猫ブログの犬バナシ

 

 

ねこぶろぐにゃにょに......

 

 

はいはい、猫ブログ。

 

なのに、きょうはなんと、犬バナシ!

今回の帰省で、おばがワンコと浮気したお話です。

 

 

犬

従姉のSちゃんは、数年前にナナちゃんというワンコを見送り、

その後まるっと2年間を、失意のどん底で過ごしました。

もう二度と犬にはさわれない、と思うほどの日々だったのですが、

やがて、アニマルレスキュ―飛騨の活動に関わるようになり、

さらにその後、「預かりさん」を始めました。

 

「預かりさん」というのは、殺処分を免れた犬猫を、

里親さんが見つかるまで自宅で養育するのが、おしごとです。

一度ニンゲンに裏切られ凍りついた犬猫の心をとかすために、

どぼどぼと盛大な愛情を注ぐのも、たいせつな役目です。

そうやって預かりさんが彼らの心身を引き受けてくれるおかげで、

保護団体は、あらたな犬猫をレスキューできるわけです。

 

Sちゃんは、すでに昨年、りっぱに1匹を卒業させています。

ウメという大型犬を筋金入りのニンゲン大好き犬に仕立て上げ、

愛あふるる里親さんのもとに送り込んだ実績の持ち主。

 ⇒☆ウメちん改めサクラちゃんの雄姿

そして今は、2匹目の「はる」を預かっています。

 

きょうは、その「はる」をご紹介しましょう。

よろしいですかな。

べらぼーにかわゆいワンコですのでね、

見る前に深呼吸しておきなさいまし。

 

 

 

 

 

はるちゃ〜ん♪

 

アニマルレスキュ―飛騨の公開サイトからお借りしました。

写真をクリックすると、はるのプロフィールに飛びます。

 

 

今回、私はまるまる半日の時間ができたので、

アニマルレスキュ―飛騨の中心メンバーのお一人が経営なさる、

庭がステキなお茶屋さん、松倉山荘でまったりとお茶をしたあと、

Sちゃんちに押しかけて、はるとのお散歩をたのしんだのでした。


見慣れないオバサン(=私)に対する警戒は緩めないものの、

Sちゃんに散歩のリードをつけてもらうやいなや、

勇気凛々出発進行!のはるちゃん。

 

――想像してくださいまし。

あたりは、色づきかけた一面の田んぼ。

田んぼの上を舞う、無数のトンボ。

脇の用水にはきれいな水が走り、清々といい音を響かせています。

吹く風にはほのかに香ばしいような稲穂のにおいがまじります。

 

その中をゆく、ひとりといっぴき。

一度は悲しみのあまり犬にさわれなくなったSちゃんと、

ようやくそのSちゃんだけには心を開いた、はる。

ひとりといっぴきが、弾むように、同じ方を向いて歩いてゆく。

 

Sちゃんのfacebookから借りました。


なんていうか、もう、うつくしい!のです。

ついて歩きながら、無性に泣けてくるのです。
 

あ、もとい。

知らない人間が後ろをついて歩くと、

はるちんは背後を気にしてまっすぐ歩けなくなっちゃうので

(Sちゃんのオット氏によれば、「ゴルゴ13はる」)、

お邪魔虫の私は、はるから見えるよう、前に立ちます。

 

ふたりの前に立って、後ろ向きに歩きつつ、

ここは笑うとこだから! 泣くとこじゃないから!

それにしてもなんでカメラの電池切れるんだ、バカメラ!

と、自分に毒づきながらのお散歩でした。
 

はるは、途中からは私にもリードを持たせてくれましたよ。

あまつさえ、いっしょに走ったりもしましたよ。

ただし、私との間に必ずSちゃんをはさむ陣形でしたけどね。
 

しあわせな時間でした。

 

Sちゃん、ありがとう。

はる、ありがとう。
 

あ、そうそう、帰宅後、はるは私の手から水を飲んでくれました!

Sオット氏が「俺にはそんなことしない。」って、ひがんでました。 

放浪時代、男の人に怖い目に遭わされたことがあるのかな。

 


預かりさんは、里親さんというほんとの家族が見つかるまでの、
しょせんは、「つなぎ」です。

必ず別れが待っています。
悲しくないはずは、ない。

けれど、Sちゃんは、そのしごとを、飄々とたのしんでいました。

だから、はるよ、

キミは、さっさと「ほんとの家族」を見つけるように!
そして、遠慮なくしあわせになるように!
 

