ありがとうございました。

 

 

艶ピカ、むちむちグリコ

 

P1060080s.jpg

(撮影=こてちさん)

 

猫ネコ英語のこてちさんが、

グリコのことを記事にしてくださいました。

(上の写真をクリックすると記事に飛びます。)

 

 

グリコのからだは、さいごの2日で

一気にぼろきれのようになってしまいました。

その姿が目裏から消えなかった飼い主は、

このふっくらやさしい笑顔のグリコを見て、

ほんとうに救われる思いがしました。

そのことをこてちさんにお伝えしたら、

改めてこの写真を送ってくださいました。

 

 

読者のみなさまにとっても、

最晩年のグリコの写真数葉は、

かなり痛々しく映ったかもしれません。

どうぞ、このふくふくグリコで

記憶の上書きをなさってください。

そう思って、転載させていただきました。

(こてちさん、ありがとうございました。)

 

 

木曜にはカリカリもよく食べ、

晩の「ぎうにうのお湯割り」タイムには

小走りにお膳に駆け寄る勢いでした。

それが翌金曜の朝には

妙に静かになっていて、

お昼ころには立てない状態に。

 

 

さいわいなことに、

その金曜はオット氏が休みでした。

オバがしごとに出ているあいだ、

ずっとオジガハラで過ごしたそうです。

そしてその晩も、

しごとイスで共寝しました。

 

 

明けて土曜には、

いよいよぴくりとも動かなくなり、

抱っこするさえ痛々しくなったので、

そっとざぶとんの上に移し、

たまに人の手で寝返りを打たせました。

夜は、オジのしごとイスに寝かせ、

オジは別の寝椅子で寝ました。

 

 

夜中の3時半までは

ゆっくり息をしていたそうです。

あくる朝、オバがのぞいたときには

すでに旅立った後でした。

 

 

日曜日でしたから、

その日のうちに空に送りました。

1時間半ほどかかります、と言われ、

お骨になるのを待つあいだ、

オジオバは近くの里山を散歩しました。

 

 

――

最後の最後まで明るくワガママだった。

秋はオバに泊りがけのしごとがあるのを

みごとにどの日も回避してくれた。

遅い夏休みにも懸念なく行かせてくれた。

本格的に「寝ついた」のはわずか2日、

それもオジガハラが家にいられる日だった。
めったにないそのチャンスを逃さず、

しかも病院に連れて行こうなどと

飼い主が無駄なあがきをせぬよう、

ひと思いにアキラメをつけさせた。

そうして、

穏やかな日曜の昼下がり、

こんなにゆっくり見送らせてくれた。

――

 

 

キンモクセイの香る野辺を歩きながら

そんなこんなを話し合い、

 

グリコ、案外イイヤツじゃん!

身勝手婆さまとか言ってたけど、

最高に配慮のできる猫だったな!

 

――という結論に至りました。

 

**

 

 

お見舞いのコメントをお寄せくださった

 

こてちさん、三毛猫さん、藏ゆさん、ж∫цжさん、

misaさん、きゃろりんさん、ぽぽろさん、

キウイさん、きなこ姫さん、まゆさん、

chieさん、kosimotoさん、solo_pinさん、

おっチョコさん、nonojiさん、pcommeparisさん、

クラ・らさん、ぷりさん、kitcatさん、Aさん

 

ほんとうに、ありがとうございました。

とてもうれしかったです。

こんなに温かなおことばをいただけるのも

あの黒っぽい姐さんのおかげと思えば、

グリコにも改めてアリガトウを言わねば。

 

 

死ぬ死ぬ詐欺の常習犯だったので、

とうに覚悟はできていたつもりでしたが、

いざ逝かれてみると、案外ダメでした。

 

 

お一人お一人にお返事を書こうとすると

まだジクジクしてしまうものですから、

まとめての御礼になってしまいますこと、

どうかお許しください。

 

 

今少しリハビリが必要かもしれませんけれど、

猫な日本語はまだしばし続ける所存にて、

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 




 

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コメント

過去の記事にタイムスリップして マダムに泣き笑い。
庭のイヌタデを見ては ぽろり。
おばさま、おじさま&ウリちゃんの喪失感はいかほどか。
いっぱい泣いて、グリコさんの存在を抱きしめてくださいね。
「猫な日本語」お待ちしております。
ご無理はなさいますな。
こちらこそよろしくお願いします。

