丁寧すぎる。





ふぁあ〜......

P1330860.JPG
(写真と本文は何の関係もありませぬ。)




花

 



春休み恒例

留学生は見た!

2人目は

ベトナムのNPさんです。

 

 

 

バイト先で私はレジの仕事をしている。お客さんが来るときと帰るときはおじぎをしたり「こんばんわ、いっらっしゃいませ」「ありがとうございます。またおこしくださいませ」と言ったりしなければならない。でも私はそれがちょっとやりすぎるじゃないかと思う。お客さんがはやく帰りたくてはやくやってほしいからそんなあいさつを聞きたくないかもしれない。そして、お客さんが長くならんでいるとき、とても時間がかかって、スタッフの人もつかれるはずだ。

 

 



これ、私も大賛成です!
スーパーやコンビニのレジで、
高級ホテル並みのおじぎは要らない。

 


お腹のあたりに両手を当てて
深々とおじぎされたりすると、
ほんと、どう反応したらいいか
困ってしまいます。


「へいらっしゃいっ」とか

「毎度ありっ」とか
そういうほうが、

むしろうれしい。

 


ついでにいえば、
棚の整理をしながら、
あるいは目の前の客の対応をしながら、

新しい入店客に向かって
「いらっしゃいませぇ」って叫ぶ、

あれも、いやだな。

(万引き対策だそうですけど。)


ごくふつうに、目の前の客に

対応してほしい。

にこっとするだけでも十分です。

もちろん、客の方も、

きちんと「ありがとう」って

言いたいですね。

 

 

この手の話題になると、

どうしてもマナー談議になってしまうのだけれど、

要は

人と人が気持ちよく一瞬交差して、

気持ちよく別れられれば、

それでいいんじゃないかしらん。

 

 

 

 

 


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答えるときは本人に!

 

 

 

 





はぁ〜......

P1330851.JPG
(写真と本文は関係ありません。)



花

 



さあさあ、お待ちかね、

春休み恒例

留学生は見た!

始まり、始まり〜。


中級の日本語の読解クラスで、
留学生が書いてくれた作文を、
ご紹介します。

テーマは、
日本で暮らす中で

「エ?」「ウーン」と思うこと。

学生の書いた、原文そのままを転記します。
試験時間内に辞書を見ないで書いたものです。
また、これはあくまで読解のクラスであって、
作文や漢字のクラスではありません。

多少のミスがあったとしても、
そこはネイティブの読解力で読みこなしてください。
(もちろん、本人たちから、掲載の許可は得ています。)



花

 



1人めは、中国のYYさんです。

 

 

 

日本人から何らかを言われていやだなと感じることは特になかったが、確かにうんざりしたことがある。それは、よく私と欧美系の友達といっしょに遊びに出かける時、お店に入って注文したら、日本人のスタッフが無意識のまま、私に向かって答え始めることだ。私の友達が日本語で滑らかにしゃべっていても、口もきかなかった私に向かって答えたりするのである。私もすべての日本語がわかるわけでもないし、特に敬語の場合はさらに聞き取れにくい。その時は、たぶん店員さんが欧美の顔を見て、一瞬心細くなり、日本人に見える私に言った方が楽だと思っていたのだろう。しかし、いざ私も聞き取れなかった場合、逆に私がすごく気が引けてしまうのである。少し困っている。
※転記者注:欧美の「美」は、「美国」(=アメリカ)のことです。

 





外国人あるある、ですね。

でも、その理由を

店員さんが「一瞬心細く」なったため?

と推察するあたり、

YYさんのやさしさを感じます。

 

 

似たようなことは、

身体障害者に同行する介助者も

よく経験するのではないでしょうか。

 

 

答えるときは、本人に!

 

 

無意識かもしれなくても、

悪意はないとしても、

自分が「無視」されたら、

やっぱりいやですよね?

