脱ぐ? 脱がない?




きょうは
おじちゃんが晩ごはん当番。

P1320181.JPG

おじちゃんが当番の日は、
おさしみの確率が高い。


ちゃんとそれを知っていて、
ワイワイ盛り上がる
灰色しましまのウリ猫



さあ、ごはんにゃ!

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オットットがくつしたをはいてるのは、珍しい。
猫が裸足なのは、いつものことです。

 

花


さて、

留学生は見た!


6人めは、ドイツのE.B.さんです。

 

あしもと問題。

 

 ちば大学のりょうにひっこししたときに、自分のルームを見せてくれたときに、くつをげんかんでぬがず、ルームに入って、あんないしてくれた日本人は「それはぜったいにだめですよ」と言った。もちろんそのことはひつようであることを知っているが、いつも友だちのルームやいざかやのげんかんに入るときに、くつをぬぐのをいつもわすれてしまって、しかりをうける。そのときに、とてもすまないという感じがある。しかし、自分のルームででんきをけすのをわすれたときに、いそがしいところだから、けすのためにわざわざくつをぬがなければならないことはとてもウンザリしたことだと思う。そのときに、くつをけしてぬがさない。やはり日本人ではないだろう。

 





ぬははは♪
想像してしまいました。
友だちの部屋や居酒屋の入り口で、
「しかりを受け」ているEさん。
大きな背中を丸めて、まじめに謝るEさん。


しかし、
自分の部屋なら、いいんじゃないか?
脱がなくてもいいんじゃないか?
――そうも思うわけですね。


日本人としては、
やっぱり脱いでほしいと思いますが、
でも、うん、共感はできます。

 
出かける間際の「あるある」ですもんね。
くつをはいてしまってから、
忘れ物を思い出したとか、
部屋の電気を消し忘れていたとか。
そういうときに限って、
脱ぎはきのめんどうなブーツだったり
ぴっちりしたヒモ靴だったりするし。


さて、どうするか。

 
片足だけ脱いで、トントン跳んでいく、
両足はいたまま膝で歩いていく、

イモムシのように匍匐(ほふく)前進する......

 



で、結局床を汚しちゃって、
さらに出かけるのが遅れる。


はい、私も経験あり、です。


読者諸賢は

どうなさってますか?

 

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※8月がもう終わり?!
 例によっていろんなことが間に合っていません。
 留学生は見た!シリーズ、来週ももう少し続けます。

滅私奉公


 

灰色しましまは、

忙しい。

 

 

猛暑続きの7月半ば、
『日本語びいき』の最終ゲラを
きびしく、校正ちゅう。

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(そばにいてくれるのは、うれしいよ、うん。)




充電ケーブルの世話も
しなくてはならない。

P7210041.JPG

(しないでくれ!)




ときには、
よりよい表現を求め、
空を見つめて沈思黙考。

P7210055.JPG

(一句できたわよ。
「飼い猫に机取られて、腹でおしごと」)

 

 


そんなこんなの激務で、
猫、ぱったり。

P7210046.JPG

(もっと涼しいとこで倒れなさい。)




花


さて、

留学生は見た!

5人めは、台湾のCさんです。

 


 前でも、今でも、ちょっと似っていることだと思う。日本人の"全心全力仕事を捧げよう"ということがいやだ。例一、前に日本会社に働いていた、外が熱くて、会社のために、業者訪問しに行くを決まった。補助をもらって、タクシーを乗っていいのに、日本人同僚は自払ってメトロを乗りたいと決まっていた。台湾人同僚は、理解できなかった。日本人同僚は"会社のために、節約する"と答えた。例二、前会社でも、千葉大でもあった。深夜なのに、日本人同僚まだはクラスメートは急に宿題/仕事についてのメッセージを来た。"返事しよう!"と言っていた。でももう出勤時間じゃないのに、さらにみんなはもう休んでいた。たいへん疲れましたね。(すべての日本人はそうではないのを知っているけど、日本人とよくこんなことがあったから、先生に失礼なところがあったらすみませんです。この五ヶ月に先生にお世話になりました。ありがとうございます(^.^))

 




私は勤め人の経験が短いのですけれど、

映画やドラマ、漫画などで、よく見かけます。

「経費で落とす」をめぐる

社員と経理課の攻防シーン。

 

 

あれから察するに、

社員というものは、

会社が払ってくれるお金は

ずんずん使いたがるのだと思っていました。

 