 

はるに一目ぼれしちゃったアナタ、

いつでも応援大歓迎ですことよ。

ニャンコもいっぱい、家族になる人たちを待ってます。


ハートアニマルレスキュ―飛騨

 


追って書き:

写真のSちゃんが長ぐつ姿なのは、

はるがだからです。

夏には、(じゃなくて)用水の中を散歩するんですって。

 

ジャブジャビジャブジャバ〜〜〜

 

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※来週は通常営業、と思っていたのですが、

 「あっ!」なことを思い出したので、ので......

 (対応策を検討中!)

コメント

犬は…犬は…
ああ、だめだ…書きたいことがあるはずなのに
言葉が出ない。。。
はるは嬉しくて。走ることも、水を飲むことも、
そこにSちゃんの笑顔があることも。
はるはきっと自分の家族を見つけるはず。
沢山の幸せを全身に浴びて、
その家族にお返ししてくれる子になるんですね。
犬は…いつでも全幅なんです。
遠慮なんかいらない、はるよ、幸せにおなり。

  • 藏ゆ
  • 2017/09/15 09:08

お久しぶりです。ニャンタのおばさま。
犬かぁ。いいなぁ、思い出すなぁ… 
でも、もう散歩もままならないので、預かることもできないし…

ところで、電池切れのことですが、
もう一つ替えの電池をお求めになるというのはいかがでしょう。
カメラバッグのポケットに予備を入れておけば、
途中で切れても、即交換できますよ。
以前は海外に3〜5日ぐらい出張があったので、
思い切って予備のバッテリーを買いました。便利です。
ちょうどカメラが入るくらいの小さいポーチも買い、
面倒感はありますが、いつもそのポーチにカメラを入れて
持ち歩いています。(たまに、邪魔な感じはあるけど)

9月ももう復路に来てしまいましたねぇ。

  • クラ・ら
  • 2017/09/15 12:14

前回に続き,最初のウリちゃまの見返り美人っぷりが
最高に可愛いです (≧▽≦)
ステキなお話しですね♪
ふたりでお散歩しているお写真を見ながら,うっと
涙ぐみようになるのを,おばさまが,笑うところだから!で
止めてくれました ^^
Sさまもワンちゃん達も,いっぱい幸せになってほしい・・・
朝から Jアラートが鳴って何とも言えない思いになりますが
大切な,立派なことをされている方が沢山いらっしゃるのを
教えていただいて,おばさま,いつもありがとうございます!

  • ж∫цж
  • 2017/09/15 12:31

秋になり、おセンチ気分が爆発!!!
途中から画面がドシャ降り状態で、読めない〜〜
ボラ活動に関わる前、Sさんのように重病ペットロス(犬でした〜)にかかり、
馬鹿みたいに無気力な生活をしていました‥‥
体のことも有り、犬の散歩は無理なので 今は猫だけですが、
何故か時々迷子の犬を保護したリ〜〜〜(>_<)
ネコとはまた違う犬の可愛さを思い出し、
カメラの人の様子を想像したりで、泣き笑いでした〜

今、10日後の「動物愛護フェア」に向けて準備に大わらわの毎日ですが、
こちらに伺って“栄養補給”しています(^_-)-☆
★保護犬・猫関係のパネルも作りましたヨ!!
こういう活動も、多くの方に知ってほしいですね!(^^)!
  さぁ 今日も、頑張るゾ、私!

  • himetarou
  • 2017/09/15 13:28

弱虫 泣き虫のくせに ほっとけないお節介で また泣いてぼろぼろになってしまう。
Sちゃんさん アニマルレスキューをなさってる方々には ただただ頭をたれ
「ありがとうございます」。
茶色のお耳がかわいいはるちゃん お別れはどうしようもないほど寂しいけれど たくさんの楽しい思い出を持って穏やかにすごせますように。
はるちゃんを知ったみんなが願ってますよ。

  • きゃろりん
  • 2017/09/16 07:40


◇藏ゆさん、ありがとうございます。◇
私なんぞは犬たちのキラキラお目目に合うとたじたじとなってしまうんです。「いや、ワタクシそんな信頼をお寄せいただくほどのものじゃござんせん。」という気になってしまって。それを平気で裏切るニンゲンがいると思うと、どす黒い怒りに震えてしまいますが、こうやってちゃんとレスキューに立ち上がってくれる人々もいる。この世は捨てたものじゃありませんね。まだまだ知らない人や車が怖くてならないはるですが、きっとSちゃんが立派に卒業させてくれるでしょう。乞うご期待!

