レッツ干し柿!


この秋、わが家の柿は大豊作だったのですが、
最後に10個ばかり残ったのが、いつまでたっても熟さない。
ヘンな言い方になりますが、機を逸した果実は熟す力もないのか。
よく、切り花のつぼみが、咲きもできず、枯れもならず、
つぼみのままに果ててしまうことがありますが、あんな感じ。


木守りとして残していたのですけれども、鳥もつつきません。
なんだか哀れになって、収穫しました。
P1060956.JPG
いわゆる「ゴマ」の気配がなく、見るからに渋そうです。
で、あこがれの干し柿作りにチャレンジしてみた。


皮をむいて麻のヒモでつなげて、ハンガーに。
ゴソゴソやってたら、気配を聞きつけて、ヒモ愛好家が登場。
P1060968.JPG


あそぶですか?
P1060965.JPG
遊びません。

お日さまに当てるのです。
P1070009.JPG


うまくできるといいな。
P1060999.JPG
たのしみだな。


この季節、スキマだらけのわが家の窓は、
朝起きるとおしゃれなくもりガラスになっている。
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
なかなかよい風情であります。

うまいもん追加



先日、食欲の秋なんて言って、あれこれ並べましたけれど、
肝心なものを......


おばちゃん、わすれてるですにょ。

P1060710.JPG


ウリのヒゲの先あたりに見える、
黄緑色の箱。


ぎゅぅうん!
P1060713.JPG

今年も出ました、

岩手県遠野産
とれたてホップ
一番絞り!



無理やりツーショット♪
P1060831.JPG
む、やはりウリすけのあんよは短いような......


ふだんは第三のビールとか発泡酒とかを
喜んで飲んでおるのですが、
年に一度、この季節には、このビール。


ぷっはー♪
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
今年の遠野ホップには、
9月の東北旅の思い出(☆こんなのとか)が、よきツマミ。

ウリの秘密基地

 
★文型【〜つもり】



ここ、ウリの ひみつきち。

P1060461.JPG


みはらしが いいです。
やねも あって あんぜんですにょ。

P1060460.JPG


吹き抜けになった階段の上、台所の食器棚の下のすきまです。
ウリはよくここにいて、ヒトが階段を上がってくると、
ふんふんふんと鼻を寄せてきます。
ヒトにとっても、ウリ猫にとっても、たのしい検問所。


なのではあるけれど、
じつは、ここ、
ウリが思ってるほど安全ではないのであーる。


後ろに回ってみましょう。








P1060465.JPG

ぶわっはっは♪




隠れてるつもりで、

P1060468.JPG



灰色しましまのお尻、丸見え!
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ


※1.この秘密基地には、こんなものがぶらさがっていることも。
   ⇒★しましましっぽの呼び鈴
※2.「〜つもり」の解説と、ウリのぶすくれ顔につづく(↓)。


続きを読む >>

今度の土曜日


ヘンな チラシが とどいたですにょ。

P1070089.JPG
おばちゃんが なんか しゃべるらしいですにょ。
おひまなら どーにょ!


ウリは うちで ねてるけど〜。

P1070087.JPG



拙著『日本人の日本語知らず。』に目を留めてくださった方がありまして、

ふるさと高山での講演会を企画してくださいました。
わたくしの商売は、日本語を外国人留学生に教えるのがしごと。
ゆえに、つね日ごろ、日本語を外から見るのが習性になっております。
で、そんな「外から目線」で見直すと、母語飛騨弁はこんなにおもしろい、
――というお話をする予定です。

知ってる人だらけの場で話すなんて、なんかもうドッキドキ!ですが、
もしもこの日(11月30日)高山にいるぞ、という方がおありでしたら、
お会いしとうございます。
高山市立図書館(なかなかオサレな建物ですよ。)にお越しくださいませ。
詳細は、⇒☆こちら


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ

庭の秋と庭の猫



こんなジグソーパズルがあったら、泣いちゃうな、きっと。



木漏れ日グリコ

P1070016.JPG



紛らわしいったらありゃしない、筋金入りの、サビ柄。
P1070018.JPG

P1070022.JPG
しっぽの先、足の先まで、神経の行き届いた、迷彩柄。


そんなグリコの上に紛らわしい影を作っているのは、 ヤマボウシ。
P1070042.JPG
あくまで当社比ではありますが、
今年はつねになくあざやかに染まりました。
例年、なしくずしに茶色くすがれて散るのが、ちゃんと赤くなった。
10月半ばまで夏の陽気で、その後一気に寒くなったからでしょうか。

ナツヅタも、
P1060960.JPG

ブルーベリーも、
P1060959.JPG
いつもの年よりきれいな気がします。


秋の木々の葉っぱは、お日さまに透かしたときに本領発揮。
P1060937.JPG
柿の葉っぱ。
今年は大活躍だったね。
お疲れさん。


P1060934.JPG
トサミズキは、まだ緑を残しています。
秋が深まるとともに、透き通るような明るい黄色に染まります。


P1060900.JPG
あんなにうつくしかったフウチソウも、
今はもう、刈り入れどきの稲のよう。


でも振り返ると、足もとではイチゴに花が。
P1060902.JPG

カラスノエンドウの、糸のような芽生えもあちこちにあるし、
ハナニラはすでに青々と茂っているし、
秋の深まりは、春の準備も同時進行中なのでした。


おまけは、2階から見たヤマボウシ。
P1060643.JPG
やっぱりただの茶色い枯れ葉に見えちゃうのは、なぜ?


