2019.07.31 Wednesday
うれしい号外
この暑いのに
おばの机辺を去らず、
熱心に新聞をブロックする猫。
きのう7月30日の朝日新聞「声」欄、
猫をどけながら読んでいたら、
1本のタイトルに既視感のある語が。
「フクロウ人間」と「コンビニ」。
おお、これは!
前期に担当したチョウさんではないか!
拙ブログの「留学生は見た!」シリーズとは
別の大学の学生さんです。
このクラスでは、
テーマ選定
↓
情報共有
↓
ディスカッション
↓
意見文執筆
という流れの授業をしてきたのですが、
期末には自分のベスト1の意見文を選び、
実際に投稿するまでを義務付けたもの。
みごと、採用されましたよ。
チョウさん、おめでとう!
この回のテーマは
「コンビニ24時間営業、どうなる?どうする?」でした。
ちょっと視点をずらしたチョウさんの文章、
リアルで新鮮で、ちょっぴり切なくて、
でも明るいユーモアがありました。
センセーはめっちゃうれしい!
*
ついでにおばの自慢もお聞きください。
こちら、少し前の毎日新聞の書評欄です。
「昨日読んだ文庫」というコラムに、
拙著が取り上げられました。
じつは、これの売れ行きが
7月初めに突如ぐーん!と伸びましてね。
どうした、何があった?
と、うろたえておりましたら、
若い知人が「これが原因でしょう。」と
見つけてくださいました。
(コピーは別の方が送ってくださったもの。)
刊行後1年近くたってから
取り上げていただけるなんて、
これはうれしい。
内容的にもうれしい評価でした。
これまでの池澤夏樹さんや
東直子さんの書評もうれしかったけれど、
今回もチョシャが「そこそこそこ!」と
叫びたくなるようなツボがきっちり押さえられ、
しかも文章もホメていただいたんですのよ。
「心地よいリズムの筆運び」、
「張りのある若々しい文章」ですって!
ぐふぐふ。
うれしくて変な声が出ちゃいます。
この書評のおかげで
あらたなご縁も生まれたりしまして、
たいへんハッピーなできごとでした。
はぴはぴ〜♪
でも暑い.....。