ストーブ賛歌

★日本語【品詞】

 

 

 



猫耳ごしに見る炎。

1月は、

薪ストーブの季節です。
 

 

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きょうは
たっぷり
うらやましがっていただきましょう。




ところで、
動物は火を恐れる
と申します。

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ほんとうでしょうか。
 

 

 




ウリや、

そこんとこ、
どうなの?

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んーとね。

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へっちゃらにゃ!

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っていうか、
ダイスキよね。

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へっちゃらぷー!

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そんな
猫耳の向こうで
ご機嫌に燃えるストーブ。

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おや?

右手に見えるピアノ
黒っぽい姐さんの姿がありませんな。

 

 



どこにいるかというと、

 

 




ここ。

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平和です。

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一衣帯水。
 

 


 


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※今週の日本語バナシは、

 品詞というものについて(↓)。

***

 

★日本語【品詞】

 

品詞。

名詞・動詞・形容詞などという、あれです。

単語を、その形態働き方によって

いくつかのグループに分けた、

そのグループ名ですね。

 

 

 

もちろん、意味にも関係は深い。

名詞は、モノの名である語が多いし、

動詞は、動きを表す語が多い。

形容詞は、たいてい、性質やようすを表します。

 

 

 

「猫」は、名詞。

「走る」は、動詞。

「かわいい」は、形容詞。

 

 

 

でも、「寝る」なんていう語は、

動詞のくせに、あんまり動きは感じません。

反対に「怖い」は、形容詞ですが、

ただようすを表すんじゃなくて、

なにがしか動きめいたものを感じます。

 

 

 

実際、同じ日本語の中でも、

似たような意味を表すのに、

別の品詞の語を使うことができます。

 

 

「火を恐れる」(動詞)

「火が怖い」(形容詞)

 



そして、よその言語では、

同じような意味を表現するのに、

まったく別の品詞の語が使われたりします。

 

 



たとえば、英語だったら、

'hate' や 'be scared of' のように

動詞が使われます。

 

 

「好き!」を表すのも、

日本語ではこの形容詞(形容動詞)ですが、

英語では、'like' や 'love' という動詞ですね。

 

 

こういう、意味的に周縁的な語は、

形態や働きの上でも、

各品詞グループの中心メンバーとは

ちょっと違うふるまいを見せます。

 

 

活用形の一部が欠けているとか、

同じシッポをくっつけても、

中心メンバーとは違う意味になるとか、

ちょっとひねた雰囲気を漂わせています。

 

 

そういう単語たち、私は好きです。

見ているといろいろおもしろくて。

 

 

何がおもしろいのかな?

――と、思われましたら、

 

 

 

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『日本語びいき』(中公文庫)
の、60ページあたりを

どうぞっ!

 

 

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コメント

 昔飼っていたワンコもあまり火を恐れる風はなく、
焚火で暖をとるヒトの前にズイと出て行くので、
こっちがビックリした事があります。
ちゃんと火と温度の加減をしっているのでしょうね〜

 
 薪ストーブのゆるゆるとした炎と
至近距離で暖を取る猫二匹、、、幸せな冬の暖かい情景ですね〜

  • nonoji
  • 2019/01/21 12:43

『薪ストーブライフ』にもありましたね!
おばさまのねこさん達は火を怖がらないお話し(^^)
床面から見たら壁があっても,真上からは壁もなく
ストーブの前で仲良くあったまっていて可愛いです♪
炎の色も手伝って,平和〜なぽかぽかなお写真
ありがとうございます☆

  • ж∫цж
  • 2019/01/21 14:10

いいないいな〜。
見ているだけで温まる薪ストーブの炎。
手をかざして一緒に炙りたおしたいっ。
最後の写真がまた心身ともにぬっくぬくにしてくれますなぁ♪

憧れの薪ストーブの季節!
理想は、お外は雪がしんしんと積もっていて(イメージ、遠野・飛騨)ロッキングチェアでゆらゆらしながらホットワインをいただく。膝にはタータンチェックのブランケットに、ぬくぬくのねこ。ああ、完璧である。想像してちょっと幸せになりました。