 

が、

どうもそうではないらしい。

Cさんの経験によれば、

どんなに暑い日でも

外回りの社員はタクシーなんか使わない。

使うなと言われてるわけじゃないけど、

会社に負担をかけるから!ですと。

 

 

なんと会社孝行な。

 

 

 

深夜のメールも、ううむ、ですね。

「公」の時間と「私」の時間、

きっちり分けて生活したいものです。

この点、「昔はよかった」かもしれません。

メールなんていう便利なものができたばかりに、

いつでもどこでも連絡がついちゃう、という不幸。

LINEなんかだと

ますます無視しづらいことでしょう。

 

 

**

 

 

話はそんなに単純でないとは思いますけれど、

こういう問題を解決するキーワードのひとつは、

「多様性」ではないでしょうか。

社会の多様性が増すことによって、

固まったものがほぐれやすくなると思う。

 

 

体力的に無理ができない人、

地下鉄の階段がつらい人、

太陽アレルギーで夏は外を歩けない人、

夜は断固10時に寝ると決めてる人、

3ヵ月みっちり赤ちゃんの世話に集中したい人、

家では猫語しかしゃべりたくない人、

そうして、

Cさんのような「外の目」を持った人......

 

 

――そんな多種多様な人たちが、

ゴチャゴチャ入り混じった社会になればいい。

 

 

そうしたら、みんなが、

オカシイことや理不尽なことに

気づきやすくなるんじゃないかしらん?

 

 

 

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ガイジンさん

 




ウリは ねこですにょ。
でも ねこだからって、







へんにゃ にぇこごで
はなしかけにゃいでほしいにょにゃ。




ごめんにょ。


※念のために、ほんにゃく(翻訳)しておきますね。
 へんにゃ にぇこごで
 ⇒変な猫語で

 はなしかけにゃいでほしいにょにゃ。
 ⇒話しかけないでほしいのだ。

 


花


さて、

留学生は見た!


3人めは、ロシアのEさんです。

 

 今まで日本人に嫌なこと、あるいは、同じような「面倒臭」ことを言われた経験がないですが、多分、一番頭に来ることは日本人に映語で話しをかけられることだと思います。もちろん、外国人は日本語が話せるかどうか外見ですぐに判断出来ないですが、「Where are you from」「Excuse me?」などというようなことを聞かれる時はいつもウンザリしてしまうのです。何気ない日常的な例ですね。(笑)ウンザリするわけもないのに、何となくそういう気持ちになってしまいます。

 





あー。
これは、ありそうなことです。

Eさんは、金髪碧眼、
いかにも「外人さん」です。

 
でもだからといって、
英語圏の人だとは限らない。

 
それなのに、
英語で話しかけられてしまうんですね。

 
現実に、英語がグローバル言語になりつつある今、
ある程度それはしかたのないことかもしれません。

 
でも、当の「外人さん」が日本語で話しているのに、
相手の日本人が英語で答える、
そんな漫才のような場面もあるようです。


少なくとも、
日本語で話している人に対しては
日本語で応じてほしいものです。

 


 
ちなみに、
日本語教師やってますと言うと
日本人からよく聞かれるのは、
これ。

 
「すごいなあ。英語できるんでしょう?」

 
いいえ!

 
そりゃまあ、
全然できないとは言いませんが、
日本語の授業では、
英語なんか、使いません。
日本語で、日本語を教えます。


だって、
クラスには英語が不得意な人もいるし、
たがいに不如意な言語を使って
混乱を招くのは、愚の骨頂。

 
媒介語を使わずに日本語を教える。
これこそが、
日本語教師の腕の見せどころ
にゃにょだ!
 

 

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健全な好奇心

==8/23追記あり==




猫動画に見入る猫。
 

 

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鏡に映る自分に興味津々の猫

の、動画を

灰色しましまが興味津々で見ています。

 

 

 


花

 


さて、

留学生は見た!


