〜ている。【動きの継続】(その1)

〜ている。【動うごきの継続けいぞく】(その1)


ねこおどっています

P1040937.JPG


「【動詞どうしのテ形けい】+いる」の形かたちで、
その動うごきが続
つづいていることをあらわす。

テ形
けいが「〜で」の動詞どうしは、「〜でいる」になる。
(テ形けいの作つくり方かたは、またいつか。)

「〜テ/〜デいる」は、グループ2。
  ◇いない-います-いる-いれば-いろ-いよう-いて

はなすときは、「い」の音おと
が消えて、
「〜てる」「〜でる」になることが多
おおい。


【例文れいぶん
ねこの習性しゅうせい
   ・ヒトが仕事しごとをしていると、「遊あそぼう! 遊あそぼう! 」と言う。
   ・ヒトが「遊
んでください。」と言うときには、ている
   ・雨
あめっているときも、だいたい、ている
   ・ヒトがていると、起こす。
   ・
きているあいだは、ずっとご飯はんのことをかんがえている

お ば 「ご飯はんつくってるときに、台所だいどころをうろちょろしないでください。」
  ウ リ 「チャンスがあるかもしれませんから。」


* * * * * * * *

わたしは、ふゆれた日の、夕暮ゆうぐれどきの空そらが好きです。
一日いちにち
あかるかった青あおい空そらが、つめたい鉄てつのような、
ふかい、深
ふかい、藍色あいいろに変わっていきます。
ウリも、そんな空
そらが、好きみたいです。



ウリが、冬ふゆの夕空ゆうぞらています
P1040934.JPG


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* * * * * * * *

同じ「〜ている」の形であっても、動きの継続をあらわさないものもあります。
「赤くなっている」、「酔っ払っている」、「倒れている」などです。
これらは、【動きの継続】ではなく、【結果の状態】をあらわしています。

ネイティブのみなさんにはピンとこないかもしれませんが、これは大きな違いです。
違いを生んでいるのは、「〜」に入る動詞の性質です。
その動詞が動きを表しているか、変化を表しているかによって、
「〜ている」の意味も変わってくるのです。

例文に出した「寝る」は、じつはちょっと微妙です。
動き(物理的にはあんまり動かない動きですが)を表しているとも考えられますが、
「覚醒状態から眠りに入る」という意味だととらえるなら、
「赤くなる」や「酔っ払う」と同じく、
変化を表しているとも考えられます。

この話をちゃんとしようとすると長くなるので、今回ははしょりますが、
先回りして勉強なさりたい方は、拙著『日本人の日本語知らず。』
第6章「品詞の谷間」の、とくに48〜51ページをご参照ください。

 

49ページのヨシタケシンスケさんのイラストは傑作ですよ♪
あ、ついでだから、宿題を出しておきましょう。

【宿題】49ページのイラストにある4つの例のうち、「仲間はずれ」はどれですか?

宿題をするためには、本を、あー、と、買ってくださいっ!
で、答え合わせはいずれそのうち、ということで……。
※本を買ってくださり、宿題もまじめになさって、とっとと答えが知りたい!という方は、
 どうぞコメント(鍵コメ可)や、メールをください。
 私のメールアドレスは、右欄外⇒のprofileの中にあります。
 「いずれそのうち」がいつになるやらお約束できませんので。



★・★・ほんとうは、空を見ていたんじゃなくて、軒先の「冬の蚊柱」を見てたウリ
ロマンチックじゃないなあ。・★・★


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コメント

ニャンタおばさま、ごぶさたです。宿題(仕事)がすこし片付いたので、お邪魔しました。

高山散策、羨ましいです。でも、野菜類、結構お高めですね。この間、農政センターというところの売店で、でっかい白菜一個150円でした。食べきれそうもないので、1/4残して塩漬けにしました。

ヤマボウシの実って食べられるんですか。今年、花はとうに終わったはずなのに、オレンジ色のものがぽろぽろと下がっていたので、なにあれ?と近寄って、実だと分かりました。一つとって、しばらく鑑賞して、そのうち、ふにゃふにゃになったので、捨てました。来年は食べてみよっと。

ウリちゃんの物思いにふけった(ふうな)写真もいいですねえ。景色が、いい色合いだし。お家がとってもフォトジェニック。

「寝ている」は、例文を読んだときに、ふと、「どうだろ?」という感じはありましたが、動詞によっては迷うことがありますよね。もっとも、外国人の日本語を聞いて、それが正しいのかどうか混乱する私としては、直感にばかり頼っていてはいけないなあと反省していますが。

柿の葉もすっかりおちて、ヒマワリのなくなった庭には霜も降りました。一昨日、今シーズン初で、薪ストーブを使いましたよ。

  • クラ・ら
  • 2011/11/28 12:19

私も晴れた夕暮時の西の空に、山際の茜色とグラデーションをなす澄んだ藍色が次第に広がっていくさまをいつも感動を以って眺めています。

ところでウリちゃんが踊っている場所は屋内なのでしょうか?屋外なのでしょうか?
ガラスがはまっているのかいないのか、何とも不思議な空間に思えるのです。

それから宿題の答え「食べている」だと思います。
ちなみにこのイラスト,我が家の夫婦によく似ているのです。この場合の「似ている」は結果の状態でしょうか?

