グリコが家猫になったワケ

 

 
グリコ the 家猫、初日の写真。

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きのうの記事には、たくさんのコメントを、ありがとうございました。
こんなにも多くの方が、庭猫グリコにお心を寄せていてくださったのかと、
何だか背中をがっちり支えられる気がして、ほんとうにうれしく思いました。
あらためて御礼申し上げます。

そのコメント欄のお返事にも少し書いたことですが、
11月21日の深更、グリコはネズミホイホイに引っかかったのでした。
グリコのただならぬ叫び声にベッドから跳ね起きたオット氏、
月もない真っ暗な庭で、いったい何がどうしたのかわからぬまま、
手探りで、強力な粘着物質をグリコの体から引っぺがしました。
よほど動転したのでしょう、グリコはそのまま姿を消してしまいました。

でも、夜が明けたら、呼ぶ声に応えて、ちゃんともどってきてくれました。
もどってきた、そのネバネバ&ゴミだらけの悲惨な状態のグリコを、
今度はおばが、何とかきれいにしようと色々やってみたのですが、
とうてい素人の手に負えるものではありませんでした。
病院に担ぎ込み、半日預けて、除去とシャンプーをしてもらい、
ついでに必要な検査もすませました(血液検査の結果は、今回もシロ♪)。

 

 

 

 

 

 

病院帰りのケージのまま、おじちゃん部屋に連行。
あんなにも家に入ることを嫌がっていたのに、
意外にもすぐにくつろぎ、おばのぽにょ腹を高速ふみふみ。

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ところで、ネズミホイホイなるもの、初めて見ました。
そんなものにグリコがなぜ引っかかったのか、経緯はナゾです。
グリコという猫は、鼻先をトカゲが横切っても興味を示さず、
自分のお椀からスズメがカリカリをくすねても、知らん顔なのです。

そのおぞましい道具にも、(幸いなことに!)、
グリコの興味を引くものがかかっていた形跡はありませんでしたし、
そもそも近所でネズミが出たという話も聞かないのに、不思議です。

しかし、とにかく、こんな危険なことが起きた以上、
病院からもどったグリコを外に放す気にはなれませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おじちゃんイスに、高速ぬりぬり。
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あの晩、パニックになりながらもわが家に助けを求めてくれて、
ほんとうに、よかった。グリコ、えらい。
病院に連れて行く前、おばがお湯と食器用洗剤で奮闘するあいだも、
びしょ濡れ、泡だらけにされながら、おばの膝から離れようとはせず、
グリコは、それはそれはよい子でした。
信頼してくれているんだなあ、と思うと、泣けました。

病院での処置も、鎮静剤などは使わずに行えたそうです。
シャンプーなんて、おそらく生まれて初めての経験だったはず。
グリコ史上最高にきれいで、最高にふわっふわの体になって、
彼女の家猫生活は再スタートを切ったのでありました。
※なぜ「再」なのかは、こちら☆)の紹介記事をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぽにょ腹にも、ぬりぬり。
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そこそこ快適な庭猫生活を満喫していたグリコにとって、
この2週間ばかりの家猫生活は、不本意なことだらけでしょう。
先住のウリにとっても、試練の日々が続いています。
でも、4年近くも停滞していた家猫化計画が一気に進展したのは、
ま、めでたいことであろうと思います。
少なくともヒトのほうは、霜の降りた朝も心穏やかでいられます。


ただ、......
驚いたのはですね、
そのニンゲンどもがですね、
さみしいのです!
庭に猫がいない、ということが!
玄関ドアの外に黒い影が待ち伏せていない、
外から帰ってきても、デッキからお帰りを言ってくれる猫がいない、
薪の積み替えも、草取りも、庭木の剪定も、
コンポストのかきまわしも、妨害ゼロでできるということが!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このさみしさは、想定外!

 

 

 

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コメント

なんという奇跡な物語。
グリさんの全幅の信頼が、もう、泣けますなぁ。
お応えしましょうとも、その信頼に。
カメラに突進する、全身全力のぬりぬり攻撃も
受け止めましょうとも、おじちゃんとおばちゃんが!
ああ…ええハナシや…♪

庭に黒い影がないのが寂しいだぁ?
んなこと言ってると猫神様から派遣されますよ、次が。

  • 藏ゆ
  • 2014/12/09 09:19

長い間のあれやこれやの計画が、ある日突然思いもしない角度からサクっと実現してしまうことって...ありましたね。^^
グリたんは心底おばさま達を信頼している...うれしいですね。私もウルウルしてしまいました。
それにとっても落ち着いている様子に安心いたしました。グリたんお利口さん。
して、なんと寂しいと...。おばさま!大切なグリたんは同じ屋根の下にいるのですよ!!庭の草取り、薪の積み替えなどなど、お供がいなくて寂しけりゃ取って置きのブツがありますよ。グリたんの様子なら素直に装着させてくれそうな予感。

寂しいなんて言わないほうがいいとわたくしもそーおもうなぁーーー。
猫神様は耳ざとくていらっしゃるとかーーー。
そのうちにですね、灰色しましまさんの明るめの色に慣れていらっしゃるおふたりがですね、
「あっ、びっくりした。グリコったらこんなところにいたのー。全然見えなかった」
なーんて言うようになるんですよ、物陰でひと休みしているグリたんに。
うふふ。













































ねずみホイホイには悲しい思い出がございます。
我が家のガレージにネズさんが入り込み、本ネズは出るに出られぬ状況で私も困りはて、致し方なくホイホイの出番となったのです。 
ことの顛末はご想像にお任せするとして、グリコさん、えらい目にあいましたね。でも、めでたく家猫に復帰をはたしたのだから良かった、良かった。
ことしはストーブのあるお部屋でお年越しですね♪

  • おっチョコ
  • 2014/12/09 11:13

グ、グリコ姐にゃん、にゃかにゃか大変だったにゃ=^_^=
でも、だいたい予定通りにゃ!
次のニャンコが潜入するのは、もうちょっとあとににゃるらしいから、その時はお願いにゃ!!