マダム あなたはできる女だったのですね。
「あらあーた 今頃気が付いたの。
 まだまだね。」
マダムのにこやかなお顔にまだまだ甘えたいです。
「しょうがないわねぇ〜」
あのぉ マダム しっぽの先二股じゃなかったんですね。
 

  • きゃろりん
  • 2019/10/28 08:25

こてちさんのお写真…
逆光の陽が,グリコさんをさらにふっくら
見せてくれて,きりっとした中にも優しい
お目めで微笑む姿を見せていただけて嬉しいです。
こてちさんにもおばさまにも,お礼を申し上げます。
さすが!やっぱりグリコ姐さん,最高に配慮が
出来るとおふたりに再確認させてしまう (▽`)
かっこいいです!
おばさまのブログ,楽しみにしています♪
お心も体もゆっくりと…。
ずっと待てます (^^)

  • ж∫цж
  • 2019/10/28 14:11

余力をきれいさっぱり使い切って、
猫ならではと思わずにいられない配慮も十分示しての旅立ち。
あっぱれ至極でございますよ、グリコさん。
あらためて脱帽です。
わたくしもこのにっこりきらきらグリコさんを
記憶に止めようと思います。

グリコさんなりに気を遣われたのでしょうかね。
お別れの時に大好きな人が側に居てくれるって、悲しいけどとても幸せな事だと思います。
わたしオジガハラで休んでるグリコさんの姿 大好きでしたよ。
旅立たれた記事の数日後、こてち様の所でお写真を見た時
わぁ、グリコさん!って会えた事に凄く嬉しかったです。とっても美人さんですね。

山里を散歩されながら色々と気持ちの整理をされたのかと想像します。
なんか色々と私自身とかぶってしまいついホロリときますが
ぼちぼちと今までの様な日常を取り戻して下さいね。
グリコさんの写真もまた載せてくださいね。また彼女に会えたら嬉しい。

  • chie
  • 2019/10/29 07:28


◇きゃろりんさん◇
いろいろあった猫生でしたが、最後は痛いところも気持ち悪いところもなかったと思います。死亡記事に書くとすれば「老衰」でしょう。それは世話人にとって、このうえなく幸福なことだと、逝かれてみて感じました。/すっかり妖怪になりおおせていたと思ったんですけれどねえ。彼女もやっぱりふつうの猫でした。ふつうの可愛い猫でした。

◇ж∫цжさん◇
たのしみに待つと言ってくださって、ありがとうございます。せきあげるような激しい悲しみは(ない、と先に書きましたけれど)、それはやっぱりありました。でも、ニャンタのときよりずっと穏やかに過ごせております。もうちょっとサボらせていただいたら、すっきり復活できそうです。

◇こてちさん◇
このときのグリコは4.7キロを越えるくらいボリュームたっぷりでした。亡くなる1週間ほど前にはかったときは、それが1.7キロ。このからだで生きているのがふしぎなほどでしたけれど、ほんとうに直前までよく動き、よく甘えていました。ですから、飼い主の目にはさして痛々しくは映っていなかったのですけれど、今になって少し前に自分の上げた記事の写真を見たら、あ、読者の方には衝撃だったかも、と思いました。ですから、いただいたこの写真は、私にとってばかりでなく、見ていてくださった読者のみなさまにもうれしいプレゼントになるのではないかと思います。ほんとうにありがとうございました。/グリコ、さいごのさいごに、あっぱれな旅立ちを見せてくれました。

◇chieさん◇
ベリたんの思い出がまだ生々しいときにグリコの訃報が重なってしまって、もしやお辛い思いをさせてしまったのではないでしょうか。温かなお気遣いをありがとうございました。/グリコを見送った場所は、茶畑などもあるしずかな里山で、ほんとうにいい時間を過ごすことができました。あれもグリコの配慮だったとしたら、いやいや、できるオンナでした。

  • ニャンタのおば
  • 2019/10/29 08:33

良い旅立ちでしたね。
見習いたいくらいです。
紅葉進む里山を、お二人で歩く時間さえくれて
グリコさん、すげえなぁー。
看取れることは幸いなのだと思えるまで
どうぞゆっくりとなさってくださいまし。

  • 藏ゆ
  • 2019/10/29 09:42


◇藏ゆさん◇
ありがとうございます。きゃろりんさんへのお返事に書いたとおりです。グリコの逝き方は、飼い主にとってまことに幸福なものでした。

  • ニャンタのおば
  • 2019/10/31 08:28