いただきもの自慢


もう2月も末?!
うう......
こうなると去年の暮れの話なんて、茫々のかなたですが、
往時、いろいろステキないただきものが続いたのです。
ちょいと自慢させてくだしゃんせ。


ざぶとん猫。
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の、鼻先に並べたのは、キャンディーなのですが、
なにやら猫っぽい柄が......

どれ、アップにしてみましょう。

それぞれに猫をだっこしている男衆は、文楽の三業さん。
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なんと、文楽界には、猫好きさんが多いのだそうでして、
これは、文楽協会が昨年暮れの東京公演でご贔屓筋に配ったという飴。

そのご贔屓さんのお一人、Tさんに、わたくしはかすかなご縁がありまして、
「いいなぁ。」とうらやましがったら、気前よく「ほい。」とくだされたもの。

わわ〜い♪
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しか〜し。
いただいてはみたものの、どうすればよいのか。
食べるなんて、もも、もったいなくて、できない......

とっておきの飴ちゃん壺にしまいこんで、ときおり眺めております次第。
で、眺めているうちに、にょきっと野望が芽生えましたね。
本年2014年中に、なんとかして本場大阪まで文楽を観に行く!
ふー。書いちゃった。
行くぞー。


こちらは、Oさんからいただいたゆずジャム。
Oさんのジャム作りの才能は半端じゃない。
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冬の陽ざしに黄金色に輝く。

そのころ到来した野菜やら果物やらと並べて記念撮影。
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「かたち」って、おもしろいなあ。
真ん中は、先ごろご紹介の小菊かぼちゃ
左手の白っぽい2つは、ハヤトウリ。


こちらは、手作りの行灯。
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木工好きの、同郷の青年Nクンが作ってくれたのですが、
四面の障子に、歌が書いてある。
私が母の昔語りをいつか文章にまとめたいと話したことがあるのですが、
その話を歌に詠んで、そうしてお手製の行灯に仕込んでくれたのです。

なんかもう、涙出ちゃうな。
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母は、飛騨の山奥、高根村(今は高山市に編入)の生まれで、
その子どものころの、ワラビ採りや、牛との暮らし、水車小屋の話、
どれも夢のようにたのしく、うつくしいのです。
しっかり聞いて、ぜひとも何かの形にまとめたいと思っています。
(これはさらに無謀な野望ですが、書いとく!)


最後はわりと最近のいただきもの。
ぐっと趣が異なります。

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麻のティー・タオル。

KFちゃんのウィーン土産。
ゴージャスな長毛さんの、この目つきが、

たまらん!
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「ガラス製品磨くのに使って。窓とか、ほんっと、きれいになるから。」
というのが、KFちゃんの弁ですが、
こんなステキな布で窓ガラスなんか拭けるわけないでしょ!

やっぱクッションカバーかなあ。
ちょっと丈が足りないので、あれこれ思案中です。


みなさん、ありがとう!
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手配写真


立てこもり犯の、指名手配写真。


バージョンa
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バージョンb
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どちらを使うかで、犯にゃん像はだいぶ変わりそうですね。
(どっちにしても、右足が、まぬけ。)




篭城したビルの窓際でくつろぐ犯にゃん。
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武器(?)の手入れにいそしむ犯にゃん。
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隙だらけ。
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天井裏から見ても、隙だらけ。
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特殊部隊も戦意喪失、突入延期。
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立てこもり


★文型【〜ものなら、〜てみなさい!】



やれるもんなら、

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やってみにゃ

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何の話かといいますと、





掃除です。


掃除機をかけようと、床に置いたあれこれをソファに上げたら、
すかさず猫が立てこもった。

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ウリ猫、篭城中。
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※文型の解説と、立てこもり犯のおまけ写真(↓)。
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大雪&グリコ家猫化顛末



まったく何なのよ。
寒いじゃないのよ。
トイレも行けやしない!


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「足の踏み場もない」という表現が浮かびます。
グリコ、歩けません。
(お腹がね、さわっちゃうわけですよ、雪面に。)
(ていうか、足が「底」に届かないわけです!)


