あのTシャツ #2



おとといご紹介した、TNRのTシャツにからむお話です。
聞いてくれる?


しら〜ん。

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アゴ黒い小娘め......


*

うちから自転車でチャリチャリと行った雑木林の中に、
けっこう大きな料理屋さんがあります。
先日、そこの女将さんに届け物があって行ったら、
帳場の机の上に、白黒猫がでれ〜んと乗っておりました。

それまでにも時おり敷地内で猫は見かけていましたが、
お店で積極的に世話をしているとは知りませんでした。
女将さんとは、会えば挨拶はする程度のうす〜い関係でしたが、
こうなると、がぜん興味がわいて、猫バナシに突入。

現在、その白黒を入れて5匹、面倒を見ている猫があるのだそうな。
女将さんのポケットマネーで、避妊去勢の手術もしているのだそうな。
「うちみたいな環境だと、捨ててく人がいるのよ。
 腹が立つわよね!」
熱く語る女将さんに、遅ればせに恋に落ちたわたくし。

それでも昼どきの料理屋さんの店先で長話もできず、辞去したのですが、
かがみこんで自転車の鍵をはずそうとして、気がついた。
わたし、きょう、あのTNRのTシャツを着てる!

で、ノコノコと帳場にもどり、わがTシャツを指して今一度話し込む。
女将さんはTNRはもとより、「地域猫」ということばもご存じなく、
「耳先カット猫」も、「さくら耳」も、ご存じありませんでした。
地元の役所が、野良猫の不妊手術の費用を助成していることも。

ただただ「見てらんない!」ゆえに、
捨てられて迷い込んできた猫らの世話をしておいでなのでした。
TNRのことなんか誰に教えられるまでもなく、
その運動の精神のど真ん中を、淡々と実践していらしたのでした。
一代限りのいのちだったら、面倒見切れると思うから、と。

「その、TNRっていうの?
 そのTがね、Trapがね、難しいのよ!
 すなおに捕まってくれる子ばっかりじゃないから。」

私よりはるかにたくさんの猫を幸せにしている女将さん、
「同志、いやさ、師匠と呼ばせてください。」と心の中でつぶやきつつ、
ルンルンと自転車をこいで帰ってきました。

*

おまけ。

この夏のグリコの蚊よけ首輪は、赤で〜す。
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今度からほかをいろいろ節約して、
もうちょっと頻繁にこのお店に食べに行こうっと。
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コメント

そんな素敵な女将さんのいるお店なら
いつでもご馳走してもらいましょうとも!

  • 藏ゆ
  • 2014/07/24 09:26


◆藏ゆさん
 ええ、ぜひ、一度お連れいたしましょうとも。
 緑の中でかっくらう大ジョッキ、うんまいですぞ。
 そして伝票を押しつけあいましょう。
 「いやいや、ここはアナタが!」

  • ニャンタのおば
  • 2014/07/24 17:33