春のパゲ



アゴの下がパゲちゃった。
 

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(薪ラックに乗ってます。)




むっす〜。

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忘れたころにパゲをこさえる灰色しましま。
掻かないって約束したのに、掻くんだもの。
お久しぶりねの輪っか生活3日間。

ご安心ください。
もう輪っかは取れました。
 


おまけ写真はわが家の(平和な)ベランダ。

画面左から、コーヒーを挽くオヤジ、
輪っかが取れてうれしい灰色しましまウリ、
わが世の春を楽しむマダム・グリコ。
ウリ〜グリ間の距離にご注目!

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むむ。
なぜおばは写真の水平をキープできないのだろう.....。


へそが曲がってる?

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 よい週末を!
 あしたから4月?! 誰か、ウソだと言って〜。

あおにぇこ

 

 




さすがにまだTシャツの季節には早いけれど、

この夏に着ようと思って、1枚新調しました。


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どうぶつ基金の青い猫。

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飢えた猫を放っておけない気持ちはよくわかります。
でもだからといって、ノラ猫に野放図に餌をやってはいけない。

まるごとの責任を持つ気がないのなら、やってはいけない。

むごいようだけれど、そう思います。

 

猫好きが猫嫌いを増やす。


無責任な餌やりが、ノラ猫の繁殖をうながし、

近隣の人々に鳴き声や糞尿で迷惑をかけ、
その結果、不幸ないのちを増やすことにつながるのは事実です。

 

だから――


さくら耳猫(TNR運動)のこと、

もっと知ってほしい。

猫嫌いを増やさないための、最低限のマナーを知ってほしい。

どうぶつ基金のオンラインショップは、⇒☆こちら

 

 



おまけ。

わが家の庭いっぱいに咲きほこるハナニラ。
小さな球根のかけらからでも増えます。
足の踏み場に困る、とはまさにこのこと。

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うちの庭ならいいのです。

かわいい、かわいい。
どんどん増えてくれたまえ。

 

でも在来植物を保護しているような緑地では、
このたくましさはアダになります。

この旺盛な繁殖力によって、

同じような環境を好む在来の植物、

カタクリやイチリンソウ、ニリンソウを
駆逐してしまうこともあるのです。

だから――
プランターや植木鉢の土を公園に捨てたりしないでくださいね。


ノラ・ハナニラに、NO!

 



ツルニチニチソウ。
これも、緑地に入り込むと、やっかいな草です。


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一時期、ハナニラに負けそうになってたわが家のバイモ。
復活のきざしです。


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ノラ○○を作るのは、結局ニンゲンなのよね。


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 あしたも更新!

くろにぇこ



ぶっぶー。

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般若顔のお宅にも、届ける。




昼寝で居留守のお宅にも、届ける。

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クロネコさんは、働き者。

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クロネコメンバーズというのになってポイントをためると、
こんなおもちゃがもらえるというので、
せっせとためてみました。
(ホンモノそっくり、「後部ドア」から荷物を出し入れするのだ!)



車体の裏側もホンモノっぽい!(見たことないけど。)

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で、積まれていた荷物は、ドーナツ。

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株式会社スワン(スワン・ベーカリー)の、ドーナツ。

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「障害のある人もない人も、共に生きていく社会」
それを実現するための一歩として、

クロネコのヤマトさんが作った会社だそうです。

障害者を社会の隅っこみたいな場所にまとめて集めて、

小さなしごとにお情けみたいな「お給金」を出すんじゃなくて、
得手不得手(障害の有無じゃなく)によってしごとを分け分けして、
みんながちゃんと働いてちゃんともうけを出して、
そうして社員みんなが、まっとうな給料を手にする会社。

やるなあ、クロネコさん。
 

いろんな人がまじりあって暮らす。
まじりあって、はたらく。

 

見えない目や聞こえない耳、動きにくい手や足、

忘れやすいアタマ、何かがいつも気になってしまうココロ......