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グリコ目線で見あげてみた、庭の雪。

*

スズメ食堂は大盛況。
給仕係は餌台まで雪中行軍ラッセル。
こんなときは、常連さん以外に、アオジツグミもやってくる。
メジロヒヨドリには、こんな日でも梅やツバキの蜜があります。
でも、地面で餌をとるタイプの鳥たちは、大困惑なのですね。


お向かいのテレビアンテナ。
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右端の2つはムクドリ


ちょっとお給仕が遅れると、
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ヒッチコック状態。





でも、さすがは2月。
2月のお日さまは、力強いのだ。
翌日には雨が降ってぐっとカサが減り、
さらにその翌日には、おじちゃんが庭イスを出せるまでに。


むふー。
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かくして、家猫化計画は、あえなく頓挫。
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先日のコメント欄にちらっと書いたことですが、
じつは今回の大雪で、グリコを家に入れる作戦を敢行したのです。
玄関までは何とか自分から入ってきてくれました。
3年前と違って、ウリに対して攻撃的になることもない。
こりゃいけるかも、と思ったのですが、
ドアを閉めると途端にパニックになってしまいます。
パニックの気配に
ウリも反応して、政情不安定に。
道は遠い。
でも、せっかくあれこれ準備したので、
おりおり、トライしてみます。
ただ......

最大の障害は、お日さま。
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やっぱ外がいいわぁ♪


余談。
昨夜、久しぶりに岩合さんの「世界ネコ歩き」を観たのですが、
ふだん反応の薄いウリが、食い入るように見つめていました。
家の中でグリコというナマ猫の姿を目撃したからだと思われます。
これからはせっせとテレビを見せて、心の準備をしてもらおう。

大雪顛末(ウリ編)



月曜の朝、ようやくここまで溶けました。
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ほんとに びっくりしたです。
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幸いにもわが家周辺は深刻な事態にはなりませんでした。
八百屋さんにも、月曜にはふつうに野菜が並んでいましたし、
土曜日の朝刊も、日暮れどきには、しっかり配達されていました。
備えのない街に降りつづける大雪の中、
「日常」を成り立たせるために奮闘なさった方々に感謝します。





「出てみるか?」と、そそのかされる灰色しましま。
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興味はある。
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きれいですにょ、と見とれているのか?
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と!

突風で目の前が白くなった。
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一目散!
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2メートルほど逃げてから、





リラックスをアピール。
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こ、こわくなんかにゃいんだから!
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グリコの見解

★文型【...もの(だ)。】
※今日の写真は、こたびの大雪騒動のだいぶ前のです。



灰色しましまが、なぁに言ってんだか。


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※灰色しましまの意見=とかとかで表明。



いい?

ひざは、ね、


乗るものよ!



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あたしは 下りませんからね!




ひざには乗ってみよ。
ひとにも乗ってみよ。
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※文型の解説と、グリコによる「正しいひざの使い方」講習会。(↓)
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大雪顛末(猫抜き)


ここはどこ?
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わが家の屋根の上です。
(煙突はわが家のストーブの)。

30センチのものさしがすっぽり埋もれた。
ゆうに50センチあったと思います。


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太陽熱温水器も雪の下。
温水どころか冷水製造機になっている。
オットットが素手で除雪。


これはまだ積もり始めの写真ですが、
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スズメたちがひっきりなしにご飯の催促に来る。
うちの食堂には屋根がないので、
ご飯を出したらすぐに食べないと埋もれてしまう。
彼らも必死ですが、お給仕係も、大忙し。

しょうがないので、地面を掘って、傘を差してみた。
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ふだんならゼッタイ警戒して降りてこないけど、
あっという間にパンくずがなくなっていたところを見ると、
背に腹はかえられなかったのでしょう。


翌朝。
雨でずっしり重くなった雪でも、このイキモノたちにはうれしい。
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キャミィちゃんちのお嬢ちゃん1&2号。

きゃっは〜〜♪
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お向かいの小学生と幼稚園児の姉弟も元気。
へたに雪かきをすると、声をそろえて怒る。
「せっかく積もったのにぃ。」と。
そんな娘っこは、涼やかなホットパンツにナマアシ。

おば:寒くないの?
姉娘:いつもこのカッコだから。
おば:若いのぅ。
弟坊:いやいやそれほどでも。

*

それにしてもすごい雪でした。
カマキリの予見、みごと大当たり!