2人めは、インドネシアのAさんです。

 

 (日本人との会話でうんざりするのは)「日本語、上手だね」と言われた時です。日本にはじめて来た時は、それを言われたらうれしいですが、なんども言われるとうんざりしています。ほめてくれてありがたいんですが、そのほめことばは私の日本語が本当に上手だからか、私は「外国人」だからか、ときどき区別できません。(自分の日本語もまだまだなので、しょうじき上手と思いません。)

 ぎゃくにうれしいなのは「ヒジャブ」または「イスラム教」のことを聞かれる時です。日本人は宗教のことにきょみがあるのめずらしいので、聞かれるとじぶんにかんしんがあるということなのでうれしいです。

 

 



 

 

前半は、それこそ「またか」と思われたかもしれません。

当シリーズでも何度か取り上げました。

(下手な)日本語をホメられても、

ちっともうれしくない、という

留学生の悩みアルアルですね。

 

 

でも、後段の感想は、新鮮でした。

そうだったの?!

聞かれたらうれしいの?!

 

 

彼女はムスリムで、

ヒジャブ(髪を覆う布)を身につけています。

その日の服装に合わせて、

きれいなドレープを寄せた上品な色合いの布を

いつもじょうずに着こなして(?)いました。

 

 

しかし、この夏の暑さは尋常ではなかった。

たまたまお手洗いでいっしょになったとき、

鏡の中で目と目が合って、

ガマンできずに聞いたことがありました。
 

 

「暑くない?」
 

 

すると彼女は満面の笑顔で、

答えました。
 

 

「暑いですぅ!」
 

 

 

そのときは授業前で時間がなくて

それだけで終わったのですけれど、

もっと聞いてみればよかったな。

暑さ対策とか。

 

 

**
 

 

 

中にはぶしつけな質問もあるでしょう。

聞かれていやなこともあるでしょう。
 

でも、目の前の人に対する

まっすぐですなおな好奇心は

必ずしもいやなものではないのですね。
 

 

 

手話の勉強を始めて以来、

聾者とのお付き合いの中でも

それは感じることがあります。
 

 

「音がないってどんな感じですか?」
 

 

聞けば、待ってましたとばかり、

うれしそうに教えてくれる人が多い。
 

 

 

「ジブンと違うアナタ」のことを

知りたいという気持ちは、

すべての関係の始まりなのかもしれません。
 

 

いやらしい「詮索」にならないように、
「まっすぐ」、「すなお」に聞く、

これが難しいのですけれど!

 

 

==8/23追記==

『サトコとナダ』という漫画があります。

日本人女性とムスリム女性の

「好奇心の交換」が描かれています。

ぜひご覧ください!

☆HUFFPOSTのレビュー


 

 

 

 

ねこ
 

 

好奇心は猫を殺す、

そんなことわざがあるらしいけど、

枝豆さんはだいじょうぶだと思うよ。
 

 

P8040170.JPG

 

 


よく見ると、

ふしぎな形をしてるよね。

P8040171.JPG

 

 

どこから来たの?

それはどんなとこだった?
 

 

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ちゃんと言おう。




いいたいことは
いったほうが いいですにょ。


P7240080.JPG
 

 


花

 

さあさあ、お待ちかね、

夏休み恒例

留学生は見た!

始まり、始まり〜。


中級日本語の読解のクラスで、
留学生に書いてもらった作文を、ご紹介します。

テーマは、
日本人から言われてウムム......と思うこと、
何度も同じことを聞かれてウンザリすること。


学生の書いた、原文そのままを転記します。
試験時間内に辞書を見ないで書いたものです。
また、これはあくまで読解のクラスであって、
作文や漢字のクラスではありません。

多少のミスがあったとしても、
そこはネイティブの読解力で読みこなしてください。
(もちろん、本人たちから、掲載の許可は得ています。)



花

 



1人めは、ドイツのAさんです。

 

 トニーの問題が両方よくわかる。私にとって日本人はあまり交渉しないのはそんなに違和感を覚えなくて、平和を守るためにとてもいい考えだと分かっている。しかし、どんなのテーマでも日本人と相談してみたら、いつも自分の意見を聞かせてくれない。大学などで大事な世界問題などを相談したい時にいつもでも返対意見を言わなくて、健前を使っているのはほんとにいらいらを感じさせている。そして、あいまい表現を使ってどんな立場を持っているかちょっとも分からない。
 私は友だちを選ぶ時にどんな視点を持っている人だかとても大切にするので、日本人の性格はぜんぜん分からない。他の視点だったでもかまわないし、ぎゃくにおもしろ話しができると思うから、何でも言っていい。話しができないと、ちょっとがっかりする。

 