世の中には、自分とは違うカラダや感じ方・考え方をもつ人がいる。

それが当たり前だということに慣れる。

 

衝突や行き違いもあるだろうけれど、

お互いがお互いの存在に慣れること、

これがすべての第一歩じゃないかなあ。

 

3年前に手話の勉強を始めてからだけでも、

「聾文化」のあれこれを知るようになって、

おおぅ!と思うことが、いっぱいあるもの。

 

いつかケガをしたり年を取ったりすれば、

誰だって「障害者」の区分に入る。

そのとき、スッとまぜてもらえる社会なら、安心だよね。

 

 

ねこ

さて、ドーナツのお味は?

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こういうときに使うといいかもしれない、あの表現。


ふつーにおいしい。
 

 

ものすごくおいしくは、ありません。
ええ、正直な話。

でも、ふつーに、あたりまえに、おいしかったです。

 




ごちそうさまでした。

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いろいろがんばれ〜、クロネコ宅急便!

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 あしたも更新!

洗える着物

★日本語【連体修飾(名詞修飾)】

 

 




洗える着物
 

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洗った洗える着物
 

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洗ったばかりの洗ってたたんだ洗える着物
 

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洗ったばかりの洗ってたたんだ洗える着物の上に乗った猫
 

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洗ったばかりの洗ってたたんだ洗える着物の上に乗って毛づくろいを始める猫
 

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洗ったばかりの洗ってたたんだ洗える着物の上で毛づくろいをすませて振り向く猫


 

 

 

なんですにょ?

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にゃんでもにゃい。


写真撮ってる時点で、おばの負け。
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小豆と黒豆

 



小豆(アズキ)を煮て、
あんこを作って、
おはぎをこしらえました。

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中国のGさんに笑われそうです。


おはぎの向こうは、お隣の庭のハクモクレン。
満開です。
おはぎの右上あたりの白いモヤモヤ、
そう、それがハクモクレンなのですよ。
そういう目でご覧ください。


ところで、
何か作ると、猫に見せたくなるものであります。
ですよね?




父の写真に供える分を小皿に取り分けて、
ウリ猫に見せに行く。

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まあ、たいてい無視されますけれども。



13回忌もとうに過ぎた父は、誕生日も命日も3月。
めでたいのか何なのか、ときどきよくわからなくなります。

 
母なんて、父の月命日が上天気だったりすると、
「ああ、ええ天気やなあ♪」
「あんひとぁ、晴れ男やったでなあ♡」
じつにうれしそうに、たのしそうに、言います。

 
そういえば、
オット氏は、ニャンタの月命日をにゃにゃの日などと号し、
早く帰れるときは、刺身を買ってきます。
当然、その日の晩ごはんはお刺身祭りになるわけです。
ウリもグリコも有頂天ハッピーになるわけです。
 
だから、買ってくるオット氏も、
何だかうれしそう。たのしそう。
命日が、ね。
命日なのに、ね。

 
!そうか!
ワタシは深淵なる真理を発見しましたよ。
「まつる」って、そういうことなのかも。
年年歳歳、死者をまつっているうちに、
何だかメデタイ気分になってくるものなのかも。
 
かなしみを消化するには、とてもいい方法ですね。
ジンルイ、案外かしこいわ。
 
ねこ

あ、ウリ猫が目を覚ましました。

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小豆と黒豆の豆くらべ。

うん、何だかハッピー。

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あ、そうそう。

高山弁では、「元気?」というのを

「マメなかな?」って言うのよ。

グリコのこと、つづき


きのうのつづきです。
グリコが「老いの階段」を2段飛ばしに降りたのを知って
いろいろ考えたこと、やってみたこと、を書きます。



まずは安全対策。

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ここは吹き抜け階段の上部、グリコのお気に入りの一つで、
よくこんな危なっかしいかっこう(⇒☆)で寝ていた場所です。

でも、体重(筋肉量)の減少とともに足もとが怪しくなってきたため、
百円ショップのネット(300円でしたけど)でふさぎました。


こんなふうに伸び〜をしたときに、
ふいによろけることが増えたのですが、
こうしておけば、安心して見ていられます。

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つぎは、食事。
体重激減と前後して、恐れていた多飲多尿が激化しました。
直前まで満腹感サポートなどのダイエット食を中心にしていたのですが、
慢性腎不全に対応した療法食にまるっと切り替えました。