  • 湖畔の柳
  • 2011/11/28 12:28

ああ、いいですねえ。私もそんな時間の空が大好きです。
特に秋の澄んだ冷たい空気の中はいいですね。
昼から夜に。動から静に。
毎度微妙に違うグラデーションに
うっとりして…「へっくしょん」で我にかえります(笑)

  • coocoo
  • 2011/11/28 20:50

直線で切り取られた空間にしなやかな猫のシルエット、
だいっ好きな光景ですの。おいしい〜〜。
ウリちゃん、すてきすてき。
いいお写真撮ってもらったわね〜。
とても美しいお写真だわ♪

カメラを窓に向けて写真を撮っていると、
どこも電線だらけでがっかりします。

本当にきれいな写真ですね。
私もよく晴れた冬の夕暮れが好きで、
箱根山のシルエットについ見とれてしまうのです。

宿題ですが、私も「食べている」だと思います。
これだけ動作の進行で、他は結果の状態のようです。
(確かに、普段こういう違いはほとんど意識しませんね)

先ほどパブリックコメント提出しました。
今日、昼過ぎにあったグリコ嬢の記事は削除されてしまったのでしょうか。

  • 茶々丸
  • 2011/11/29 20:25

きれい・・・・・
ひゅんという感じのうごきのウリちゃんも
夕焼けに佇むウリちゃんも
何もかも凛とした静寂に包まれたひととき♪
えぇ、ウリちゃんが見ているのは夕空です!
という事にしておきましょう。
蚊柱、見た事ないのですが想像してみました・・・ひぃ〜っ!

夕暮れ時の空の暗い青さが素敵です。時間とともに重さが変わってくる感じが伝わってきます。そこに自由奔放な猫の姿と家のつくりもあって味わいがあって、そこに居たい感じです。冬は特に澄んだ空気の中でだんだん背景が変わるのがよいですね。

  • yamashi
  • 2011/11/29 23:22

◆晴れた日の冬の夕空ファンクラブ、発足です♪

◇クラ・らさん
 ヤマボウシ、オレンジ色の段階ではたぶんおいしくないでしょう。
 私もこれまでおいしいと思ったこと、ありませんでした。
 まっかっかに熟すためには、寒いところじゃないと無理なのかもしれません。
 
 朝めざめて伸びをしながら「あ〜、よく寝たっ」というときの「寝る」は動作動詞、
 赤ちゃんがすやすやと寝息を立てているのを見て「やっと寝たねえ」のときは、変化動詞。
 おもしろいですよね。

 ストーブの出陣、遅かったですね。御地はあたたかいのでしょうか。
 拙宅では11月下旬から毎晩焚いてます。


◇湖畔の柳さん
 屋内です。南向きの窓(ガラス、はまってます!)の梁の上です。
 器用に踊るもんです。

 宿題の答え、はい、ご名答です。
 「似る」のような、アスペクト対立を持たない動詞は、
 テイルの形で形容詞に進化(退化)中!と理解なさればいいと思います。
 金田一先生の4分類で言えば、「第四種の動詞」ですね。


◇coocooさん
 気分がざわざわするような、それでいて静まるような、ふしぎな時間。
 へっくしょん!で、哲学やらろまんちっくやらが吹っ飛ぶ、と♪


◇こてちさん
 自分でも写真を見て、「お、お、お!」とびっくりしました。
 うつくしいじゃないか、ウリ!
 室内のごちゃごちゃも、屋外の立て込んだ家々の屋根も
 闇に沈んで、なかったことに♪


◇茶々丸さん
 おお、こちらにも冬の夕空ファンが。
 箱根山付きとは、ぜいたくですね♪

 はい、こちらさまも宿題は正解、花丸です。

 あっちゃ! あの記事、お目に触れてましたか!
 下書きの段階でうっかり「公開」にしてしまっておりました。
 1時間ほどしてから気づいて、あわてて「非公開」にしたのですが、
 すみません。みっともないことです。
 水曜日に改めてアップいたしました。
 パブリックコメントのご提出、ありがとうございました!
 私がお礼を言うのも変なものですが、グリコ(たち)の代理ということで!


◇ぽぽろさん
 え〜っ? 北の大地に蚊柱は立ちませんか?
 どうやらユスリカの婚姻飛行らしいのですが、
 晩秋から初冬にかけて、よく見かけます。
 なぜか、軒先の、それも角になったところに立つんです。
 彼らなりになにか「よりどころ」が必要なんでしょうか。
 筒状になって、その中を上がったり下がったり、不思議な動きをします。
 そんなのに見とれている私も、ろまんちっくからは遠い……


◇yamashiさん
 「暗い青さ」、「時間とともに重さが変わる」、ああ、なんて的確な表現!
 yamashi blogの夕景のやわらかな色合いも、大好きです。
 
 今年もストーブシーズンが始まり、八丈のクサヤもどっさり備蓄ができました♪
 思いがけず楽しい宴会になったあの日から早くも一年。
 この冬も集まれるといいなあ。

  • ニャンタのおば
  • 2011/12/01 08:35

こんにちは。

この猫ちゃんの写真、大好きですよ〜
構図や色のコントラストとグラデェーション抜群!
ひょこっと覗いてラッキーphotoでした♪

あらっ そして上に八丈のクサヤとありますね。

ではでは、また。

  • 柵木です
  • 2011/12/01 12:39

◇柵木さん、こんにちは!
 あらら、そちらまで、クサヤがにおいました?
 このときの写真はまだ少し残っていますの。
 近日中にお目にかけますので、またのぞきにいらしてください。
 太鼓たぁたぁい〜て〜ドンドコドン♪

  • ニャンタのおば
  • 2011/12/01 13:45