◇クラ・らさん、お久しぶりでございます。◇
私は犬からの全力の愛に応える自信がないので、この先年を取ったら、「ミルクボランティア」をしようと思っておりますよ。/予備の電池は、以前別のカメラにはちゃんと持っておりました。が、そのカメラがえらく短命に終わり、けっこうなお値段の電池だけが無駄に残ったのが悔しくて、それ以降、買ってないんです。ハハハ。

◇ж∫цжさん、ありがとうございます。◇
ウリ猫のこともしっかりお目にとめてくださって、ありがたや。/Sちゃんとはるのお散歩は、田んぼの上に幸せのハートマークが飛んでるようなうつくしい情景だったのですが、なんでですかね、涙が出そうになりましたですよ。アニマルレスキュ―飛騨さんでは、このほどまた1匹、もしかしたらはると血縁があるのではないかと思われるワンコ(はるよりビビリ!)を保護なさったようです。あの方々のご活躍には、感謝しかありません。

◇himetarouさん、ありがとうございます。◇
ワンコの愛は猫とはまた全然違いますね。私にはそれを受け止め切る自信がないのですけれど、Sちゃんはどーんと受け止め、さらにそれを次の人に渡す度量ももっているのでした。わが従姉ながら、尊敬します。ナナを亡くしたときにアニマルレスキュ―飛騨のことを紹介したのですが、そのときは絶望の淵に沈みこんでいて指一本動かす気力もなかったSちゃん、今もナナの話をすると目が赤くなるほどなのに、ほんとに立派です。/himetarouさんのご活躍にも、たくさんの命がかかっています。尊敬しております。くれぐれもおからだに気をつけて、お続けくださいませね。

◇きゃろりんさ、ありがとうございます。◇
「保護活動をしてる人たちってさあ、愛情の調節がうまいんだろうね。」なんていう言説を聞いたことがあります。バカヤロー!です。きゃろりんさんのおっしゃる通りの方たちです。ほっとけなくて、自分の心が傷つくのもかまわず、動き出してしまう方たちです。そして「その期間」は、愛情の蛇口を全開にしてとことんつきあっていらっしゃると感じます。それができないホントの弱虫のわたくしは、せめて後ろで応援の旗を振るくらいしかできません。感謝と尊敬を込めて、ご紹介してみました。

  • ニャンタのおば
  • 2017/09/16 10:58

心の準備をというからすーはー深呼吸して
心臓ドンドン叩いてから拝見させていただいたのですが
何ですか、この愛らしさ!チャームポイントのお耳♪
犬も猫も他の生き物も悲しい辛いってちゃんとわかるし覚えてます。
そして楽しい嬉しいも絶対わかるし受け取るべきだと思います。
はるちゃんは、た〜〜〜っぷりSさんから受け取っているのですね。
にこにこの時間、どんどん増えていくよ。大丈夫!
Sさんもはるちゃんからいっぱい受け取ってください。

預かって、里親さんに渡すお別れは、彼岸と此岸の永のお別れではなく
これからも生きて幸せになるためのお別れなので、悲しくないのですね。
でも、本当に頭が下がります。ありがとうございます。

俺の後ろに立つんじゃねぇ!
ゴルゴ13はるちゃーん 幸せになってね(^▽^)v


◇ぽぽろさん、ありがとうございます。◇
そうなんですよ。このふこふこ耳が、じっつにズルイのです。歩くと揺れるんですの。走ると後ろにたなびくんですの! ぽぽろさんちの三毛犬さんもこんなふうだったのかな。「Sさんも......受け取ってください」にジーンと来ました。さすがぽぽろさん、わかっていらっしゃる。Sちゃんも、約束された別れに向けて、今はた〜っぷりしあわせ吸収中!だと思います。

◇きなこ姫さん、ありがとうございます。◇
理屈ではそうなんですけれども、わたくしの心の、狭いキャパシティーでは、別れのさみしさに耐えきれませんでした。唯一の「預かり」経験がこれでしたもの。⇒http://nekonanihongo.jugem.jp/?eid=331 だから、預かりさんをきっちりしごととして引き受けているSちゃん(とそのオット氏)のこと、わがイトコながら、心から尊敬しています。そして、はるちゃんにはしあわせになる権利がある!ですね。

  • ニャンタのおば
  • 2017/09/19 09:49