2014.07.30 Wednesday
2014.07.28 Monday
まんまと
2014.07.25 Friday
猫ネコ英語邸訪問記
人生、チャンスは逃すべからず。
この方々が守護する、猫ネコ英語邸にお邪魔してきました。
さすが、元祖もれなく参加猫と呼ばれるだけのことはおありです。
もったいなくも、まずはてっちゃん王子が自らお出ましになり、
入念な通関手続き。
ついで、助手のはなび嬢が登場。
「兄ちゃん、何、何、怪しいもの?」
入国を許されて中にとおると、
王子はすみやかに興味を失われ、
「はー、きょうも暑そうだなあ。」
あとの接客は妹君が一手に引き受けてくれました。
その声の愛らしさとお召し物の手触りは極上、
調子に乗ってなでまくっておりますと、
飛ぶ、飛ぶ。
ふわふわが、舞う。
拙宅の灰色しましまもそうですが、
アンダーコートが充実していると、1年365日が換毛期らしい。
で、こてちさんがスリッカーとラバーブラシの二刀流で、
わっしわっし、ざっざっざっ!
やがて鮮やかに櫛目が通って、すっきり〜。
このしっぽがですね、ぶれているのが、おわかりですかな?
高速ワイパーなのです。
上下左右、ぐりんぐりんと自在に動く。
長さのない分、振り子の定理だか何だか知りませんが、動きが速い!
じつに表情豊かで、思わず握ったり抑えたりして遊ばせてもらいました。
(意外に思われるかもしれませんが、姫は怒らないんですよ。太っ腹♪)
そうこうするうち、窓の外に気配。
ビビリ君などと呼ばれていますが、何の、主張すべきは、する。
「トッピング、大歓迎です。」
「お代わりも、やぶさかでないですよ。」
などなど、雄弁にお語りになります。
それに、緑がかった目は、なかなかうつくしい。
どこらへんがビビリ君?と思うほど、のったりとランチを平らげてのち、
もうお代わりは出なさそうだな、と見極めをつけると、
庭を突っ切ってどこへやら。
と、それまで優雅に玉座でお休みだった王子が、
たたっと台所の窓へ。
ビビリ君の出国を見届けます。
あ。
よく見れば、窓のガラスにも、
うつくしい白茶さんの横顔が!
きれいだなあ。
見とれていたら、足元から熱視線。
「まだ遊んであげるにゃ。」
ありがとうございます!
では、おことばに甘えて......、
カメラストラップをかじっていただきました。
*
ところで、
てっちゃまの撮影には、こてちマネジャーがいろいろダメ出しをなさる。
「アゴは撮らないでください。」って。
「てっちゃんの名誉のために。」って。
拙宅の灰色娘のゴマだらけのアゴに比べたらずっときれいなのになあ。
となると、つぎの写真も、NGかなあ。
ヤバすぎるかなあ。
......とは思えど、
うんにゃ、報道の使命(え?)を貫くぞ!
無許可のまま、掲載します。
心臓の弱い方は、お気をつけくださいね。
では。
えーいっ!
失神者続出?!
しっぽまでうるわしい王子。
さて、たいがいここまでで、猫ネコ英語ファンのみなさまの
嫉妬と羨望の渦が押し寄せてくるのを感じますが、
だめ押しの、最後の一枚。
ぬーん!
やー、じっつにしあわせな小半時でした。
こてちさん、ありがとうございました!
ふたつ並んだお膳♪
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猫ネコ英語
この方々が守護する、猫ネコ英語邸にお邪魔してきました。
さすが、元祖もれなく参加猫と呼ばれるだけのことはおありです。
もったいなくも、まずはてっちゃん王子が自らお出ましになり、
入念な通関手続き。
ついで、助手のはなび嬢が登場。
「兄ちゃん、何、何、怪しいもの?」
入国を許されて中にとおると、
王子はすみやかに興味を失われ、
「はー、きょうも暑そうだなあ。」
あとの接客は妹君が一手に引き受けてくれました。
その声の愛らしさとお召し物の手触りは極上、
調子に乗ってなでまくっておりますと、
飛ぶ、飛ぶ。
ふわふわが、舞う。
拙宅の灰色しましまもそうですが、
アンダーコートが充実していると、1年365日が換毛期らしい。
で、こてちさんがスリッカーとラバーブラシの二刀流で、
わっしわっし、ざっざっざっ!
やがて鮮やかに櫛目が通って、すっきり〜。
このしっぽがですね、ぶれているのが、おわかりですかな?
高速ワイパーなのです。
上下左右、ぐりんぐりんと自在に動く。
長さのない分、振り子の定理だか何だか知りませんが、動きが速い!