この「トニー」というのは、
『ダーリンは外国人』のトニー・ラズロさんのことです。
彼は、お店などで不都合な扱いを受けたら、
きちんとクレームをつけます。
パートナーである作者の小栗さんは、
日本人の典型として、
いちいち文句つけるのヤメテ、と思っていて、
それが「問題」になっている、というお話。


Aさんは、とても物静かな雰囲気の人です。
グループワークで意見を言うときなども、
低く柔らかな声で控えめな印象でした。


そのAさんが、

日本人との交流の中で
こんなイライラを感じていたなんて、
ちょっと意外です。


でも、そういえば、
グループでの話し合いが、
「声の大きい人」の意見に流れそうなとき、
きちんと反論する姿を

何回か目撃しました。


「平和」を守って穏やかに話すことと、
違う視点を持ち寄って交わることは、
けっして矛盾しないどころか、
とても大切なことなんですね。


言うべきことは言う。
ただし、
穏やかに。


ねこ


さあさあ、
えんりょしないで、
どぞ!


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じゃ、言わせてもらうけどーー、



そういう態度はやめてください。

P7230076.JPG

おばちゃんがサボりたくなるから。

 

 

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シメは日本語クイズ!

 




問題を出すわよ。

P1310335.JPG

 

 

つぎの空欄に入れる適切な語を、a〜dから選びなさい。

問題:日本の春は、(    )ですね。
a.暖かい  b.涼しい  c.暑い  d.寒い


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答えは、cとdよ。

「一つ選べ。」とは言ってないわよ。

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aを選んだ人、

現実を受け入れることね。

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花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

11人め、今期最終回は、台湾のLさんです。


 初めて会う時、出身を聞くのは一般的だが、「台湾から来ました」と返事すると、「日本語上手ですね〜」・「台湾はあついでしょう?」とつぎの会話に出る比例が非常に高い。最初、「日本語上手です」と言われた時は嬉しかったが、何回も言われると「本当にそう思う?」「あいさつと簡単な返事だけなのに...」などの疑問がついに出てしまう....。会話を続けたいという相手の気持ちがわかるがこちらの方は逆に続けられない気まずい状態になってしまう。

 そして、「台湾はあついでしょう?」と聞かれたら、普通は「そうですね」と返事するが、実は、台湾の冬の温度は5,6度ぐらい場合もある。さらに雨の湿度も加えて、日本に負けない寒さもなるという事実を伝えたい。(でも説明が面倒なので、大体「あついね」と返事する)

 

 

わかります!

「こちらの方は逆に続けられない気まずい状態に」とはまた、

何と秀逸な描写力でしょう。

私も、ヘタな英語をほめられると、

うっ、とことばに詰まります。

あとが続けにくくなります。

わかるわ〜。

 

そして、2つめの話題も、あるある、ありましたねえ。

「ロシア=寒い国」の思い込みについて、ビシッと意見してくれたAさん。

☆ロシア人は猫がお好き?――な、理由

 

今度は台湾です。

 

「台湾=暑い国」の思い込み、ありました、私にも。

何だか一年じゅう、果物がおいしい国、なんて思っていました。

でも、海流の影響もあるだろうし、高い山だってあります。

 

Aさん、面倒な気持ちはよーくわかります。

でも、もし今度、深く付き合いたいと思える日本人に会ったら、

そのときは、がんばって反論して、

話をややこしくしてください。

そして、ややこしい会話を楽しんでください。

 

**

 

2018年春休みの「留学生は見た!」シリーズは、これにて終了です。

お読みくださったみなさま、ありがとうございました!

そして、新鮮な目と、たくみな日本語で、

興味深い文章を提供してくれた留学生のみなさん、

ありがとうございました。

 

 

満開の桜、見てますか〜?

 

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過保護?





屋根の上でカラスがダンスを踊ってる。

それを気にする、灰色しましまのウリ。

P1310241.JPG




目が真剣です。

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そんなウリすけが乗っかっているのは、
オバのカーディガン。

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ちゃぶ台でしごとをするオバにぴったり寄り添ってくる姿が、
何だか寒そうに見えたので、毛糸のものを提供したのでした。
過保護かしらん?
 


