グリコの......

 



オット氏がときどき買って来る。
グリコのポッキー。


P4080028.JPG
グリコさんのお供えだそうな。
(ニンゲンが食べちゃうくせに。)



それが、さっき

空き箱を片づけようとしてたら
ふいに涙があふれましてね。

 


びっくりした。


マダムグリコ

とても穏やかに旅立ったから
心の傷みたいなものは残らなかった。
むしろすっきりさっぱりした

くらいなもんだった。

 

 

――と、思ってたんだけどねえ。
 

(2019年3月末)

 

 

猫ってやつぁ、

油断も隙もありゃしない。

 

 

 

去年の今ごろはまだいたんだよな。
そう思ったら、ヒクヒク泣けて。


(2019年3月末)

 

 

後ろのベランダに干してあるのは

マダムお気に入りのピアノ型爪とぎ。

たぶん汚しちゃって、

取り上げられたんでしょう。

心なしかしょぼんとしてるのが

(彼女に似合わず)かわいい。

 

 

 


さて、
むりやり話を広げますよ。

 


家にいられる人は家にいましょう。

 

 

そうすることで、
外にいなければならない人たちの危険を
少しでも減らすことができるのだから。


経営が立ち行かなくなる
いろいろなお店やご商売については
きっと政府が何とかしてくれる。
私たちの税金で何とかしてくれる。

今はそれを信じるしかありません。

 


たいせつな人が(猫が)
いなくなっちゃうのは、
やっぱり悲しいんだから!
すっごく悲しいんだから!

 

 


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コメント

お話しの最初から、しょんぼりしている
グリコさんのところまで、私ももらい泣き
してしまいました (T_T)
仕事でどうしても外出・出勤する時以外は
私も家にいます(^^)

  • ж∫цж
  • 2020/04/08 13:14

気が遠くなるようなお金が必要だと思います。オリンピックは延期という宙ぶらりんなままです。中止するならば、またもやあんな、こんな問題が山積していると想像します(詳しくはわかりません)。アスリートの方達は尊敬に値します。でも、中止してこの度のウィルス対策に集中すべきだと個人的には思います。(猫がいなくてすみません)

  • motoco
  • 2020/04/08 13:44

それは 無防備な時に襲ってきます。
昨年 母を亡くしました。
マダムのように穏やかに旅立ったもので、大きな悲しみにくれることなく、
静かでした。
半年ほど過ぎた頃、ふとした瞬間にやってきました。
とても静かに心の底に沈んでいたのですね マダム。
「あーた こんな時にセンチメンタルになるのはおよしなさい。
 あたくしの写真でも見て気を引き締めなさい。(喝!)
 あらっ ポッキー よろしいわね。」

  • きゃろりん
  • 2020/04/09 08:25

本当に不意を突かれますよね。

父がなくなって一年近く経った頃でしょうか。
父は博識の人でしたので、何か疑問があって問いかけると即答してくれ、分からない時は調べて教えてくれる人でした。

ある時新聞を読んでいて、「あ、これってなんだっけ。親父に聞こう」と思わず口にし、した途端、ああ、もういないんだと思わずポロポロ。

マダム・グリコもまだまだ不意をついてくるかも。ご用心めされ。でも、それは嬉しいことでもありますよね。

  • 伽美
  • 2020/04/09 10:37


◇ж∫цжさん◇
もらい泣きしてくださって、ありがとうございます。/外に出なくても何とかなる商売のわたくしに、今できるいちばん簡単で確実な社会貢献です。外出が避けられないみなさま、気の張る毎日だと思いますが、できる用心はぜんぶなさってくださいね。

◇motocoさん◇
東北大震災後初めて東北を旅したとき、その旅の終わりに東京五輪招致「成功」を知って、強烈な違和感を抱きました。今ではもうはっきり、反対の気持ちです。呼ぶべきではなかった、と思います。税金はよろこんで払います。だから、正しく使ってほしいですね。

◇きゃろりんさん◇
そうでしたか。お母さまが。そうなんですよね。「ああ、いないんだった。」と気づくあの瞬間、たまらんですね。悲しいけれど、でも、どこかほのかに温かい。そんな気持ちになれるだけ、まるで会わないよりは、会えてよかった。そう思って、静かにメソメソいたしましょう。

◇伽美さん◇
わかりますわかります。不在を忘れていたときに突然、「あ......」と我に返るんですよね。不意打ちとは卑怯なり、グリコめ!/「分からない時は調べて教えてくれる」お父さま、すてきな方だったのですね。

  • ニャンタのおば
  • 2020/04/09 16:53

ちょうど、このブログをUPして下さった同じ日に、私も、台所と寝室を繋ぐ
猫専用の出入口を見て、そこから真面目な顔で鼻先からヌーッと出て来てたウル太を思い出し、不意打ちをくらったところでした。(もう何年も経ってるのに)
本当に、ほんっとうに、もういないんですよね!(@0@)
この信じられない感覚・・・・・。

※ラジオの件は、私はツイッターに登録してませんので(そのせいかしら?)
 うまく聴けませんでした。残念無念。スミマセン。またの機会に。
 (次はTVに出て下さい 笑)


◇きなこ姫さん◇
私もニャンタのことは何度も(後悔とともに)思い出します。でもウル太君のその顔は「たのしい日々」を思い出させてくれますよね。彼らがのこしてくれた宝物は、涙の種でもあるけれど、やっぱりないよりあったほうがいい!/radikoは、ツイッターとは関係ありません。このブログが読めていらっしゃるということは、使えるはずです。私の出演はさておき、パソコンやスマホに入れておくと、色々聞けて便利だし、たのしいですよ。れっつとらいあげいん!

  • ニャンタのおば
  • 2020/04/10 10:23