社会のササクレ

 


ねえ、ウリさん、
こっち向いて。

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そうそう。

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目が合うって、
うれしいもんだわね。


花

 



さあさあ、お待ちかね、

夏休み恒例

留学生は見た!

始まり、始まり〜。


中級の日本語の読解クラスで、
留学生が書いてくれた作文を、
ご紹介します。

テーマは、
日本で暮らす中で

「エ?」「ウーン」と思うこと。

学生の書いた、原文そのままを転記します。
試験時間内に辞書を見ないで書いたものです。
また、これはあくまで読解のクラスであって、
作文や漢字のクラスではありません。

多少のミスがあったとしても、
そこはネイティブの読解力で読みこなしてください。
(もちろん、本人たちから掲載の許可は得ています。)




花

 



1人めは、ドイツのCさんです。
 

 

私にとって、コンビニとかレストラとかにはらう時、店員へちゃんと見なくて、「ありがとうございます」と言わなくて、店員を無視するのはすごいいやなことです。日本にはお客さんが一番上で、店員に何も言わないことは悪くないとわかりましたが、見ると「最悪」、「ひどい」、「店員さんかわいそう」と思っています。ドイツには「ありがとう」と「どういたしまして」のは一番大切からです。そして、店員も人間ですから、店員としてお客さんより下ですが、そんけいすることはあたりまえと思います。
*そのことについて日本人の彼氏とすごいけんかした。それほど大切だと思う。

 



私も大賛成です。
あの空疎な
「いらっしゃいませぇ〜」には
答える必要なし、
と思っておりますけれども、
レジ前で1対1で向き合ったら、
そこは人間対人間です。
きちんと「ありがとう」を言いたい。


そしてそのとき
ちらりと目を上げてみると、
向こうでも目を合わせようとしている
店員さんが少なくありません。


なんだか、それだけで、
じわっとうれしい。
いや、「うれしい」などと
そんな大げさなものではない。
ないけれども、
なんだかね、
ポッとイイキモチになれます。

 

 

そしてCさんの言う通り、

店員さんだって人間です。

ずっと無視され続けていたら、

心がささくれてくるに違いない。

 

 

だから

5人に1人でも、

あいさつを返してくれる客

がいれば、

そこはやっぱり

ポッとイイキモチになるはず。



コンビニで、
スーパーで、

ユニクロで、

あるいは
立ち食いそば屋さんで

お膳を返すとき、
試してごらんなさいましな。
ちょっとしたイイキモチが
いとも簡単に交換できます。

 

 

そんなことで

社会のササクレが

減らせたらいいですよね。



できれば
かる〜くニッコリすると
効果大!


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ほら、ウリも笑って〜。


Cさんの彼氏は

アリガトウの言える
ステキ男子になったかしらん?

 



 

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水曜のチョウさんの投書にちなんで
コンビニの話題からスタートしてみました。
今学期も力作ぞろいです。
どうぞお楽しみに!
コメント

にっぽんの、中高年男子に多く見られますね。
無意味なプライドが捨てられないカタガタ。
ものすごく損をしていると思います。

スーパーやなんかでレジ担当のかたがたと
ちょっと言葉を交わすのってイイキモチがして好きです。


口を引き結んで放り投げるようにお札を出すオジサンを見ると、
Cさんが彼氏と大げんかしたみたいに、顔をのぞき込んで、
「ありがとうは? 学校で習わなかった?」って言いたくなるっ。

レジではいつも,自分もお礼を言うので
無視する…というか,例えば,何も言わずに
おつりだけ受け取って帰る?かたがいる方が
信じ難い感じがします ( ̄  ̄;)
Cさんの作文,共感です。
3枚のウリちゃま,徐々にとろけて可愛いです☆

  • ж∫цж
  • 2019/08/02 20:34

ドイツの人はエライ!
サッカーだってアイコンタクトでパスとゴールを決めますのだ。
目と目が合えば種族を超えてコミニュケーションが出来ます。

営業をしている時はお帰りの時、お客様はほぼ100%「ご馳走さまでした」
と仰ってくださいました。嬉しいものです。

ウリウリ〜 もうじき寝落ち(^▽^)

お互い 嫌な店員・嫌な客に出会うことがありますよね。
Cさん お互い立場は違えど一人の人ですよね。
おばさまのおっしゃるように ちょっとしたことで社会のササクレが減り、
生きずらいこの世、ウフッ・ヘへッって心のコリがちょっぴりでもほぐれたらいいな。
ねぇ ウリちゃん 聞いてる?

  • きゃろりん
  • 2019/08/03 08:22


◇こてちさん◇
「ありがとうはっ?」、いいですねえ。意地悪ばあさんになって、言ってみたい。でも、あの人々の「不機嫌」は、プライドが邪魔して、というのともちょっと違うような印象を受けます。捌け口にしているような、そんな感じ。サービスや労働を提供する側に回ったり、される側に回ったり、そうやって社会は成り立っているし、そこに絶対的な上下関係なんかないはずなのに、絶対優位に立てる(と一般に認知されている)場面では、その立場に気分よく乗っかってやる、そんな感じがします。もしそうだとすれば、そういう感覚は浅ましい、と思います。

◇ж∫цжさん◇
信じがたいですか? ж∫цжさんの周囲は「民度」が違うのかしらん。わたくしの立ち回り先では、しょっちゅうそういう横柄な態度の人に出くわすんですよ。悲しくなります。/ウリは早くカメラにあっちに行ってほしいだけですね、この顔は。

◇きなこ姫さん◇
以前べつのところで書きましたが、「目を合わせることが苦手な人」というのも確実に存在するので、視線を強要することはできませんが、でも目を上げる、そっちを見ようとしている、という気配、あるいはボソッとでもいいからアリガトウを言うだけでも、十分ですよね。伊豆高原のカレー屋さんでゴチソウサマを言ってみたかったなあ。

◇きゃろりんさん◇
1日に1回でもこういうやりとりがあれば、心のトゲが1本抜ける気がするんですよね。負のエネルギーを減らしたいなあ、と思います。/こういうときのウリの頭は、「カメラあっち行けにゃ!」でいっぱいです。

  • ニャンタのおば
  • 2019/08/04 10:23