花


春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

10人めは、タイのKさんです。


いやなほどではないが、少し「なに?」と思ったり違和感を感じたりすることがたまにあった。例を上げるとして、日本人の友達が私のことを心配しすぎるというようなことがあった。この前、一緒に出かける時、私の所から6〜7つはなれているえきに待ち合わせすることにして、何回も「一人で行ける?」や「大丈夫? 行き方わかる?」と聞かれた。私は日本に初めて来るわけでもないし、いつも一人で電車に乗って出かけるから、そんなに心配しなくていいのにと思った。しかも、一緒に出かけてみた詰果、私は何回も東京に遊びに行ったことがあるから、私のほうが詳しいということがわかった。

 

 




もしかしたら、もしかして、
保護者意識が働いてしまったのかもしれませんね。

少しでも「ことば」に問題がある相手に対しては、
「守ってあげなくちゃ」という意識が発動しやすいようです。

 

「親切」と「お節介」と「上から目線」、

とても微妙で繊細でむずかしい問題だけれど、
守り手(=保護者)は、どうしても「上の人」の意識になりがちです。

先日ご紹介した韓国のLさんのタメグチ問題と、

深いところでつながる心理かもしれないな、と思います。
 

でも、

このお友だちがKさんを大切に思っていることは確かですよね!

 

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オトナ!

 

 

 

このグリコさんの視線。

 

飼い主としては、

 

気づかなかったことにしたい。

 

P1310343.JPG

 

 

 

 

なぜなら、

 

今はまだ、

 

ごはんの時間ではないからです。

 

たとえ、お膳の上がこんなことになっていても、

 

今はまだ、その目に負けるわけにはいかないのです。

 

 

P1310341.JPG

 

 

 

 

 

無視するんじゃないわよ。

 

P1310344.JPG

 

 


花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

9人めは、韓国のPさんです。

 

日本に来てみんなしんせつで、はじめて会った人だけど言葉をおしえてくれたり、まよっている時みちもおしえてくれて良い思い出になりました。一ついやだった、けいけんは外国人だから日本語がうまくないせいか、ただ外国人だからかはわかりませんけど、はなしをかけたとき、むしされたけいけんがあって少しへこんだんですがその人もじじょうがあったんでしょうよくわかんないけと... 以上です。

 

 

うーん、「その人も事情があった」のだと、私も思います。

冷たい気持ちで無視したのではない、と思います。

少しへこみはしたけれど、でもすぐにそう思い直したPさん、

オトナです。

 

**

 

要らぬ心配かもしれませんが、

もしかすると、日本語ネイティブの読者の中には、

このPさんの日本語力を低く見る方が、おありかもしれません。

 

ちょっと句読点の使い方がおかしいし、

あまり漢字が使われていませんからね。

 

でも、日本語教師の目で見ると、

まったくそんなことはありません。

 

韓国も、日本と同じ漢字圏の国ではあるのですが、

国の教育方針の変化で、最近の若い人は漢字を使いません。

自分の姓名も、ハングルという表音文字で書くのが普通です。

ですから、日本語を習うようになって初めて漢字に触れたという人が

決して少なくありません。

 

Pさんも、不正確な漢字を使うよりはひらがなで書くことを選んだのでしょう。

でも、ひらがなだけの文章は、読みにくい。

ハングルと違って、日本語には「分かち書き」がないからです。

それで、空白の代わりに、読点を使ったのでしょうね。

 

そういう点を考慮した上で読むと、

Pさんは、かなりの「遣い手」です。

ただ外国人だからかわかりませんけど」

この「〜か」の後ろに「は」を入れるのなんて、

相当の日本語力がないとできないことです。

また、

じじょうがあったでしょう

「あったでしょう」ではなく、「ん」を入れている。

なかなか身につけるのは難しいノダ文を、完璧に使いこなしています。

※ノダ文については、こちらに。⇒☆「へえ、入れるんだ!」

 

以上、留学生の書く日本語の「読み方」を、

きょうは少し違う角度から、ご紹介してみました!

 

***

 

さてさて、黒っぽい姐さん、

ごはんはまだ6時間先ですよ。

 

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ぎゃふん!

 

 

 

クールなウリ。

 

P1270320.JPG

 

 

 


花


春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

8人めは、韓国のJさんです。

 

 

素直にないですね。「違和感」自体はあるんですけどそれをこの漫画のように強要したり要求したりはしないんですから「ウザイ」等を思ったことはありません。「韓国人ならばキムチが好きでしょ?」みたいなことを言われたら、私はすぐ「違います。」と答えます。本当にそうですから。私は「韓国人」である前に一人の「人」である、相手の方も「日本人」である前一人の人である。「私は嫌いですよ。」と言っても、何の違和感も生じないし、楽しく皆と過ごせる感じになる。まともな解答ではなくてすみません。

 

 

日本人に何度も言われてウンザリすることって、ないですか?