 

 

 

 


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映画鑑賞感想文

 

 

 

ウリや、

ただいま〜。

 

P1340097.JPG

 

振り向いてもくれない.....。

 

 

というのはウソで、

今回は玄関まで飛んできて、

その場でコロコロスリスリ、

熱烈大歓迎してくれました。

 

 

1泊、2泊じゃだめなんですね。

4日も家を空けると、

ようよう、おばが恋しくなるらしい。

 

 

 

 

今回の旅は、

映画『鳥の道を越えて』(⇒☆)を

観るためでした。

(そのついでの、乗り鉄&帰省でした。)

 

 

 

映画のテーマは「カスミ網猟」です。

山の尾根の低くなったところに、

ごくごく細い糸で編んだ網を張り、

北の国からはるばる渡ってくる小鳥を

文字通り、一網打尽に捕らえる猟です。

 

 

その上映会が木曽福島で開かれたのです。

前から気になっていた映画でした。

 

 

**

 

 

じつは、私もカスミ網の経験があります。

保護に必要なデータを取るためです。

体長・体重をはかり、雌雄の別や年齢を記録し、

最後に足環をつけて放すのです。

 

 

環境省の事業でしたが、ツテをたどって

体験させてもらいました。

 

 

アトリ、シロハラ、アオジ、ツグミ、......

やわらかな羽毛に包まれた小さな体は、

びっくりするほど熱くて、

心臓は早鐘を打つようでした。

そして、かなしいほどに、軽い。

 

こんな小さな、頼りないものが

初冬の荒海を越えてきたのかと思うと、

愛おしくて、愛おしくて、

作業をしながら、泣けそうでした。

 

 

そうして、

私の手の中の小鳥の目は、

怯えきっていました。

 

 

だから、カスミ網猟は、

私の中では絶対悪でした。

 

 

***

 

 

その一方、私は民俗も大好きなのです。

大昔ではなく、現代と地続きの、

ちょっと昔、のお話が大好き。

 

 

日本列島各地の山人の話など、

夢中になって読みふけったものです。

 

 

その意味では、カスミ網猟も、

私の中では「アリ」なのでした。

 

 

だから、この映画、

どうせなら「現場」で観よう、

と思い立った次第です。

 

 

映画の主な舞台は岐阜県東濃ですが、

木曽もまた、

カスミ網猟が盛んな土地でしたから。

 

 

****

 

 

現場で観る、という目論見は大正解でした。

会場には、

現に猟をしたことのある方たちがいました。

その手で網を張り、小鳥の首をひねり、

食べて、味を知っている人たちがいました。

 

 

上映後のトークでは、

猟の季節がどんなに待ち遠しかったか、

オトリや網にどんな工夫をしたか、

さらには、戦後法律で禁止されてからも

どうやって密猟に励んだか、

そういったことを、地元ならではの気安さで、

生き生きと発言していらっしゃいました。

 

 

これが東京などのアウェーでの上映だったら、

「悪びれもせず」そんなことは話せなかったはず。

 

 

私は会場のすみで、

ドキドキしながら聞いていました。

来てよかった、と思いました。

生きた民族譚が聞けたのです。

文句なしに、たのしい時間でした。

 

 

*****

 

 

その上で、言います。

やっぱりカスミ網猟は消えるべき猟です。

 

 

鳥たちの数が激減した最大の原因は、

カスミ網ではなく、農薬や乱開発かもしれない。

「適正な数」を獲るのであれば、

海のイワシ漁と何ら変わるところはないのかもしれません。

 

 

でも絶対に許せないと思った点があります。

カスミ網猟では、オトリを使うのです。

捕らえた鳥を何段にも重ねた籠に閉じ込め、

季節感を狂わせ、足を縛り、脅して、鳴かせる。

オトリの扱い方は、虐待そのものです。

それだけでも、許されない猟法だと思うのです。

 

 

あとは、感情論になってしまいますけれど、

網にかかった小鳥たちが、

点々と宙に浮いている光景が、

いとわしくて、おぞましくて......

