2013.01.30 Wednesday
2013.01.28 Monday
無礼者
2013.01.25 Friday
みぃさん、ねぇさん
「ねこをさかなに一言!」のチャンさんのお宅から、
まっ白なお客さまがおふたり。
こちら、ちっちゃな巳ぃさん。
「こ、ここはどこ?」
ひとりで知らないところに連れてこられて、不安そうです。
まねき猫のねぇさんもお呼びしましょう。
「だいじょうぶよ。灰色でしましまだけど、悪い猫じゃなさそうだわ。」
ええ、ウリっていうんですよ。
かくべつ悪い猫じゃありません。
以後、お見知りおきを。
この家の古株、ニャンタにも会ってやってくださいな。
ニャンタからおふたりに、何やら業務連絡があったもよう。
「まあ、招けるだけ招いてみるわ。」
「うん、そこそこ、がんばる。」
ええと、うしろの灰色しましまが何か失礼なことをするといけません。
おふたりには、ウリすけの手が届かないところにいていただきませんと......
端近で恐縮ですが、玄関の棚においでいただいてもよろしいでしょうか。
(ついでに、もしも「福」が舞い込んできましたら、
すかさずとっつかまえてください!)
「がんばってみるけど、となりのヘンなのは、だれ?」
あ、シーサーくんです。
この顔で、これまでわが家を守ってくれてました。
「よくわかんないけど、よろしくね。(口は閉じたほうがいいと思うわ。)」
* * *
チャンさん、どうやらおふたりは、うちにいてくださるようです。
にくきうのピンクや、背中にしょったお花まで、かあいらしいこと♪
おそろいの、ひたいの水色模様も、すてきです。
目尻に紅を差したまねき猫さんは、里子に出したイッコを髣髴させて、
モト乳母には、いっそう愛らしく思えます。
ありがとうございました!
この白蛇さんと白猫さんは、なんと、チャンさんの手作り。
わたくしがこの幸運を射止めたのは、こちらの大抽選会です。(→☆)
***
そうそう、イッコニコ母さんからメールをいただきました。
両名とも、無事にワクチン接種が終わったそうです。
おどろくべきは、二胡の体重。
なんと3キロですって!
2013.01.23 Wednesday
春よ来い。
2013.01.21 Monday
焚き初め余話
ごぞんじですかにゃ。
薪ストーブを焚くには、薪が必要です。
なるたけ冬のあいだに材を集め、春までに割って、薪棚をいっぱいにします。
そうして夏のあいだ乾燥させて、つぎの冬にそれを使います。
ほんとうは2年くらい乾燥させたものが理想ですが、
わが家の薪棚にそんなスペースはありませんから、
たいてい「1年もの」ですませています。
とにかく、そんなふうですから、
年がら年じゅう、薪集めに心を砕いていると言っても過言ではありません。
ところが、昨年はなにしろイロイロあったものですから、
薪集めが思うようにできませんでした。
で、今シーズンは薪棚がちょっとさみしい。
だもんですから、ギリギリまで焚くのをガマンしておりました。
そのせいか、ウリは焚き初めを大歓迎(撮影は昨年11月5日)。
ぺへ♪
で、ですね。
なんとですね。
こんなことまでしてくれたんであります!
わかります?
そうです、わたくしのひざに!
ウリのうしろアタマのむこうに、揺れる炎。
なんともしあわせな組み合わせ。
まあ、その、正直に申しまして、
「ひざに乗った」とは認定されにくい状況でした。
あぐらをかいたひざの「間にいる」だけです。
ですけれども、日ごろ不遇をかこつわたくしには、これでじゅうぶん。
めったにひざに乗らない猫と暮らしている人間は、足るを知るんだな。
さ〜らに!
「あったかい寝」♪
2013.01.18 Friday
お久しぶりね♪
【〜ぶり】
おひさしぶりですにゃ。
先日のカントー地方はどえらい大雪になりました。
いや、ま、飛騨の山中でとれた人間からしますと、
あれを「大雪」と呼ぶのは面映いものがありますけれども、
いかんせん雪には弱い東京、ひどい目に遭われた方もおありでしたでしょう。
お見舞い申しあげます。
わたくしは、さいわい家にいられる日でしたので、
朝からストーブを焚き、ぬくぬくしておりました。
で、そういえばこの冬は薪ストーブを記事にしていなかったな、と。
写真は、去年の11月5日のもの。
今シーズンは、この日が焚き初めでした。
はんとしぶりかにょ?