――という設問に対する回答が、これでした。

 

いやもう、すみません。

こちらこそ、つまんない質問をしてしまって、

すみませんでした!

 

**

 

でも、ときどきこうやって、

学生にぎゃふんと言わされるのが、

ワタシは好きです。

 

 

 

ねこ

 

クールになりきれない、ウリ。

 

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Sセンセイは、じつはMかも。

 

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ぬーはら?

 

 

 

 

くつろいでいる猫を
 

 

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しつこく、つけねらうカメラ。

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はらすめんと?

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花


春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

7人めは、ミャンマーのLさんです。

 

 私はミャンマーでも日本の料理がよく食べたことがありますが、特くかけそばが好きです。それで、日本に来てそば屋に行ってみた。やっぱり、みんなはすすって食べていた。かけそば、ざるそばをすすって食べることを知っていましたけれども、みんながすすって食べているのを見る時は、ちょっと心地よくなかったです。ミャンマーにある日本のレストランではかけそばを食べるお客さんもミャンマー人が多いから、すすって食べる人を見たことはないです。かけそばが好きですが、「すする」音をいやなので今はかけそば屋にあまり行ってないです。

 


 



好きなのに、食べられない。
好きなのに、気持ち悪い。
あの音だけは、ど〜〜〜しても、イヤ!

ああ、なんとお気の毒なLさん。

 

**


「ヌーハラ」ということばがあるのだそうですね。
ヌードル・ハラスメント。

麺類をすすりこむときの、あのズズッという音、
あれが、どうにもこうにも生理的に不快でガマンできない。
そういう人にとっては、
店内の客がいっせいにズルズル音を立てているのは、
耐えがたい状況でしょう。

でも、これは最近べつの留学生が教えてくれたことですが、
そして、私はそれまでその点に気づいていなかったのですが、
すするという食べ方には、理があるのでした。
あれは、麺とつゆを同時に食べるためのワザなのである、と。

だから、すすったほうが、断然おいしい!

 

 

***

でも、イヤなものはイヤ、ですよね。

そこに、こんなものを見つけました。

カップヌードルを世界中の人々とおいしく食べるための大発明!


麺すすり音カモフラージュ機能搭載フォーク『音彦』!
↑動画は音が出ます。ええ、アノ音が。↑


 

 14,800円ですって。

(発売には至らなかったようです。)

 

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何を話そう?

 

 

 

 

おお、

 

ウリよ、

 

ウリぴょんよ。

 

 

 

 

にゃっ、にゃに?

 

P1310215.JPG

 

 

 

 

ウリちゃ

 

どうして

 

そんなに

 

かわいいの?

 

 

 

 

 

んーとね......

 

P1310216.JPG

 

 

 

 

 

あんまりかわいいと、

 

迷惑なんですけど!

 

 

 

 

そ、そんな......

 

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花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

 

6人めは、韓国のKさんです。

 

  何度も同じことを聞かれてウンザリしたことと言えば、「どうして日本(または千葉大学)に留学しに来たんですか」、「いつから日本語勉強したんですか」、「韓国では〇〇があるって聞きましたが本当ですか」などである。もちろん彼らにとっては、とても気になることであるし、聞いてくるのも当然だと思う。しかし、このような同じ質問を何十回も聞かれた私としては、このような質問を受けると「またか」と内心思ってしまう。

 日本人に対しては、初対面に「どんな大学に通っていますか」とか聞かないのだから少し理不尽だとも思う。大体、日本人と会話をするとこういう話ばかりしてしまうので、少しは私のことをことを外国人とか留学生ではなく、一人の人間として見て欲しい。

 

 

ううむ......

そうであろうなあ、とは思います。

お気の毒に、とも思います。

 

でも、

しかたないんじゃないかしら。

 

たしかに、大学名をことさら話題にするのはぶしつけかもしれませんが、

留学生は、多かれ少なかれ「祖国代表」みたいなところがありますよね。

そして、初対面の日本人にとっては、「話のとっかかり」が必要です。

そんなわけで、

どうして日本を選んだんですか?

