇Aさん◇
私も流血しました。ちっさいノコギリで。でも、たのしさが勝ちましたわね。とにかく丸いネコだったら、もう少し楽に彫れたかも。グリコにモデルを頼んでみます。そして、そうですよね。高山にはいっぱい作家さんがいそうです。ワークショップもいろいろありそう。いつか高山で木彫りデートします?

◇ナッツさん◇
えっ、あっ、いや......いやいやいやでへでへ。ホメられるとどこにでも登るたちですので、お気をつけくださいまし。凝ったポーズになっちゃった理由は、事前に言われていた「正面おすわり写真」をちゃんと用意していかなかったせいなんです。焦りまくって自分のブログから彫れそうなポーズを探した結果、こうなりました。先生も内心「あちゃ〜」と思っていらしたようです。

◇こてちさん◇
そうそう、あの仮説社です。ショップには得体の知れない教材(失礼!)にまぎれて、ミジンコまで並んでました。クスノキの木くずをもらってこなかったのは、痛恨のミスです。焚いたらいい匂いだったでしょうね。

◇きゃろりんさん◇
無謀にも、先生の心づもりと違うポーズを選んじゃったもんですから、ウリ猫の両脇が平べったくなってしまいました。ウリ猫がわかりやすい色と模様の猫で、よかったです。そして、愛だけはてんこ盛り!

  • ニャンタのおば
  • 2016/12/13 16:08

4時間ですか!
指先、痛くなりそう〜。
ウリちゃんを想いながらの4時間!
愛だな〜と感動しました。
上手下手とか、関係ないですよね。
世界にたった一つだけの、最高傑作ですもの!
ウリちゃんは、不満なのかな?
まあるいフォルムが、そっくりだと思うよ〜。
やはり、本多先生の作品は一際目立ってますね。
本物の猫に見えますもん(*^_ ’)

  • みわこ@奈良!
  • 2016/12/13 16:21

うひゃ〜、かわいい♪
どこからどうみてもウリさんですよ。
背中の丸み、後ろ足くんくん。
ちょっとしたお出かけにも手乗りウリさん同伴できますね♪


◆コメントをありがとうございました。◆
◇みわこ@奈良!さん◇
あっという間の4時間でした。そして翌日は筋肉痛でした。指先じゃなくて、全身の! こんなちっぽけな木彫りに、意外なところの筋肉を使ってることに、びっくりです。先生の作品と比べるなんて百年早いですが、生徒たちの12匹も、「味わい」だけはたっぷりありますよね♪

◇ぽぽろさん◇
うふっふ。手乗りウリ、なんだかことばの響きもよいですなあ。そうなんです。後ろ足の手入れをしているとこなんです。わかってくださって、ありがと〜〜!!

  • ニャンタのおば
  • 2016/12/15 17:45