ご神託

★日本語文型【〜め】

※「続きを読む」に2点、追記しました。(1/23午後)

 

 

 




あの雲が、わたくしに告げておる。
 

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今宵、空から白きものが降る、と。
 

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地表はその白きものに覆われるであろう。
 

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地を歩むもの、走るものたちは、心しなくてはならぬ。

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皆の衆、きょうは早めに帰るがよいぞよ。
 

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よいな。

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そして、
そこなオバサンは、
薪を多めに取り込んでおくがよい。


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キミがそこをどいてくれたらね。
 



 

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※「早めに帰る」「多めに取り込む」の「〜め」についての解説と、
 ウリ巫女さんのおまけ写真につづきます(↓)。

***

 

〜めの解説】


程度を表す形容詞につけて、

「どちらかといえばそんな感じ」であることを表します。
 

具体的には、以下のような形容詞群につきます。

 

  大きい―小さい、長い―短い、太いー細い、高いー低い、

  高いー安い、深い―浅い、早い―遅い、きつい―ゆるい、

  熱い―ぬるい、厚い―薄い、強い―弱い、濃い―薄い、

  甘い―からい、重い―軽い、明るい―暗い、......
 

たとえば両極に「大きい―小さい」などと書かれたスケールがあって、

その間を自由に動かせるツマミがあるとイメージしてください。

「大きめ」と言ったら、その真ん中より少し「大きい」に近いほうで、

「小さめ」と言ったら、真ん中より少し「小さい」に寄ったほうをさす、

そんな感じです。
 

ほかに「おいしい―まずい」、「おもしろい―つまらない」など、

そういったスケールもありそうなものですけれど、

この手の、客観的な目盛りがつけにくいペアの場合は、

どうも「〜め」の形は作りにくいようですね。

 

形としては、イ形容詞(=連体形がイで終わる形容詞)の、

その末尾の「い」を取って、そこに「め」をつけます。

「〜め」は全体で名詞に変身します。
 

なお、「うるさい―静か」のように、イ形容詞とナ形容詞(=形容動詞)が

対をなしているような組み合わせの語にも、「〜め」はつきません。

その点でちょっと変わっているのが、「きれいめ」でしょう。

以前はあまり聞かない言い方でしたが、最近はファッション用語として

「きれいめジーンズ」のように、しばしば目に触れる用法です。
 

「きれい」はナ形容詞であるという点でも珍しい例ですが、

意味的に対になるはずの「きたなめ」のほうは、あまり聞きません。

「フォーマル」と「カジュアル」間にスケールを置いた感じでしょうか。

 

なお、「濃い」のように、「い」を取ると一音節になってしまう語は、

「こめ」ではなく、「こいめ」と言うのが普通です。

==1/23午後追記 瓠

大阪国の方から、イを取らずに「早いめ」と言うとご教示がありました。

一音節語幹の形容詞も「濃いい/濃ゆい」と言う方がありますし、

アクセントなどとの関係もあるのかもしれません。

====

 

==1/23午後追記◆瓠

同年配の友人男性から、コメントをもらいました。

聞きたい音楽を選ぶときなどに、

「気晴らしにうるさめのロックにするかな。」とか、

「今夜は静かめのバラードにしとこう。」と言う、と。

上に挙げた「きれいめ」もそうですが、特定の分野の話をするときには、

客観的な「目盛り」つきのスケールが想定できるということかもしれません。

いつかまた再考してみたいと思います。

==以上追記==

 


 

 

さて、きょうのウリ巫女さんのご託宣は、「早めに帰れ。」でした。

早く帰れ。」とは言っていませんが、

「遅いか早いかのどちらかといえば、『早い』寄り!」ということですね。
 

東京という町はほんとうに雪に弱い。

たった5センチの雪でも、しばしば大混乱に陥ります。

きょうお出かけのみなさま、何とかやりくりをつけ、

「どちらかといえば早いほうの目盛り」に合わせて、

帰り支度をなさいますように。
 

 


ねこ


おまけは、

巫女さまの身づくろい風景。

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不動のトライアングル。

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さ、巫女さんに降りてもらって、

薪を取り込みに行かなくちゃ。

多めに!
 

 

↓応援、ありがとうございます。↓
 

 

コメント

本当に東京は雪に弱い街でありますね。
もともとこの時期は
多かれ少なかれ降雪にみまわれますが。

最近は某お役所が
早いうちからしっかり警告するのだけれど
(不要不急の外出は控えて、などと
半ばキョウハクめいてきこえまする)
それでも、どこかで誰かが立ち往生。
それが人間かも知れません。
ウリ巫女さまの仰せの通りに
いたしましょう。
あーさぶい(≧▽≦)

あ、おばさまの晩酌は
ぬるめの燗、でしょうか(^^)

  • まちゃ
  • 2018/01/22 19:51

ウリ様のご神託どおり 白きものによるトラブル続出。
おばさま家は 薪ストーブで暖かき夜をお過ごしであったと。
あぁ〜 ありがたや ありがたや!
ウリ様 お揃えになった腕に濃淡2本の縞 よろしゅうございますなぁ。

スケールにつまみ 分かり易いです。
色々ありすぎるよぉ〜日本語。 
言葉はいきものですなぁ。

  • きゃろりん
  • 2018/01/23 08:57

あまりに雪が早い時間からたくさん降ったので
早めに勤務先を出ました・・・が,
交通機関の遅れで,倍の時間がかかりました(^^;)
いつも,和っぽいイメージのあるおばさまのお部屋
今回のウリちゃまのお写真は,巫女様だけど天使の
ようで,薪ストーブ周りのアイアンの質感と曲線と
後ろのかごのせいでしょうか。
ちょっと洋風な感じもまたステキで可愛いです♪
べっぴんさん(▽≦)
私も『スケールにつまみ』とっても解り易かったです!

  • ж∫цж
  • 2018/01/23 14:21


◇まちゃさん◇
気象庁もメディアもこぞって警告を発していたにもかかわらず、ノーマルタイヤで立ち往生して道路をふさいだ輩がけっこういたようですね。脅迫でも何でもなく、社会を回していくためだったのに、冒険者過ぎますな。/昨夜は安物のワインでした。オット氏が作り過ぎたカレーが残ってたもんですから。熱燗がぴったりの晩でしたのに、ねえ。

◇きゃろりんさん◇
さいわいきのうは昼過ぎには家に帰れる日でしたので、猫らとおとなしくストーブを囲んでおりました。ありがたいことでした。/ウリ猫の腕のもようにお気づき?! じつは、家に来たばかりのころはこれがもっと目立っていて、ぴちっと両腕をそろえて立つと、ちょうど胸元に蝶ネクタイを結んだように見えたんですよ。それがなぜだか、あれこれの比率が変わったらしくて今では......、残念です。/日本語バナシに反応をいただけるとうれしいです。ありがとうございます。

◇ж∫цжさん◇
天使! ウリが天使! そんなこと考えるの飼い主だけかと思っておりました。ありがとうございます。日本語の説明もホメてくださって、ありがとうございます。/雪と寒さの中、きのうはお疲れさまでございました。今朝のご出勤は、だいじょうぶでしたか?

  • ニャンタのおば
  • 2018/01/23 15:02