が、療法食はとかく受けが悪いもの。

キロ単位の大袋では、なかなか食べ切りません。
多少割高にはなりますが、数百グラムずつの小袋で、

評判のよさそうなものを、なるべく多種類そろえることにしました。



アニモンダ 猫 インテグラプロテクトニーレン(腎臓ケア)250g


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プロステージ ル・シャット デトレ 300g

このほか、 HAPPY CAT ダイエットニーレ ローファットキドニーなど。


よく「餌を切り替えるときは、少量ずつ混ぜて慣らしましょう。」
などと注意が書かれているものですが、あれはウソだと思います。

少なくとも私の経験では、一気に全量を切り替えた方が、いい。

日本酒の一升瓶も、口開けがおいしいでしょ。

きっとあれと同じ。

あたらしいフードは、よく食べてくれます。(そしてすぐ飽きます。)
だから、小容量の数種類をローテーションしています。


そして栄養補助。

好物のお湯割りに、カロリー補充のドーピングもしましたが、

それでは追いつかないほど、おそろしい勢いでやせ続けるので、

こちらを投入。
腎臓をいたわりつつ、カロリー摂取を維持するものです。

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森乳サンワールド猫用 チューブダイエット(キドナ)

 

もともと「ぎうにうのお湯割り」が好きな猫なので、
ミルク味のこれは、よく飲んでくれます。

ほんとうはクリーム状の濃さにして「食べて」ほしいのですが、

それはお気に召さないので、だいぶ薄めたのを、飲み物としてお給仕。

とにかくお腹に入れてくれれば、それでよし!


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で、どんと箱買い。
チューブ・ダイエットという名の通り、経管栄養に使えるものです。

シリンジやカテーテルを使えば、食道や胃に流し込めるのですね。


が、グリコにはそれはしません。

しない、と家族で決めました。

今のところは自発的に飲んでくれていますが、
将来もし飲まなくなったら?
......そのときは、彼女の意思を尊重しようと思います。

じつは、先代のニャンタの晩年、食事をとろうとしなくなった彼女に、

私たちは、これをペーストにしてシリンジで強制給餌していました。
ただただ、体力をつけてほしかったのです。
指の間からこぼれていくようなニャンタの命を、
何とかして、何としてでも、つなぎとめたかった。

でも、結果的にそれがニャンタを苦しめることになりました。
最期を迎えたとき、彼女のからだには、無駄に体力が残っていたのです。

病魔が凱歌を上げようとしたとき、体がそれに負けまいとしてしまった。

「死ぬためのバランス」を、飼い主が狂わせていたのです。

枯れるように、穏やかに、死んでゆけたはずのものを、

ひどく苦しめる結果になってしまった.....。

そのときの悔いは、いまだに消えません。

だから、グリコが「もう食べない。」と決めたなら、
そして、手に入る限りのあれこれのフードを試しても
その意思が変わらないときが来たなら、
そのときは、口をこじ開けて食べさせるようなことは、しない。

そう決めました。


 

 

老猫、老犬、あるいは病気やケガの動物を抱えている飼い主さん、

みなさんに共通する悩みは、「どこであきらめるか」ではないでしょうか。
どこであきらめるかを、飼い主が決めなければならない、
その責任の重さ、決断のつらさ、ではないでしょうか。
 

入院させるかさせないか、検査をするかしないか、手術をするかしないか、
どこまで投薬を続けるか、始めた治療をどこで打ち切るか、......

ニンゲン語で話し合うことができない以上、決めるのは飼い主です。
 

 

キツイですよね。

これは、キツイです。
 

私は、この冬、グリコが旅立ちの準備を始めたと感じたとき、

穏やかに旅立ってくれるならそれでいいや、と思いました。

 

「それでいいや」とは、つまり「死んでもいいや」ということなわけです。
我ながらどうかと思いました。

でも、心の底にそんなシンとした冷たいものを抱えながら、
それでも、それでも、同時に、ほのかな幸福感も、覚えたのです。
そんな心境、動物を見送った経験のある人ならわかってくださると思う。

だって止められないんだもの。
行く、と決めたものを、止めることなんかできないんだもの。
 


 

 

黒っぽい姐さん、「そのとき」は、あなたが決めてください。

動揺はすると思うけど、なるべくジタバタしないように気をつけますから。

なるべく行儀よく、静かに見送るように、心がけますから。
 

 

だから、まあ、もうちょっとコッチにいると決めたなら、

ウリすけのご飯じゃなくて、ご自分のを食べてくださいね。


ダイエット食、前はあんなに嫌ってたくせに。

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きのうの記事に「ファン」のみなさまがお寄せくださった温かなご声援、

うれしゅうございました。ありがとうございます。

おかげさまで、グリコは、まだまだヤル気のようです。

飼い主はその邪魔をせぬよう、なるべく上手に、伴走します。

グリコのこと、メモ




ねえ、グリコさん、

おいくつにおなりですの?

