2018.05.30 Wednesday
夏ざぶとんとストーブ
5月の最後の記事に、
このような写真はいかがなものか、
と思わんでもありませんが......、
この春の異常なまでの気温の乱高下を
記憶にとどめておくべく、
もっと前に使うはずだった写真を
フォルダから引っ張り出してきました。
ウリ猫が乗っかっているのは、
夏仕様の麻のカバーに替えたざぶとん。
注:中途半端な乗っかり方は、
おばが胡坐(あぐら)をかいていたところに
むりやり頭をねじ込んできた結果です。
そして、
その目の先にあるのは、電気ストーブ
――というチグハグさ。
5月半ばの某日、
あまりにも寒くて、
猫らが不機嫌な顔をしていたので、
もう何年も使っていなかった電気ストーブを
引っ張り出してきたのです。
が、
猫の判定はキビシイ。
こんなんじゃ だめです。
ああ、さいですか。
というわけで、
せっかく片づけた火道具をまた出して(⇒☆)、
薪ストーブに炭火を入れたのでした。
※本格的に薪を燃やしたりしたら、
いくらなんでも暑くなりすぎます。
こんなときは、
炭火がちょうどいい具合なのです。
炭は、里山保全作業の
ごほうびにもらってきたもの。
ふと火窓をのぞくと、
何やらもじょもじょが!
下の方はコナラの炭ですが、
上のアーチ状になってるのは、竹炭。
もじょもじょの正体は、
どうやら、竹の繊維なのでした。
そっかー。
竹は1年で20メートルも伸びますもんね。
重力に逆らって
自分のからだをささえるだけの、
強靭な構造が必要です。
竹の繊維って、すごいもんですな。