ウリたんはへっちゃらプーでよぅございました。せっかくひと冬働いてくれるのに、その間怖いのが続くのはつらいからね。マダムもへっちゃらプーなのですね。

  • ねんねこ商会
  • 2019/01/21 21:51

いいな いいな いいなぁ〜。
羨ましくて身悶え中。
鉄の箱 その窓から見える炎は 怖くないもんね。
暖かさに守られて おやすみ。
木の川はさんで一衣帯水。
いいなぁ〜。

  • きゃろりん
  • 2019/01/22 07:47

そういえば御ストーブは給気口が無いんですね。
薪を足すときにダンパーを開けただけで大丈夫な機種なんですか?
某薪ストーバー@ダッチウエストは、給気口をつけなかったため
薪を足す度にキッチンの換気扇を止めています。
ストーブ前に猫…あ…泣く。。。

  • 藏ゆ
  • 2019/01/22 09:28


◇nonojiさん◇
このストーブのせいで猫団子ができない!のかもしれません。もっと寒い部屋だったら、犬猿の仲の猫2匹も、お団子になってくれたかもしれませんねえ。/とにかく、火が大好きのニャンコワンコを見る限り、焚火から燃え盛る薪をつかみ出して「野獣」を追い払う探検家は、絶対に頭から食われちゃう気がします。

◇ж∫цжさん◇
好き嫌いをめぐる言語表現には、いろいろおもしろい現象があるものですから、つい何度もあちこちで取り上げてしまいますの。ж∫цжさんには耳タコかもしれませんね。/上のnonojiさんのご証言もありますし、私の知る限り、薪ストーブの火を恐れるワンニャンは1匹もいない気がします。かといってストーブの上に飛び乗るようなおバカなこともしませんし、みんな上手に使いこなしているようです。ぽかぽかの平和、ありがたい光景です。

◇ぽぽろさん◇
いーでしょー。この時期の「白っぽい」ぽぽろさんブログを拝見するたび、この温もりを届けてさしあげたくなります。どうぞ画面の向こうから、にゅいっとお手手を伸ばしてくださいませ。/当家の2名、絶妙な距離感を会得した模様です。

◇ねんねこ商会さん◇
あこがれのままに終わらせず、思い切って薪ストーブ暮らしを始めてよかったなあ、としみじみ思います。灰色も黒も、そして先代の三毛も、薪ストーブが大好きです(でした)。導入を決めたときはかなり勇気が要りましたけれど、やってみれば、案外どうってことはありませんでしたよ。1年じゅう薪の調達を考えなくちゃいけないだけです!(せっかくのご想像に水を差すようですが、ロッキングチェアはおやめになったほうがよろしいかと。猫がいる家では危険すぎます。少なくともうちの灰色は、絶対に手を出して轢かれるタイプ!)

◇きゃろりんさん◇
うふ。身悶えして、セルフ押しくらまんじゅうで温まってくださいませ。この鉄の箱、姿に惚れてわが家に迎えたのですが、冬だけでなく夏もいい風情ですのよ。その前に猫ふたつ、いい景色です。

◇藏ゆさん◇
吸気口はもちろんあります! 黒っぽい写真でわかりにくいですが、扉の上に細長いスリットが見えましょう。下にも丸い回転式窓があります。うちの煙突にはダンパーは付けておりません。煙突がさほど長くないので、それほど強烈な引きは生じませんから。それと建物としての吸気口はストーブのすぐ後ろの壁にあります。外気導入の開口部はストーブの直近につけるのが常識のはずですけれど、お宅では付けなかったんですか? 遠いところに空気の出入り口があると、部屋の中に「風」が生じてしまう危険があります。設置業者さん、そのくらい知ってていいはずなのに、一体どうしたことでしょう。変ですな。/白いお方は、今ごろ高いお空の上から、お宿のロビーの炎を見ていらっしゃいますよ、きっと。

  • ニャンタのおば
  • 2019/01/22 11:09


◇藏ゆさんへ、ふたたび◇
壁の吸気口は、写真でストーブの左後ろの壁に写っている、丸い菊型のです。ストーブとの距離が短いので、家のほかの開口部から空気を引っ張ってくる心配がありません。今からでも壁に穴をあけちゃったらどうですか?

  • ニャンタのおば
  • 2019/01/22 11:12