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あーた、女に年を聞く?

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失礼しましたっ!





ほんに、マダム・グリコは年齢不詳。
十数年前、わが家が当地に越してきて、出会いました。
当時すでにりっぱなオバサン猫でしたから、
今はもう20歳近い可能性もあります。


そんな高齢猫ですが、
おもちゃを進呈すれば――

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背後の灰色コムスメの存在も意に介さず――

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写真がぶれる程度にはアクティブです。

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食欲も......、


あ、マダム、それは灰色しましまのお膳ですよ。

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あら、アタシとしたことが、おほほ。

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困りますね。
ウリのご飯は「太っちゃいけない猫」用です。
今のマダムは、マダム用のハイカロリー食を召し上がれ。



そして、身だしなみにも、
(手抜きがちながら)気は抜きませんし、

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下女のブラッシングを、お腹で受け止める余裕もおありです。

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そんなこんなで、まだまだ元気なグリコさん。
化け猫検定を目指せそうな、2017年の春です。

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ですが、じつは.....、
この冬は何度か、ああ別れが近いな、と思いました。
覚悟しなくちゃな、と思いました。
体重が激減し、ほとんど物を食べてくれなくなったからです。
 
が、その後、ゆるやかに持ち直しました。
もうちょっとこの家にいることにしてくれたようです。
世話人の気持ちも落ち着いた今、
改めていろいろ老齢猫のことを考え、家人とも話し合いました。
それを、備忘録のつもりで書いておこうと思います。

何が正解かはわかりませんが、
高齢猫と暮らす方々の参考になる部分もあるかもしれません。
長くなりますので、このつづきは、あす木曜日に。

待つ? 渡る?


 


右見て、

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左見て......

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花

 

 

留学生は見た!

 


4人目は、タイのWさんです。

 

 

 人用のしんごうきのことです。あまりよくないの話しですが、私自身が本当に変だと思いますのでゆるしてください。

 日本はとても安全なところと言われました。列えば、人の用のしんごうきは、多くて、わたる前にボタンもあるから、少し待ってるだけで安全だ。しかし、ボタンのないしんごうきで、車も右左に全然ないとき、なぜ日本人はだいたい「青」に変わるまでに待ってるだろう。確かに待っても私もかまいませんが、本当に車がないとき、待ってるひつようがあるだろうか。これはただテキトーな私の意見だけですから、日本のこういうところが好きだし、ちょっときみょうも感じました。

 

 


 


あまり大きな声では言えないですが、

そういうとき、私は青に変わるまで待たないで、渡ってしまいます。
 

ただし、自分の中で決めた条件が2つあります。

 

 ・見通しのいい道であること

 ・大人の真似をしそうな小さな子どもがそばにいないこと
 

 

そこがクリアできれば、決然と渡ってしまうのですが、

渡りながら、「正直に待っている人々」の視線を意識します。
そのために、不必要なほど胸を張って歩いてしまったりします。

大げさに言えば、わが心の中の日本人らしさと戦っている感じ?
 

 

変だと思う、奇妙だとも感じる、と書きつつ、

「日本のこういうところが好きだ」とも書いてくれたWさんに、

日本人の一人として、なんだかしみじみ同感してしまいました。

 


 

なにしてたんだっけ?

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今学期の「留学生は見た!」シリーズは、以上です。

いつまで続くだろうと思って始めたシリーズでしたが、

どうしてどうして、よくある話から、えっ?な話まで、

毎回同じテーマなのに、話題は尽きないものですね。

 

学生の皆さん、今学期もたのしいアレコレをありがとう!

のこりの春休みをたのしんでください。

そして4月には元気な顔を見せてくださいね!

 


 猫押し→

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