ウリたんにも、よろしくにゃ=^_^=

あ、このコメントは、おばにゃんとおじにゃんにはナイショにゃよ?

グリコさん、寒くない冬が始まるね*¥(^o^)/*
そちらのお家にはね、それはそれは暖かい真っ黒な箱があるんですよ。
覗き窓からオレンジ色の明かりが見えるからすぐわかるよ(^^)
ウリちゃんとなかよく暖まってね。

グリコさんの縄張りは日当たりも良さそうだし、すぐに次の猫さんが
あらわれるかもよ〜⁈

  • coocoo
  • 2014/12/09 13:00

うちでも5年ほど前、庭猫がいました。
春先に突然現れたのですが、その様子から元は家猫と思われました。
我が家の三匹目の猫として迎えてもいいかと思いましたが
いまはなき長女猫のヒステリックとも言える反応に断念。
食客として面倒を見ていたのですが、いつの間にか来なくなりました。
その子も、ある日鳥もちみたいなのをつけて来たことがあって
必死に引っぺがしました…。
なにはともあれ、グリコちゃん、よかった〜。

  • 伽美
  • 2014/12/09 13:17

人間も色々いるのよ グリコさん。
グリコさんの人を見る目は 確かですね。
そうよ そこは愛情にあふれているの。
お茶と焼きサバぱーちぃが決まったら教えてね。
グリコさんの災難のお話 ゆっくり伺いますわ。
高速ふみふみ ぬりぬりに励んでね。

ウリちゃん ウリちゃんの幸せを分けてあげてね。
おじちゃんもおばさまも ウリちゃんを大切に愛おしく思っていることに変わりないからね。

  • きゃろりん
  • 2014/12/09 16:48


◆みなさま、温かなコメントと、
 おそろしい脅迫を、あ、ありがとうございます。

◇藏ゆさん
 そうでした。
 「猫が足りない」なんて言うと、たちまち......!
 庭には、お送りくださったキバナコスモスの種をまくことにします。
 ネバネバ除去作業では、ワタシもズボンを一本ダメにしましたが、
 痛がりながらも私の膝から離れなかったグリコには、ぐっと来ました。
 4年前に不妊手術のために病院に担ぎ込んだときとは大違い。
 信任をもらった気がします。

◇lambidumidiさん
 理屈ではわかってるんですが、この庭の「空っぽ感」ったら!
 ただ、ちったんのようにハーネスを着こなせたとしても、
 ウリがいるので、外との出入りは遠慮してもらわないとなあ。
 グリコにも気の毒ですが、庭猫なし生活でガマンします。
 (薪割りのとき事故の危険がなくなったのはありがたいです!)

◇こてちさん
 その予想は、すでにして大当たり!
 グリコったら、階段が好きなんです。
 灯りをつけずに上り下りするのはたいへん危険です。
 真っ白なリボンでも結んでやろうかしらん。
 この黒っぽい塊を室内で撮影する技術を、今度教えてください!

◇おっチョコさん
 ホイホイにかかったネズミ、......想像したくないです〜。
 それはおつらい経験でしたね。
 あのネバネバには、なんというか、悪魔的悪意を感じました。
 でも、おかげで、グリコは初の美容院体験♪

◇サビィちゃん
 聞こえちゃったんですけど?
 次の派遣はナシの方向で、猫番頭さんにお願いしといてください。
 老い先短いわが家ですのでね、今の2名で打ち止めかなあ、と。
 くろうささんに、よろしくね。

◇coocooさん
 オレンジ窓の黒い箱とは、もうすっかり仲良しです。
 灰色とは、......まだまだです。
 微妙な距離を保ったまま、ストーブ周辺で「集会」してますわ。
 おねがい、次はナシで〜。

◇伽美さん
 ウリグリの相性の悪さは、何回かの見合いで実証済みだったので、
 4年間もズルズルと手が打てずに来てしまったのですが、
 こんな突発事態のおかげで、強行突破できちゃいました。
 でも逆に、そうした事態が起こらなければ、今もズルズルだったでしょう。
 食客さんの思い出、それはそれとするしかありませんね。

◇きゃろりんさん
 焼きサバ茶会のホステスは、災難の話にはほっかむりするでしょう。
 グリコにとって、あれは一世一代の大失敗ですもんね。
 それよりは灰色の悪口で盛り上がるに違いありません。
 お付き合いいただけますか?
 ワタシは脇で、その灰色を猫っかわいがりしてますから。 

  • ニャンタのおば
  • 2014/12/11 09:04