2018.01.31 Wednesday
はるちゃんに春が来た♪
「はる」という女の子のこと、
覚えていらっしゃいますか?
山の中をさまよい、町の人々の厄介になりながら生きていた子、
ようやく保護された後も、ビビリ癖が治らなくて、
おさんぽのときも「ゴルゴ13」だった女の子。
保護犬の「預かりさん」をしている従姉のSちゃんのもとで、
ニンゲンといっしょに暮らすためのリハビリをしていました。
このほど、
そのSちゃんから、
うれしいお便りが
届きました!!!
(写真はぜんぶ、SちゃんのFacebookから借りました。)
ほんとの母さん、見つけたの♪
ああ、なんなの、もう、この愛に満ちたまなざしは!
赤いジャケットの方が、新しい、そしてこの先ずっとの、お母さん。
おさんぽも、自分からぐいぐい誘います。
Sちゃんとのおさんぽも十分たのしそうだったけれど、
何というか、今のはるちゃんには、「自信」を感じます。
ここがほんとのおうち!
このひとを全力で愛してもだいじょうぶ!
二度とサヨナラしなくていい!
それがわかっている「自信」です。
里親さんのお宅は、もと民宿をなさっていたそうで、
玄関が、広すぎるくらい広いのだそうです。
そこにケージを置いてもらったはるちゃんが寒くないように、
まわりには、色とりどりの毛布が山のように用意されているとか。
飛騨の冬も、ドンと来いだねえ。
はるは、もうだいじょうぶよ。
おめでとう、はるちゃん!
Sちゃん、おつかれさまでした!
そしてSちゃん夫妻は、
早くもつぎの保護犬を預かっています。
おとーさんの「雪またじ」(=雪かきのことを飛騨ではこう言います)を監督する、
この凛々しいお方は、「はじめ」くん。
黒柴とシェパードのみっくすだそうです。
(写真↑をクリックすると、はじめ君のプロフィールに飛びます。)
保護当時は、ガリガリのゴリゴリのピーピーでヨロヨロだったけれど、
今は本来の力強さを取り戻して、果敢に雪中探検隊長をしているそうな。
さあ、はじめ君も、はるちゃんに続け!
*
犬も猫も、ヒトと暮らすべき生き物です。
理不尽にも捨てられた彼らを、
命の危機から救い出して愛情あふれる預かりさんに託し、
里親探しに奔走する人たちがいてくださる。
↓わがふるさと、飛騨高山で奮闘中の保護団体です。↓
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というか、
あなたのお近くにもきっと頑張っている方たちがいます。
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