手(足)の置き場

 


風呂ぶたの上で
ウリすけが
手ぶくろのお手入れ。

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熱心です。

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しあげのひとナメ。

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気が済んだらしい。

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で、
その右足に
意味はあったのかな?

花
 

春休み恒例シリーズ


留学生は見た!

最終回10人めは

中国のNXさん

 

 

ごはんを食べる時、手は碗をもって食べるまたは碗の近くに置くのがいいと言われた。私がご飯を食べる時、時々左手をひざに置いたり、自分が慣れた位置に置くから、急に言われてすごく不自然な感じがした。普段気づいてないからいきなり姿勢を調整するのはいやだなあと思った。でも日本にいるからしかたなくそれを変えた。でもやはり違和感がある。

 


 


食事のマナーをめぐっては

毎回、違和感を訴える人がいます。


「わかってるけど、ヤだ」


これはもう、
いかんともしがたい。
その国の文化にどこまで寄り添うか
どこからは譲れないか、
自分の心に相談しながら
「調整」するしかないのでしょう。


でも
双方のこうしたズレが
食卓の会話のきっかけになれば
それはそれで

いいんじゃないでしょうか。


お互いにまねっこしてみたりして
「わあ、むずかしい」
「へんな感じ〜」
などと盛り上がることができれば

たのしいだろうと思います。


ウリ猫のこの右足は
まねっこできないけど!
 

 


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後悔



ひざに乗るのは嫌いだが
ひざのあいだに入るのは
やぶさかでないらしいウリ。


アグラにすっぽりはまって
おばの晩酌に付き合っております。
 

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(上空から撮影)




適当にカメラを下におろして
当てずっぽうにパシャリ。
なかなかかわゆいのが撮れました。

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おばちゃん、
何食べてるですか?


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――と聞くので、
ワインのおともに

イヨカンを食べていたわたくし、

ウリ鼻にその指先を提示する。




聞くんじゃにゃかった......
 



花
 

春休み恒例シリーズ


留学生は見た!

9人めは

中国のJQさん

 

 

 納豆についてのこと(あるいは、他の人は自分が嫌いな食べものをしらない場面)

 多くの日本人は大分納豆が好きだが、その味は私にとって、ちょっと嫌い。日本人の友達によく「食べてみて」と言われて、ことわりにくいから、いつも我慢して食べた。納豆が健康にいいと知っているが、多くの外国人には苦手だと思っている。ほんとうに毎回食べてみた後で、今後やはり食べなかったほうがいいと思う。




 

 

「ことわりにくいから」
我慢して食べちゃうのね。
そして毎回後悔しちゃう。
(かわいいなあ。)


JQさん、がんばって断ろう!
あるいは、
がんばって自分を鍛えよう!


ワタシも
納豆が好きになったのは
大人になってからでしたよ。


JQさんに勇気を!
あるいは
新たな味覚の開眼(かいげん)を!

 

 


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乗りテツ、らしい。

 

 

コメントのお返しが遅れております。

どっか行ってるな、とお気づきかと。

はい。
 

 

この全面広告にやられました。
 

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つながる。

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つながる。

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つながる!

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行くですか?

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ウリを置いて......

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ごめんよ〜。

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乗りに行ってきます!
 

 


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クレーム #2

 

 

きのう月曜日の記事

ウリすけが乗って吠えていたのは
さきごろ朝日から乗り換えたばかりの

東京新聞。

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じつは数日前、
安倍首相の発言をめぐる投書の中に
「日本語は曖昧」と嘆く一節がありました。


ああ、まただよ、と思いました。
日本語はちっとも曖昧じゃないのに。
で、
プンスカしながら書いた投書が
こちら。

20200319東京新聞「発言」.JPG
(2020年3月19日東京新聞朝刊)

 


冷静になって読み返すと
ちょいと恥ずかしいようですが、
間違ったことは言っとらん!
と思います。

 

ちゃんと怒ろう。

 

 


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クレーム



言いたいことは
ちゃんと言うにゃ!


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花
 

春休み恒例シリーズ


留学生は見た!

8人めは

中国のWYさん

 

 
私は「文句」についての口頭表現を学ぶ時に、いつも「知らない人に対して、いくらおこったのに『......困りますよ』などのひどい(自分はひどくないと思うけど)言葉を使わないてください」と言われて、そして、日本人の友達をインタビュオした時、上司にも絶対に文句してはいけないとも言われました。じつはやさしすぎると思うので、××的に悪い行動をした人を提示してもいいかなって思います。そして、上司が目上の人だけど、ミスをする時もある。文句してミスを改正させることもできないのって困っています。

※注:「××的」は、判読不能でした。漢字2文字です。

 

 



目上の人のミスを指摘するのは
かなりハードルが高い。
しかもそれを外国語でやるのは
なおさら困難でしょう。


ちょっとした文末の違いで
相手をひどく怒らせたり
傷つけてしまう危険があります。


でも
言いたいことを腹にためておくのは
健康に悪い。
組織のためにもマイナスでしょう。


語学教師としては、
学習者が言いたいことを
しっかり言えるように
サポートしたいと思います。


教室の一斉授業では
なかなか個別のニーズには
こたえきれないけれど、
アンテナだけは立てておきます。


ワタシもWYさんに続くぞ!
(あす火曜日に続きます!)