それはまさに「奇妙な果実」です。

 

 

バンディングのときに見た、

怯えきったきれいな瞳を思い出すのです。

命がけで渡ってきた日本の山で、

見えない網に捕らえられ、

怯えきっていた、きれいな目。

 

 

******

 

 

猟の工夫、調理・保存のための方法を、

「文化」であると言う人もいました。

でも、スペインの闘牛も、

イギリスのキツネ狩りも、

そして、日本の鷹匠も、捕鯨も、

「文化だから」という言説に

逃げ込んではならないと思います。

 

 

それは、必要か。

ニンゲンたちが生きるために、本当に必要か。

動物たちにそれほどの苦痛を与えてまで

行うべき必要があるのか。

 

 

正面から考えるべきだと思いました。

 

 

*******

 

 

今は、豚コレラのニュースを見るのがつらい。

で、ちょっとずつベジタリアンに移行中です。

まだ「なんちゃってベジタリアン」ですけれど、

私がこの肉を食べていいのかな、と

考えることが増えました。

 

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生きるために食べるのはいい。

でも、苦しめる権利はないよね。

 

 

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きこり

 

 





きょうは、
お約束した「きこり」のお話を。




地面から唐突にお日さまが!

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フクジュソウの咲く季節になりました。




見上げれば、ロウバイも満開。

P2040081.JPG





参加している地元の里山保全団体は、
冬と春のあいだ、

ちょうど今の時期に
炭焼きをしています。

P2020038.JPG

炭窯は常設ですが、
煙突は、そのつど立てます。
長いブリキのパイプを継いで、
立ち木の枝に渡すのです。


斜めに渡した煙突からは
冷やされた水蒸気が落ちてきます。
それを受けて、木酢液も取ります。


窯のかたわらでは、
熾火で焼き芋をこしらえたり、
一斗缶で花炭を焼いたり、

(⇒☆花炭と鼻
いろいろなお楽しみもあります。





あるいは、
個人的に「薪狩り」をすることもあります。


たとえば、「山持ち」の人から、
去年の台風で倒れた木を整理したんだけど、
よかったら持ってかない?なんて言われる。


今回の現場は、

家から自転車で行ける距離。
さっそく斧をかついで偵察に。

P2070095.JPG

 

 



 

伐採業者さんが切り倒したクヌギ9本、
エゴノキとイヌシデも少し。
杉やヒノキもりっぱなのが数本。
いずれも枝を払って

整然と積んでありました。

P2070097.JPG

おいしすぎる。




近所の薪ストーブ仲間に声をかけて、
4世帯で玉切り作業にかかります。


と言っても、

うちはエンジンチェンソーがない。
ぜんぶ人さまに切っていただく。
すまんことです、ありがたいことです。
せめてもの申し訳に、
せっせと運んで積む。

P2070099.JPG

この日はこれで終了。
これ、ぜんぶクヌギです。
薪ストーブ持ちにとっては、

大ごちそう。
割るのが楽しみ〜。


**


――というような作業を、
5月の連休ころまでやるわけです。

 


夏は夏で、林内の下草刈りなどをします。
草刈りは、もう苦行そのものですが、
薪ストーブのためなら、エンヤコラ。
そして木枯らしが吹くのを待つ!



***


猫も出しておきましょうね。


むぅん。

P1340091.JPG

これ、

何をしているとこでしょう?

 


こたえ




いつもとちょっと配置が違うけど、
灰色しましま製

足首あたため器。

P1340088.JPG

 

ほかほかと稼働中なり♪

 

 

おかげで

おばは、風邪知らず。

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サボた〜び





おばちゃんは いませんにょ。
 

P1340007.JPG




どっか いったです。

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ウリを おいて......