じつに表情豊かで、思わず握ったり抑えたりして遊ばせてもらいました。
(意外に思われるかもしれませんが、姫は怒らないんですよ。太っ腹♪)
そうこうするうち、窓の外に気配。
ビビリ君などと呼ばれていますが、何の、主張すべきは、する。
「トッピング、大歓迎です。」
「お代わりも、やぶさかでないですよ。」
などなど、雄弁にお語りになります。
それに、緑がかった目は、なかなかうつくしい。
どこらへんがビビリ君?と思うほど、のったりとランチを平らげてのち、
もうお代わりは出なさそうだな、と見極めをつけると、
庭を突っ切ってどこへやら。
と、それまで優雅に玉座でお休みだった王子が、
たたっと台所の窓へ。
ビビリ君の出国を見届けます。
あ。
よく見れば、窓のガラスにも、
うつくしい白茶さんの横顔が!
きれいだなあ。
見とれていたら、足元から熱視線。
「まだ遊んであげるにゃ。」
ありがとうございます!
では、おことばに甘えて......、
カメラストラップをかじっていただきました。
*
ところで、
てっちゃまの撮影には、こてちマネジャーがいろいろダメ出しをなさる。
「アゴは撮らないでください。」って。
「てっちゃんの名誉のために。」って。
拙宅の灰色娘のゴマだらけのアゴに比べたらずっときれいなのになあ。
となると、つぎの写真も、NGかなあ。
ヤバすぎるかなあ。
......とは思えど、
うんにゃ、報道の使命(え?)を貫くぞ!
無許可のまま、掲載します。
心臓の弱い方は、お気をつけくださいね。
では。
えーいっ!
失神者続出?!
しっぽまでうるわしい王子。
さて、たいがいここまでで、猫ネコ英語ファンのみなさまの
嫉妬と羨望の渦が押し寄せてくるのを感じますが、
だめ押しの、最後の一枚。
ぬーん!
やー、じっつにしあわせな小半時でした。
こてちさん、ありがとうございました!
ふたつ並んだお膳♪
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2014.07.23 Wednesday
あのTシャツ #2
アゴ黒い小娘め......
けっこう大きな料理屋さんがあります。
先日、そこの女将さんに届け物があって行ったら、
帳場の机の上に、白黒猫がでれ〜んと乗っておりました。
それまでにも時おり敷地内で猫は見かけていましたが、
お店で積極的に世話をしているとは知りませんでした。
女将さんとは、会えば挨拶はする程度のうす〜い関係でしたが、
こうなると、がぜん興味がわいて、猫バナシに突入。
現在、その白黒を入れて5匹、面倒を見ている猫があるのだそうな。
女将さんのポケットマネーで、避妊去勢の手術もしているのだそうな。
「うちみたいな環境だと、捨ててく人がいるのよ。
腹が立つわよね!」
熱く語る女将さんに、遅ればせに恋に落ちたわたくし。
それでも昼どきの料理屋さんの店先で長話もできず、辞去したのですが、
かがみこんで自転車の鍵をはずそうとして、気がついた。
わたし、きょう、あのTNRのTシャツを着てる!
で、ノコノコと帳場にもどり、わがTシャツを指して今一度話し込む。
女将さんはTNRはもとより、「地域猫」ということばもご存じなく、
「耳先カット猫」も、「さくら耳」も、ご存じありませんでした。
地元の役所が、野良猫の不妊手術の費用を助成していることも。
ただただ「見てらんない!」ゆえに、
捨てられて迷い込んできた猫らの世話をしておいでなのでした。
TNRのことなんか誰に教えられるまでもなく、
その運動の精神のど真ん中を、淡々と実践していらしたのでした。
一代限りのいのちだったら、面倒見切れると思うから、と。
「その、TNRっていうの?
そのTがね、Trapがね、難しいのよ!
すなおに捕まってくれる子ばっかりじゃないから。」
私よりはるかにたくさんの猫を幸せにしている女将さん、
「同志、いやさ、師匠と呼ばせてください。」と心の中でつぶやきつつ、
ルンルンと自転車をこいで帰ってきました。
*
おまけ。
この夏のグリコの蚊よけ首輪は、赤で〜す。
2014.07.22 Tuesday
やっぱり無理だった。
2014.07.21 Monday
あのTシャツ #1
海の日をいいことに、文型の勉強はお休みです。
お久しぶりねの庭猫グリコ、元気です。
梅雨の季節も、雨のやみ間におじちゃんを呼び出して、
庭でまったり。
梅雨闇の、しかも夕暮れ近い、暗い写真でごめんなさいましよ。
この日のおじちゃんのファッションは、こちら。
Trap Neuter Return!
