黄色いさくらんぼ

★日本語【品詞:「黄色い」と「黄色」】

 

 

 

 

 

今年も

さくらんぼの季節がやってきました。

 

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いつもと いろが ちがうですにょ。

 

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ねー。

黄色いね。

 

 

 

 

山形は天童の出身なり。

 

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おじちゃんが買ってきました。

赤いのより一回り大きくて、りっぱ。

お値段も、ずいぶんりっぱだった由。

 

 

お店の売り子さんからは、

「室温で数日おいてください。

 琥珀色になったら食べごろです。」

と言われたそうなのだけれども、

琥珀色ですと?

 

 

2,3日放置しても、さして色は変わらず、

腐っちゃうんじゃないかと不安になって、

黄色のまんま、食べました。

 

 

味は......

うーん、赤の勝ちかなー。

 

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※「黄色い」と「黄色」について(↓)

***

 

「黄色い」と「黄色」について】

 

きょうは品詞のお話です。

「きいろい」は、形容詞。

「きいろ」は、名詞。

 

品詞が違う以上、文中での姿も変わります。

というか、姿が違うから違う品詞に分類されるんですけど。

 

後ろに名詞がつづくときは、

「黄色(さくらんぼ)」

「黄色(さくらんぼ)」となります。

 

変化を表す動詞につづけるときは、

「黄色(なる)」

「黄色(なる)」となります。

 

文のしっぽ(=述語)になるときは、

「このさくらんぼは黄色。」

「このさくらんぼは黄色。」

 

過去や否定の形もそれぞれ違います。

 

意味の中核は変わりませんが、

形容詞はようすを描写しているし、

名詞はなまえを与えている、と、

むりやり説明すれば、そうなります。

 

 

品詞分類がどっちつかずの語は、

じつはそれほど珍しいわけではありません。

でも、こんなふうに、

名詞と形容詞(=イ形容詞)にまたがる例は、

あんまり多くはありません。

 

そして、そんなカモノハシ的な語の生息域は、

なぜか色と形に関する分野に集中しています。

 

  まる/まるい

  四角/四角い

 

  青/青い

  赤/赤い

 

なぜでしょうね。

ふしぎですね。

 

それに、だからといって、

「三角」に「三角い」は、ないし、

「紫」に「紫い」は、ありません。

少なくとも標準語には、ありません。

 

なぜでしょね。

ふしぎですわね。

 

......おしまい。

 

 

おしまいかい!

 

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やっぱ不調だわ〜。

暑すぎるっ!

コメント

今回も,黄色いさくらんぼの検品ウリちゃま
お疲れ様です(^^)
琥珀色になったら,赤いさくらんぼより
美味しかったのかどうか気になります。
お値段が・・・やっぱり・・・だからきっと・・・(^^;)
〆の『おしまい』!ウケました(≧▽≦)

  • ж∫цж
  • 2018/07/02 14:54


◇ж∫цжさん◇
琥珀色って多少とも透き通るってことかな、それって傷んだ状態なんじゃ......と思い、辛抱しきれませんでした。検品係の服装にも、赤いほうが似合う気がしますわね。/暑さに弱いわたくし、当分こんな状態が続きそうです。

  • ニャンタのおば
  • 2018/07/03 08:33

はじめまして

突然すみません 色の話だったもので、つい出てきてしまいました
以前に何かで読んで興味深かった話を思い出しました
古い日本語の色は、「あか」「あお」「しろ」「くろ」だけだったそうです
だから「〜い」を付けて形容詞になるのはこの4つのみなのだそうです
(「へぇ」と思っただけで、確認はしていません)
「あかい」→「明るい」、「くろい」→「暗い」
昔は、白黒ではなく、赤黒の感覚だったのかと面白く思いました
何で読んだのかは忘れてしまいました

日本語の話は興味深く、面白く拝見しています
長々とすみません
また寄らせていただきます

  • ちぃ
  • 2018/07/05 21:23


◇ちぃさん◇
はじめまして! ようこそおいでくださいました。/たしかに「茶色い」などは「色」がついていることからも、基本の色じゃなくて「新語」っぽいですね。ご教示のとおり、「あか/あき」から派生した語はたくさんあります。赤黒の感覚というよりは、「明暗」の対立だったのでしょうか。そういえば「面白い」も、文字通り目の前が白く(=明るく)なる感覚が原義だそうですし。/拙ブログを「面白く」お読みくださっているとのこと、とてもうれしいです。どうぞまたお立ち寄りくださいませ。

  • ニャンタのおば
  • 2018/07/07 08:08