猫な日本語

日本語ネイティブの知らない日本語のステキな秘密♪
猫まみれです、悪しからず。

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花炭(と鼻)



 

 

いいもの みせてあげるです。
 

 

P1270607.JPG

 




ウリ猫の鼻
 

 

P1270140.JPG

 

 




――じゃなくて、




ヒゲ
 

P1270139.JPG

 




――でもなくて、



こちら。

 

 

 

P1270148.JPG
花炭です。



蓮の花托、ドングリのヘタ、
竹の箸と、それを結わえたワラひも、
そして折り鶴まで。

P1270145.JPG

密閉して適正温度でじっくり焼くと、
きれいに形を残したまま、炭になります。


里山保全のボランティア団体に所属しているのですが、
そこでは毎年春の初めに、炭焼きをしています。
間伐したコナラと竹を炭に焼くことで、資源を有効活用し、

かつ、炭焼きの技術と文化をきちんと伝承しようではないか、と。
でも活動の第一の目的は、「楽しんじゃえ!」です。

そして、その楽しさを倍増させるべく、
炭焼き窯の脇では、一斗缶や菓子の缶を使って、
こうした花炭を焼いています。
みかんとかパイナップルを焼いたこともあります。
上の竹製の入れ物も、手先の器用な会員の、手作りです。



松ぼっくりや栗のイガも定番。
ワシャモシャした丸いのは、モミジバフウという木の実。

イガの針や、モミジバフウの実の細いヘタまで残っているのが自慢です。

P1270152.JPG

 


 

 

会員には定年退職したおじさまが多いのですが、
技術職だった人や、バリバリ理系だった人が研究と工夫を重ね、
現代版炭焼き職人たちの向上心は留まるところを知りません。
以前は折り紙なんぞ真っ白な灰になって燃え尽きていましたが、
近年はほぼ100パーセント、炭化に成功しているようです。


んが、花炭作りの最大の難関は、完成品を運ぶとき!
壊れやすいのよ〜。
 

 

猫の「ちゃいちゃい」も、難敵です。

 

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| ひとやすみ | 08:40 | comments(8) | - |
コメント
花炭というものを知らなかったので,あまりの美しさに
びっくりです!!
おばさまの文章にあったように,適温で焼かれた成果か,炭の
漆黒色が,本当にステキです (▽≦)
玄関などに飾ってもオシャレで,臭い消しにもいいですね♪
折り鶴やモミジバフウの軸までそのままの形で炭に出来るなんて
その技術の高さにも驚きです!
はぁ〜溜め息!
ウリちゃまのお鼻もおヒゲも,可愛いです (⌒▽⌒)
| ж∫цж | 2017/04/21 11:51 AM |
 私も以前こどもの国の自然観察会のボラをしている時に
作ったことあります。
でも、ここまで繊細なものはできませんでした〜
折り鶴!凄い!!

 切ったリンゴやサツマイモなどもきれいな炭になって、
驚愕と感嘆でしたーー!
こういうことって、オトナの方がはしゃいでて、子ども達は
追いかけっこなどに興じていたような、、、
| NONOJI | 2017/04/21 12:38 PM |
追伸で,すみません (>_<)
おヒゲに写っているウリちゃまのお手てが
相当可愛いです♪
| ж∫цж | 2017/04/21 1:13 PM |
数年前、まちづくりボラの仲間と横浜市の〇×屋敷での活動見学に行き、
片隅に作られた炭焼きコーナーの説明で、
見慣れた筈の物体が黒一色に変化した後の造形の美しさ に 感嘆した覚えがあります!」
そして、その脆さ!?にも……
そちらでも(こちらでも〜ですが)、退職された方々がとても熱心に活動しています!(^^)!
少年のように?と言いたいけれど、その後の皆でワイワイ飲むのが楽しみだとか〜(>_<)

もしかして、これは、修行のご報告(一部?)になるのかしら(^_-)-☆
| himetarou | 2017/04/21 5:26 PM |
ウリちゃん いいものみせてくれてありがとう。
造り出す喜びをみなさん感じていらっしゃるのですね。
心が満ち足りるあの感じ いいですよねぇ〜。
| きゃろりん | 2017/04/22 7:50 AM |

◇ж∫цжさん、いろいろホメてくださってありがとうございます。◇
ほう、ご覧になったことがなかった? それは自慢した甲斐があります。この漆黒のつやが、銀色にも見えて、缶を開けたときは、ほんとうに感動しますよ。ただ飾っておくとほこりが積もるのでありまして、それを払うことができないのが難点です。

◇NONOJIさん、コメントをありがとうございます。◇
芋は炭にしないで食べたいなあ。――と思いますが、ほんとうにいろんなものが花炭になりますよね。ヒョウタンなんかもきれいです。オトナたち、マジで本気で、きゃっきゃと遊んでますわ。

◇himetarouさん、コメントをありがとうございます。◇
そうです、そうです。「形」から「色」が消えると、はっとするところがありますね。これはこんな形のものであったか、と目が覚める思いをします。ええと、先日の修行は、これとは別件でございます〜。

◇きゃろりんさん、コメントをありがとうございました。◇
いえいえ。現実にはウリが手を出さないように警戒しつつの撮影でした。そして、どこに飾ろうかと家じゅうをウロウロしたあげく、安全な場所はないと判断して、よそ様にもらっていただきました。見ただけで満足、ふぅ。
| ニャンタのおば | 2017/04/22 10:23 AM |
なんとも繊細な芸術作品ですね、これは!
みなさまの知恵を寄せ合って完璧な炭化に成功ってところが
またよろしいわぇ。
一斗缶から取り出すどきどきも感じられます。

そうですか、よそさまのお宅へ……。
ま、猫と暮らすとそういうことも、ですね。
ウリさんもお名残惜しかったことでしょう。
美しいものを見せていただき、眼福でした。
ありがとうございました!

| こてち | 2017/04/23 4:14 PM |

◇こてちあsん、おほめいただき、ありがとうございました。◇
そうか、これも猫あるあるの一つですね。いえ、毎年しっかりと分け前にはあずかるのですが、無事に飾っておけたとしても、猫毛が降り積もってわびしいことになりますので、きれい!すごい!と喜んでくれる人のところにさしあげておりますの。そっと歩いて運べる範囲の、ご近所さん限定ですけれどね。
| ニャンタのおば | 2017/04/25 3:48 PM |
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清水由美(=ニャンタのおば)猫ヌキでは例文が作れない日本語教師。いまだニャンタに恋々。ウリが来てくれてよかった、この世に酒があってよかった、と思う日々。

ウリ=2008年初冬、八幡神社の境内で泣いていた女の子。猫とは思えないほど素直で気だてのいい灰色しましま。コムスメだと思ってたらもう8歳!
 
グリコ=2010年暮れ、ご近所の家を出されてわが家の庭猫に。黒地に金サビのおばちゃん。年齢不詳。クールな顔で、甘えるったら甘える。2014年冬、再び家猫に!

ニャンタ=18年近くをともに過ごした、猫度百パーセント、女王気質全開の三毛女史。ヒトの心をわしづかみにしたまま、2008年の梅雨空に、昇天。

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