2016.10.31 Monday
食べれれれれます。
==末尾に追記あり(11/1)==
★日本語【ら抜き】
わが家には、パントリーなどというしゃれた空間がありません。
買い置きの調味料やら、保存食やら、乾物やら、
家のあちこちに分散して保管しているもんですから、
把握しきれなくて、二重買いや賞味期限ピンチがしょっちゅうです。
こんなことではいかん、なるべく一か所に集めよう!
決意して、整理整頓を試みましたところ、
こんなものが出てきました。
パンの缶詰。
ローガンでもわかるよう、
缶のふたにマジックで大書した賞味期限は、
1408。
ええ、2014年の8月ですな。
発掘したのは、2016年の夏の終わり。
わたくしの計算が正しければ、
ざっと2年、超過しております。
これ、長期保存が可能なパンというのが売りですけれども、
さすがに2年オーバーというのは、いかがなものか。
えいっと開けてみると、
案に相違して、ふわふわのパンが出てきました。
い、イケるんじゃないですかね?
・
・
・
にゃはは、イケました〜♪
そのままでは、イマイチでしたが、
軽くトーストして食べてみたら、おいちかった。
非常時にはトースターも使えないだろうな、とは思いますが、
賞味期限を2年過ぎても大丈夫だった超長期保存缶詰パン。
すばらしい!
単にワタシの胃袋が丈夫なだけ?
※もういちいち断るなシャラクセーと言われそうですけれども、
今週も、日本語バナシは手抜きでござんす。
過去のまじめだったころの記事を頼ることにいたします。
「食べれます」(ラ抜き)が許せん、と思われる方は、
こちらをご参照くださいませ。⇒☆可能動詞の作り方
台所上空を飛翔するウリ猫の写真もご覧いただけますヨ。
そういえば灰色しましま、最近は飛ばないなあ。
==追記(11/1)==
コメント欄を見て少しあわてました。
ら抜きに対する嫌悪を表明される方の、キビシサよ。
私は、「正しい日本語」というものの存在を信じていません。
だいたいが、当ブログのタイトルからして、『猫な』って、何!
文法違反でございましょう。(「猫」は名詞!)
そういう人間ですから、ら抜きも、大いに結構。
ことばは変化するもの。なるようにしかならん。
――そう思っております。
上でご紹介した過去の記事も、その精神で書いたつもりです。
私自身は、ら抜きことばを積極的に使うつもりもありませんが、
2016年現在、ら抜かずのほうが誤解を呼ぶ可能性すらあります。
ですから、ら抜きを断罪するつもりは、毛頭ありません。
もう一度、心を落ち着けてお読みいただければ幸いです。