 

 


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グリコやーい。

 

 

『薪ストーブライフ』最新号。
 

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連載エッセイ
「私と薪ストーブの猫な関係」では
毎回
猫と薪ストーブと日本語
という三題噺をつづっております。
今号は
昨秋、天に帰ってしまった
グリコ婆さまが主役。


それでもしっかり
薪ストーブと日本語の

成分濃度はキープ。

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タイトルは

「虹の橋をドスドスと」
 

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いつもタイトルに悩むのですが、
今回はするっと決まりました。
いいタイトルだ。

うむ。
 

 


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くつした



晴れた朝は
カーテンのテントで
日向ぼっこ。





猫はいつもナマアシだけど――






ふっかふかで、
あったかいのよ。



花
 

春休み恒例シリーズ


留学生は見た!

7人めは

タイのVMさん

 

 
日本人から言われるといやだなあと感じることはくつしたについてのことです。私の国(タイ)は一年中あついので、sneakerをはく時だけくつしたをはきます。日本に来たのはきょねんの9月です。その時、sneakerではなくてもくつしたをはく日本人をよく見ました。しかし、私はくつしたをはかなかったです。その時日本人から「タイにはくつしたがないの?」と聞かれました。その時、私はばかにされているかと思っていました。日本人はくつしたをはかないとしつれいなことになるか、今でもよく分かりません。それから、sneakerしかはかなかったです。なぜなら、きたない人に見られたくないからです。

 

 

 


これは難しいですな。
事実関係がわからないと
何とも言いようがありません。


sneakerではなくてもくつしたをはく
というのがどういう状況なのか。


そういえば以前、
日本人はサンダルのときもくつしたをはくんですね!
と驚いていた留学生がいました。
サンダル履きにくつしたの組み合わせ、
違和感をもつ人は多いのかもしれません。
でも日本の役所などではよく見かけます。
職員室の男性の先生とかも、そう。
女性の場合は
おしゃれでそうする人もいますよね。


反対に、
パンプスなどのカッチリした靴でも
ストッキングをはかない人が増えました。
ただし、

ほとんどの人は

ごく浅いくつしたをはいていますよね。
 


VMさんが出くわしたのは
どういう状況だったのかしらん。
もしかしてもしかしたら、
その日本人は
ほんとうにばかにしたのかもしれない。

あるいは軽い気持ちで
からかっただけかもしれません。
でも、
冗談というにはタチが悪い。

 

**

不自由な外国語で話しているとき、
相手の発言に「む?」と感じても
それが冗談なのか、本気なのか
そこがわからないのはつらいものです。

 

 

 

もしも相手に侮蔑の気持ちがあるなら、

それにはちゃんと気づいて

ちゃんと反撃したい。
ことばを武器にしたいわけではないけれど、

必要ならば戦える備えは持っていたい。



どうすればいいのでしょうね。

とってもささいなことだけれど、

のどに刺さった小骨のように

気になります。

 

 

VMさんが

スニーカー以外のおしゃれを

気持ちよくたのしめますように!

 

 


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みんなと違うこと

 




こちら、
ウリ猫先生です。

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猫ベッドのタダシイ使い方を
教えてくださるそうです。




こうにゃ!

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はんぶんだけ
乗るにゃ!


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タダシイ使い方は
猫が決める。

 

 

花
 

春休み恒例シリーズ


留学生は見た!

6人めは

中国のYJさん

 

 
「みんなと違うことをするのは嫌だ! 絶対しない」と日本人の友達がよく言っている。先月、入っているサークルのメンバーと一緒にスキーに行った。一泊二日の旅行だから、夜は飲み会をすることになった。しかし、その夜、少し疲れたので、日本人の友達に「疲れたから行きたくない」と言った。友達は「俺も疲れたけど、やっぱり、みんなと一緒にしないといけないんだな」と答えた。その話を聞くと、すごく嫌な感じがした。疲れたのに、なんで無理にみんなと一緒に飲み会をするか。私だったら絶対にいやだ。したくないことを無理にすることなんて。日本では「和」が重要だと分かっているが、自分がしたくないことだったら、やっぱり無理しないほうがいいと思う。

 


 


自分が何をしたいのか
何をしたくないのか
そのことが案外わからない。


自分を見失うっていうか
見失っていることに
そもそも気づかないっていうか
そういう状態になってること、
よくあります。


**


里山保全ボランティアの活動も休止です。
林の中に散って、黙々と働くのに。
「換気」はじゅうううううぶんなのに。


「第一号」になりたくない。
万が一そんなことになったら
何を言われるかわからないもの。

――ということでしょう。

 

 

その気持ちはよーくわかります。

私もこわい。

ウイルスより、そっちがこわい。


きちんと対策をした上で
それでも感染しちゃったら
それは運が悪かっただけ。
何も責められることはない。



社会の空気がそうなれば、
それだけでも楽になる気がします。


この考えは甘いのかなあ。



じぶんの頭で
考えたい!


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息が、くるしいよ。

 

 


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