2016.03.31 Thursday
春の庭( minus グリコ)
まだまだストーブのほしい晩もありますが、
庭には本格的な春が到来。
冬のうちから葉を伸ばしていたハナニラが、
うれしそうに、ぱっかーん♪
コデマリにも、粟粒のようなつぼみ。
ニリンソウの一輪目。
そこにまぎれて咲くのは、タネツケバナ。
タネツケバナの名前の意味は、「種を水に漬けるころ咲く花」だそうですよ。
種とは、稲モミ、これすなわち、米の種です。
田植えの準備を始めなさい、ってことですね。
いい名前だ。
まだ寒いうちから咲き続けてきたのは、ウグイスカグラ。
ここ数年、だいぶ株が大きくなって枝も増え、
かれこれ延々2か月近く咲き続けています。
(コマルハナバチ♀、で、合ってるかな? 花びらを滑って突き出したアンヨが、らぶりぃ♪)
こういうひとたちがせっせと働いてくれるから、
きっとこの夏も、赤い実が鈴なりになることでしょう。
==4月4日追記==
専門家からお墨付きをいただきました。
コマルハナバチ♀で間違いないそうです。
くわしくは、コメント欄をご覧ください。
junbee先生、ありがとうございました!
葉芽も伸びてきました。
ウグイスカグラは、葉もうつくしいのです。
毎度思うことなれど、
こんな棒っきれから、こんなやわやわしたものが出てくる不思議さよ。
ツルニチニチソウも、つぎつぎに花を開きます。
*
さて、お気づきでしょうか。
ここまでの写真、葉や花に何やら粉雪のようなものがかかっていることに。
そしてツルニチニチソウの後ろには、アヤシイ小山が見えますな。
小山の正体は、これ!
そう、粉雪のようなものは、おがくず!
冬から春にかけての今ごろは、薪狩りのシーズンたけなわ。
やっせほいせと運んできた丸太を、オットットが玉切りし、
割りやすいのはワタクシが、節が多いのはオット氏が、
それぞれ手分けして割りまくるのです。
庭にグリコがいないのは物足りない気もするんですが、
斧やチェンソーの間を、猫にうろちょろされないというのは、
じっつに気楽です。
結果、この春は、わが家史上最高の、ウルトラお大尽状態!
見よ、この宝の山を!(薪棚が足りなぃい〜れりほ〜。)
もう、ね、笑いが止まりません。
おまけ。
この本、おもしろいです♪
早く冬が来ないかなあ♪
(↗お大尽になると言いたくなるセリフ↖)
(↗お大尽になると言いたくなるセリフ↖)