例年、4月初めの花冷えのころまでは、ぽつりぽつり焚く日がありますから、
そうですね、6,7か月ぶりで、火を入れたことになります。
脳みそのちっちゃいウリですが、
この黒い箱が、あったかくて気持ちいいものであるということは
半年ぶりでも、すぐに思い出しました。
炎のぬくもりを背に、毛づくろい。
※「〜ぶり」の解説と、「脳みそちっちゃくない」証拠写真。(↓)
2013.01.16 Wednesday
松本ミニ旅 #2
どぉお〜ん!
ぬぅう〜〜んん!!
泊まった小さなビジネスホテルの入り口に、
水玉模様のかぼちゃのタイル画がありました。
へぇ。
とは思ったんです。
でも草間彌生さんが、松本出身だとは、知りませんでした。
ほんとに物知らず。
前夜、部屋で酔っ払いながら観光地図を見ていて、
松本市美術館を見つけました。
草間彌生コレクションが常設展示されているらしい。
お昼のバスまでには時間があります。
またまたホテルのママチャリを借りて、美術館へ。
館の前庭で、さっそく巨大な作品が迎えてくれます。
手を挙げているのは、ワタシの影。
自販機も水玉。
じつを言うと、「同じものがたくさん」という状況がちょっと苦手です。
とくに、つぶつぶしたものがめりこんでる感じが、ダメ。
子持ち昆布とか、神社の玉砂利とか、コモリガエルとか、うゎう、なんです。
ぞわぞわする。
だから、ちょっと不安でした。
――水玉模様だらけの作品、ダイジョウブかなあ。
でも、ホテルのタイル画のかぼちゃがダイジョウブだったので、
とにかく見てみよう、と思いました。
結果、ダイジョウブでした。
ぜ〜んぜん、ダイジョウブでした。
てか、好き♪
ショップでもウホウホと水玉模様の手ぬぐいなど購入して、さて外へ。
* * *
松本の町は、自転車にやさしい。
ホテルは自転車をタダで貸してくれるし、
大通りには、ちゃんと自転車専用レーンがあります。
路肩駐車の車がないわけではないけれど、
それでも自転車の存在が公認されているのは、いい気持ちなもんです。
まだ少し時間があったので、その自転車レーンをふっとばして、こちらへ。
旧松本高等学校本館。
現役の文化会館、図書館として活躍しています。
秋に行った大阪の中之島図書館(→☆)もそうだったけど、
古い建物が現役で使われているのは、それだけでうれしい。
建物がたのしそうに働いているのが、たのしいデス。
市民じゃなくても自由に入れます。
中には復元された校長室と教室がありました。
こちらは、校長室。
フロックコートの校長先生がカイゼルひげをひねっていそうな、窓辺。
こちら、理科第三学年乙組の、教室。
机の数が多い。
黒板が大きい。
そして天井からはガラス笠の電球が一つ。
学ぶべし!の熱気が、まだそこらの隅に漂っているようです。
* * *
そろそろバスの時間。
もうちょっとゆっくりしたいなあ、と思いつつ、急いで駅に戻りました。
きのう見た蔵の通りにも、市民サークルなどが自由に使える古い建物があったり、
古い医院の洋館を建築事務所が現役で使っていて、しかも中を見学させてくれたり、
お金と時間があれば次回はぜひ入ってみたい、素敵な古民家レストランがあったり、
松本、いいとこだわ、と思いました。
松本へは、新宿から特急「あずさ」で2時間ちょい。
機会がありましたら、ぜひおたずねくださいませ。
晦日に帰京、
障子は元旦に貼りました〜。
障子は元旦に貼りました〜。
※次回は日本語の話にもどります。
ひさびさに、薪ストーブを登場させる予定です。
2013.01.14 Monday
奇遇
かわいいカレンダーをいただきました。
「猫の ののちゃん」のkitcatさんからのくだされもの。
ある日ふらりと当ブログのコメント欄にお立ち寄りくださったkitcatさん、
じつは15,6年以上も前、猫とも日本語ともまったく関係のないところで、
わたくしめとかすかにご縁のあった方であることが、判明。
お互いそれとわかったときは、仰天いたしました。
いやいやいや、縁は異なもの。
こうして再びめぐりあえたのは、ネットさまさまのおかげさま。
「猫の ののちゃん」は、猫との暮らし、迷子対策、動物行政、環境問題などなど、
実践的ですぐに役立つ情報が満載です。
それに魚料理(猫用とヒト用)のレシピの充実っぷりは、半端じゃない。
なにしろ「しょっつる」まで手作りなさるってんですから。
このカレンダー、格安にて販売中。
まだ在庫があるそうです。
今年の卓上カレンダー、買いそびれちゃったという方、いかがですか?
忘れちゃいけない、主役のののちゃん。
彼女がもう、かわいくておもしろいんです♪
※またまた「ひとやすみ」記事が続いております。
次回は松本ミニ旅の続き、キーワードは「ミズタマ!」です。