飯の為なら何でもするズラ!で、昨夏発売されたTシャツです。
ノラ境遇の猫を
Trap=捕獲し、
Neuter=不妊手術をし、
Return=元いた場所に返す、
――これがTNR運動です。
それ以上不幸な猫が増えないようにしたうえで、
その地域に住む人々で、見守っていきましょう、というもの。
不妊手術をしてみんなで見守っている猫ですよ、というしるしに、
麻酔がきいている間に耳先を小さくカットするのですが、
その形が桜の花びらのように見えるというので、
「さくらねこ運動」とも呼ばれます。
くわしくは、別館の「ねぇやんさん」の記事をご覧ください。
ああ、別館の更新が、すっかりすっかり滞っている......
そんなTNRのTシャツは、作った人の心意気があふれていて、
着心地がとてもよろしい気がします。
去年の夏から、フーフでせっせと着ております。
踏み心地も、最高だわ。
踏み心地は「ナカミ」の問題だけどね。
2014.07.19 Saturday
7月の生き物
11日朝、ニイニイゼミ初鳴。
12日夕暮れ、ヒグラシ鳴く。
13日昼ごろ、ミンミンゼミ、デビュー。
春先のドカ雪やら、大暴れ台風やら、気候変動を如実に感じる近年ですが、
小さなセミたちの時計は、まだまだ正確に動いているようです。
声を聞いた翌日の夜更け。
スケジュール管理に失敗して、泣きながら徹夜していたら、
ニイニイが、しごと部屋の窓のトサミズキに来てくれました。
羽化したばかりかな。
がんばれ〜。
私もがんばる〜。
*
それより数日前の昼間。
庭で草取りをしていたら、このひとがのっそり登場。
なんちゅう、ふくよかな胴回り!
持ち上げると、ずっしり重い。
足長スリムさんだった春先(★)とはえらい違いです。
それにその動きの素早いこと!
ぴょんぴょん跳ぶのです!
カエルみたいに!
(カエルですってば。)
春のときは、腹ペコで、跳ぶ元気もなかったんでしょう。
これから少し夏休みに入るのかな。
放してやったら、まっしぐらにカエデの根元に向かいました。
ええ、もう、確実です。
春に会った、ケロン太1号に間違いなし!
*
同じ日、雨水タンク脇の草の中に、キラリンと光るものが!
拾い上げたら、タマムシ♪
数年ぶりの出会いです。
このメタリックな色ばかりが取りざたされるタマムシですが、
案外、お目目がかわゆい。
つぶらな瞳♪
写真を撮らせてもらった後、柿の木に止まらせたら、
ずんずんずんずん、天を目指す。
タマムシって飛ぶときはカブトムシっぽい。
つまり要するに、とっても不器用。
体を垂直に立てて、ブォンブォンと羽を振り回すんだけれども、
高度を維持するのがやっとみたいな残念ぶりなのです。
それを見たかったんだが、この子、一向に飛ばない。
見上げていたら首が痛くなってきたので、
あきらめて草取りに戻りました。
ちぇ。
*
さらにその数日後。
ウリ猫が、廊下の奥のガラスで熱心に「壁」のパントマイム。
(猫飼いさんならわかりますね? 壁のパントマイム♪)
そうです。
この方が活躍するシーズンの始まり、始まり〜。
かわいいなあ、ヤモたんの、このお手手。
というわけで、夏は、たのしい。
暑いのは大っ嫌いだけど、がんばって生き抜こうと思います。
梅雨明け前に夏バテしそうになってませんか?
しっかり食べて飲んで寝ましょうね。
2014.07.18 Friday
7月の野菜
ある日、職場のロッカーを開けると、あら不思議、
夏野菜が生えていました。
(ときどき魔法がかかるロッカーの過去記事は→★)
喜んでしょって帰る。
出てきたのは、まあるいズッキーニ。
ふつうのキュウリ型のより早く火が通る感じでした。
そしてほろ苦くて、美味。
さらにその翌々週は、葉つきのビーツ。
電車の中で怪しい人になりながら、
これも、ワサワサと担いで帰る。
私は葉っぱも食べます。
ちょっと泥臭いようなにおいがありますが、
慣れるとそれが癖になる味わい。
ニンニクといっしょにオイル煮にしたり、糠漬けにしてもおもしろい。
いっしょに入っていたのは、コールラビ。
歯ごたえのあるカブって感じかな。
生のままサラダにしてもイケます。
Oさん、ごちそうさまでした!
※ひきつづき、あす土曜日も、更新します。
あしたは、庭の生き物たち、あれこれ。
なんと! タマムシに会えたんですよ。
春先に出会ったケロン太とも再会しました。
あすも、お越しくださいませ〜。