2012.02.29 Wednesday
猫中
「〜中ちゅう」の解説かいせつと、おまけ記事きじ。
おしごとちゅうを かんしちゅう。
この文型に使う名詞は、前回ご紹介したように、
「仕事、食事、デート」など、なんらかの〈動作〉をふくむ名詞です。
簡単にいえば、「○○する」と言えるような、○○です。
だから、「机ちゅう」とか「フライパンちゅう」とかは、考えにくい。
でも、その名詞が表すモノやバショから、特定の行為がおおよそ想像できるような場合は、
「○○する」という形にしにくい名詞であっても、使えちゃうんではないかと思います。
たとえば「トイレちゅう」なんてのは、言いそうだし、何を言いたいか、わかりますよね。
ですから、猫のいる家庭でしたら、
「電話だよ〜」
「今、猫ちゅう! アンタ出て〜」
なんていう会話はじゅうぶん成立するんじゃないでしょうか。
猫にブラシかけてるとか、猫と何か相談してる最中だとか、猫がひざに乗ってるから動けないとか。
かつてわが家にはニャンタ特権というものがありました。
ニャンタに乗られているヒトは、ニャンタちゅうと認定され、
その間は、何があろうと動かなくていい、
お茶を入れたり洗い物をしたり電話に出たり......、しなくていい!という特権です。
ニャンタはヒトに乗るのが大好きな猫でしたから、しょっちゅうニャンタちゅうが発生し、
乗られたヒトはほしくもないお茶を要求するなど、特権濫用が目に余るほどでありました。
さて、上の写真。
ちゃぶ台でお行儀悪くあぐらをかいて仕事中のおばのひざに、
抱っこ嫌いのウリが、めずらしく乗り込んできました。
ちゃぶ台にかけた握りコブシがかわゆいのぅ♪
にょ〜ん!
ああ、せっかくのウリちゅう成立なのにっ!
このとき家には、わたくし一人。
ウリ特権発動ならず。
無念〜〜。
おしごとちゅうを かんしちゅう。
この文型に使う名詞は、前回ご紹介したように、
「仕事、食事、デート」など、なんらかの〈動作〉をふくむ名詞です。
簡単にいえば、「○○する」と言えるような、○○です。
だから、「机ちゅう」とか「フライパンちゅう」とかは、考えにくい。
でも、その名詞が表すモノやバショから、特定の行為がおおよそ想像できるような場合は、
「○○する」という形にしにくい名詞であっても、使えちゃうんではないかと思います。
たとえば「トイレちゅう」なんてのは、言いそうだし、何を言いたいか、わかりますよね。
ですから、猫のいる家庭でしたら、
「電話だよ〜」
「今、猫ちゅう! アンタ出て〜」
なんていう会話はじゅうぶん成立するんじゃないでしょうか。
猫にブラシかけてるとか、猫と何か相談してる最中だとか、猫がひざに乗ってるから動けないとか。
かつてわが家にはニャンタ特権というものがありました。
ニャンタに乗られているヒトは、ニャンタちゅうと認定され、
その間は、何があろうと動かなくていい、
お茶を入れたり洗い物をしたり電話に出たり......、しなくていい!という特権です。
ニャンタはヒトに乗るのが大好きな猫でしたから、しょっちゅうニャンタちゅうが発生し、
乗られたヒトはほしくもないお茶を要求するなど、特権濫用が目に余るほどでありました。
さて、上の写真。
ちゃぶ台でお行儀悪くあぐらをかいて仕事中のおばのひざに、
抱っこ嫌いのウリが、めずらしく乗り込んできました。
ちゃぶ台にかけた握りコブシがかわゆいのぅ♪
にょ〜ん!
ああ、せっかくのウリちゅう成立なのにっ!
このとき家には、わたくし一人。
ウリ特権発動ならず。
無念〜〜。