取り合わせの灰色のせい?
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ

庭の秋


そうだ、LUMI子2号にはお着替えセットがあったのだった。
クローズアップフィルターというものを買ってやったのだった。
(⇒とか、☆☆) ※リンク修正しました。

ふとそのことを思い出し、久しぶりに庭の花を撮ってみました。

ホトトギス。
P1060882.JPG

さかりは過ぎかけているけれど、
庭いっぱいに広がって、なかなか壮観。
P1060880.JPG

この花はルリタテハの食草なのだそうです。
どうりでルリタテハがちょくちょく遊びに来てくれます。
渋いコートにルリ色のラインをきらめかせ、ブイブイ飛ばす、スピード狂。

**

家の裏側に回ってみましょう。

寒々しい北庭に、あざやかな黄色い灯りをともす、ツワブキ。
P1060886.JPG

母の庭からもらってきたヤブコウジ。
P1060896.JPG
土が合わないのか、何年たってもほとんど増えませんが、
なんとか絶えることなく、がんばってくれています。

こちらはまだ色づき始めたばかりのマンリョウ。
P1060899.JPG
植えた覚えはありません。
ヒヨドリあたりが種まきしてくれたのでしょう。

ちなみに、先のヤブコウジは、別名ジュウリョウと言います。
うちの庭には十両と万両があるわけですな。
お金持ち〜♪

万両の下で紅葉しかけている葉っぱは、サネカズラと言います。
これもうつくしい実をつけるのですが、見当たらないなあ。
あとで探してみましょう。


おしまいは、こちら。
P1060887.JPG
名前は......


え、こんなきれいな花が咲くの?
と、驚く人が多い。
けっこう有名な花ですよ。
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ


始めました。


★文型【ゼロ助詞(無助詞文)



mujiの猫草始めました。

P1060522.JPG

秋だと思ってたら、冬になってました。
夏のあいだ採り放題だった庭の猫草もさすがに枯れ果て、
ウリとおばの朝のおたのしみも、終了。
しょうがないので、無印良品の猫草に頼ります。
袋を開けて水を注いで、待つこと1週間。


さ、ウリぴょん、どうぞ。
P1060492.JPG
あ。

P1060494.JPG
くさにゃ♪

P1060495.JPG
おひさしぶりですにゃ。

P1060498.JPG
ずぼ。








まんぞく、まんぞく。
P1060521.JPG


猫も、草も、影が長い。
P1060526.JPG


日本には春夏秋冬、四季がある、と思っていたのだが、
どうも近年は、


にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
2.2季ぐらい?


==日本語学習者のみなさんへ==


この、「○○、始めました。」という文は、決まり文句です。

たとえば、夏の初め、喫茶店の店先に小さな旗が出ます。

「かき氷、始めました。」

中華料理屋さんのメニューには、こんな文。
「冷やし中華、始めました。」

寒くなってくるころには、街角の八百屋さんに貼り紙。
「焼き芋、始めました。」

道行く人々は、これを見て、
ああ、夏が来たんだなあ、とか、
ほう、もう秋か、とか思うわけです。
「日本の季節のシルシ」、いろいろ探してみてくださいね。



※今日の文型についての解説と、グリコのひなたぼっこ写真。(↓)
続きを読む >>

食欲の秋


このの、収穫いろいろ。



いただきものの、バターナッツかぼちゃ
P1060427.JPG
ココナツミルクで甘く煮て、おやつに。
中はあざやかなオレンジ色、とてもきれいなかぼちゃでした。
でも、あ、写真、と思い出したころには、ときすでに遅く......


わがやの
P1060424.JPG
今年は大豊作。
近所じゅうに配ったり、あっちこっちに送りつけたり。
自分でも毎日2つは食べて、たっぷり1か月たのしみました。
本気で数えたら200以上あったかもしれない。
きっと、来年は1つも生らないだろうな。



P1060429.JPG
めずらしく出かけた先の駅ビルで、新潟の物産展をやっていた。
定番の笹団子のほか、乾物がたくさん出ていた中にあったもの。
「新発田(しばた)麩」と書いてありました。
大きなお饅頭型。
もっちりつるんぷるんとして、ものすごくおいしかったです。


りんごケーキ
P1060480.JPG
旬の短い紅玉りんご、今年もあやういところを、ゲット。
ジャムにするつもりで買ったのでしたけれども、
カリコリ食べてたらジャムにするには足りなくなってしまったので、
きざんで、まぜこんで、ケーキに。


何はさておき、食欲の秋!
にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ
ウリグリコも、
カリコリカリコリカリコリカリコリ......



※新発田麩詳細。(↓)
続きを読む >>