いつも「それしきの雪で。」と
雪国の人に鼻で笑われる東京ですが、
今回ばかりはほんとにすごかったです。
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高山のジミ名所


また雪です。

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全国的に荒れ模様だとか。
出かけなくてすむ方は、おうちでおとなしくしていましょう。
出かけなければならない方は、くれぐれも、お気をつけて!
庭猫グリコは元気です。まん丸体型で、がんばってます。)




さて。
今をときめく米澤穂信さんの小説『氷菓』(⇒アニメ版公式サイト)は、
わが母校、斐太ひだ高校が舞台です。
アニメにも高校周辺の景色がいろいろ登場するんだそうですが、
ただ今その懐かしの通学路がいろいろ変貌しつつあるとのうわさを聞き、
日暮れ間近のさっぶい川端道を、自転車でチャリチャリと出かけてみました。

たしかに、学校手前の橋が工事中でした。
卒業式の白線流し(⇒★斐太高校が元祖!)までに間に合うのかしらん。
工事のひと、がんばってくだされ!

取って返す町並みは、大新町おおじんまち
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なんか空が広いぞ♪

そう、電柱を撤去したんである。
なおもせっせと工事中なのは、溝にふたをする整備事業。
家々の軒先を流れる小溝の暗渠化については、
こちらの記事(⇒★高山の問題)で批判的に書いたこともありますが、
この通りに設置中のふたは、コンクリじゃなくて木(再生木かな?)です。

きれいな水の流れが見えなくなるのは寂しいけど、
これなら、まあ、(そんなには)悪くない。
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家の敷地と高低差があるところは、こまめに勾配をつけてあったり、
流れのくねったなりにかけてあり、なかなか細やかな施工ぶりです。

ここはいわゆる「古い町並み」の三町筋からは外れていますが、
同じように軒の深い民家が残っていて、雰囲気のよいところです。
三町筋のように右も左も土産物店ばかり、という喧騒もありません。
これはよい散策の穴場になるかもしれません。

*

そのまま中橋まで上がって(南に行くことを高山ではアガルと言います)、
これまた工事中の橋を迂回し、少し上手の製粉所でそば粉を購入。
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前の帰省のとき、別のお店でそば粉を買ったのですが、
そば粉の値段を、なんと客のワタシが決めるという羽目になった。(⇒
それが軽く気になっておりましたので、値段の検証をしようかと。
結果、このお店のそば粉は、500グラム700円。
あのときの300円は、まあまあ適正な値付けであったな。

*

ほっとして、そのままさらにアガって、お気に入りのこちらへ。
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飛騨の家具作りの親分的存在、飛騨産業の直売店。

OUTLET館の内部は、こんなふうです。
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たしか小学校の校舎だったという木造の建物で、
細長い建物の、むき出しにした小屋組みがいい感じ。

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鉄製の階段をカンカンと音立てて降りてゆくのも、倉庫っぽくて、たのしい。

このたびこのOUTLET館と本館ショールームとがつながったのですが、
その「つぎめ」には、こんな注意書きが。
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この鳥は、......キツツキですわね、きっと。
飛騨産業のシンボルマークはキツツキくんなのです。(こんなの↓)

キツツキマークの飛騨産業株式会社

つまづくのか、君も。


何せ売ってる物は家具ですから、アウトレット品といったって、高い。
ですからめったに買い物はしない(できない)のだけれども、
ここは好きです。
1時間や2時間は、あっという間。
観光客も来ればよいのに、といつも思います。
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冬は薪ストーブもあるし。


端材で作った額縁とか、
布や皮革材の端切れなど、
お小遣いで買えるものもありますよ〜。
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