P1340005.JPG





グレてやるです。

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てやんでぇ。

P1340012.JPG




おばは、
へんてこりんな切符を買って、
遁走中。

51768515_1227483730742029_759636181150334976_n.jpg

国分寺⇒新宿、11,990円!
(ふつうなら300円くらいの距離なり。)

 

 

 

 


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そんな次第で、今週も日本語バナシをサボります。

コメントのお返事も滞りますが、お許しください。

ああ、こうして貴重な読者を失ってゆくのだわ.....。

アイのかたち

 






こんな顔も、

P1340054.JPG




そんな顔も、

P1340051.JPG




イジワルそうな顔も、

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ぜ〜んぶ、好き。

 

 

 



おばちゃんのキモチは、

いつだってこんな感じ♪

P1330501.JPG

あ、ちがった。

さかさまでした。

 

 

 

 


こんな感じ♪


P1330503.JPG

 

ウリ猫らぶの、

はぁと♪

 

 

 


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猫にらぶらぶ光線を送っても

迷惑がられるだけです。

チョコも喜ばれません。

 

でも

誰かにを捧げたい!

そんなときは、

たとえば⇩

 

花

 

 

ハートどうぶつ基金

 

ハート動物いのちの会岩手

 

ハートアニマルレスキュ―飛騨

 

 

先日、きこりの話をしましょうか、

 なんて書きましたが、

 きこり写真がないじゃないの!

 もうちょっとお待ちくださいませね。

気持ちいい弁当

 

 

 

 

きょうは

ねこの はなしじゃ

ないのにゃ。

 

P1340101.JPG


牧野伊三夫さんのトークショーに行ってきました。
わがふるさと飛騨にもご縁の深い絵描きさんですが、
このほど新刊『画家のむだ歩き』を出されましてな。
なんと、そのご本の編集者さんは、
拙著『日本語びいき』を作ってくださった方。


ご縁だわ〜。
というので、行って来たわけです。


牧野さんの魅力は、じつに多岐にわたるのですが、
たとえば、......いや、ご自分で見つけてください。
私の筆ではお伝えしきれません。


で、その会場で入手したのが、
限定20食のこのお弁当。
(キャンセルが出たのを分けていただいた♪)

P1340109.JPG

日田(ひた)と飛騨(ひだ)は、
どうやらつながりがあるらしい。
どちらも山の国、木の国です。


で、牧野さんがあれこれ「遊んで」いるうちに、
日田でもいろいろな計画が動き出して、
このお弁当も、その一つだそうな。


たのしい包み紙を開けると、
厚手の経木のお弁当箱。
箸袋は「しんぶん」になっていて、
中には、お箸と、のこぎりが!

P1340111.JPG

お弁当に、のこぎり?





デンと横たわるゴボウを切るのです。

P1340113.JPG

はい、日田名産の杉に見立てた。

 

 



そんなアソビはあるけれど、

無駄な飾りはいっさい、なし。
必要なものだけでできている。
食べられるものだけ、入っている。

P1340114.JPG

 

プラスチックのバランも、

プラスチックの小菊も、なし。

 

 

その意気に感じて、チンなんかしない。

冷えたままの麦飯をかきこむ。

きこりらしく、あぐらをかいて。


P1340116.JPG

 

途中で猫が見学に来たけれど、
委細かまわず、わしわし食べる。

んめえなあ。

 

 


そして......
食べ終わった弁当がらがうつくしい!

P1340117.JPG

ゴミが出ないって、気持ちいい!

 

 

 


 

zzzzzz......

 

P1340103.JPG

 

出番がなくて、寝る猫。


 

 

 

 

せっかくの「きこりめし」、
お外で食べたかったなあ。


この日は都合が悪くて
家でいただきましたが、
実際、このところのおばは、
「きこり」をしております。

 

 

次回は、きこり活動の一端を

ご覧に入れましょうかね?

 

 

 


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休みだった♪

 

 

 

しまった!

 

P1340084.JPG

 

 

 

 

 

 

あっちゃ〜、

きょうは月曜日だ。

 

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どうしよう。

 

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――と思ったら、

 

 

 

 

 

祝日だった♪

 

 

 

 

 

あ〜、よかったあ。

 

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っていうこと、

 

よくありますよね。

 

 

ね?

 

 

 

 

そんなわけで、

今週の日本語バナシは

お休みです。

 

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このごろ

記事の備蓄がないの。

 

 

 


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