今、お国の〇〇が人気ですね。

――なんていう話題が、無難な会話の糸口になります。

 

だから、ちょっとだけガマンして、

つきあってくださいな。

 

そうこうしているうちに、

一人の人間として「ほんとうにしたい話」を交わせる日本人が、

きっと見つかると思います。

見つけてください!

 

 

きょうも朝からすでに50回ぐらい

「かわいいねえ!」を連発しているオバです。

 

猫ら、ウンザリ。

でも、ほかに言うべきセリフが見つからんのよ〜。

 

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猫は、ほめとこう♪

 

 

 

キラッキラお目目のグリコさん。

場所は、小上がりとタンスのあいだ、例のイスの前です。

(⇒☆例のイス

そして、見上げているのは、そのイスに座っているオバです。
 

P1310190.JPG

 

なにゆえ、こんなにキラキラしているのか。

ご説明しましょう。

このとき、黒っぽい姐さんの頭の中では、

次のような推理が進行し、論理的帰結が得られていたらしいのです。

 

 

今は朝である。

ちょっと前にオバが庭に出て行った。

+

数分で戻ってきて、まっすぐこのイスに来て座った。

+

ここは、春から秋にかけて毎朝、灰色しましまが草をもらう場所である。

つまり、オバの手には今、「天然摘みたて草」が握られているはず!

 

 

うーん、惜しい!

オバは、何も考えずに新聞を取りに出て、

スズメ食堂にパンくずを供給してきただけ。

階段をのぼる途中で、くつしたの裏に何かくっついた気がしたから、

手近なイスに座って確認しようとしただけ!

 

でも、2月に入ってから、たまに外で草を採ってきていましたから、

この推理には正当性があります。

明敏なマダム・グリコの頭脳を、ここはほめるべきでありましょう。

すごいな、猫の推理力。

 


花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

5人めは、中国のSさんです。

 

 日本人の人を褒める礼儀である。

 初対面の人と話す時、往々とても簡単な言葉(たとえばありがとうございます、中国からの留学生ですって)を言ったところ、「日本語お上手ですね〜」って言われる。それなのに後で交流に支障があった時もよくある。当然、私の日本語は全然うまくないのが原因だった。こういう時はすごく気まずくて、「日本語が下手で申し訳ございません」と言いたくなる。

 

 

 

この件は、この「留学生は見た!」シリーズで、

すでに話題に出たことがあります。

同じ趣旨の作文は載せない方がいいかな、と思ったのですが、

でもこのSさんの文、短いのに要領を得ていて、

話のテンポがとってもいいでしょう?

ほのかなユーモアもきいています。

ですから、どうしてもご紹介したくて。

 

 

こういう文章を読むと、

語学力とはべつに、文才というものはやはりあるのだな、と思います。

語学教師の責任を放棄するような言い方になりますが、

ビバ、文才!

 

 

あと、

「褒める」って漢字で書けるのも、すごい!

 

 

ねこ

 

グリコさんの知能に敬意を表して、

草、採ってきました。

 

 

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ビバ、春の草♪

 

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タメ? ダメ?




写真が斜めになっておりますが、
ウリ猫が抱え込んでいるこの白い物体は何かと申しますと――、
 

P1300989.JPG

 


オバの、たくましいふとももでございます。
左足は伸ばし、右だけを曲げてカエル座りをしていたところに、
のしっと乗ってきました。

 


例によって――、


P1300985.JPG

 


カメラを向けると、とたんにむっすり顔になりましたが、
この状態で、赤ペン先生を励ましてくれていたわけです。

 


P1300991.JPG

つくづく思うんですが、
ウリ猫は有能な(?)秘書であると同時に、
オバにとっては、孫みたいなもんです。

この子と日本語でおしゃべりするとしたら、

うーん、やっぱりためぐちになるでしょうな。

 

 


花


春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

4人めは、韓国のLさんです。
 

日本人は初対面なのにためぐちする場合が多いようです。韓国語でも敬語とタメ口の区分が厳しいのに初対面では、最近、目下でもとししたでも基本的に敬語で話しますので日本ではふつうなのかなと理解する前には気持ちがよくありませんでした。たまには、”外国人には私はタメ口だよ”って言ってくる人もいますが、人によっては差別に感じる私のような人もいるので主意してほしいです。ありがとうございました!

 

 

日本語ネイティブのみなさん、

いかがでしょうか?

もしや、お心当たりはないですか?

 

相手の日本語の発音に、日本人ではない気配を感じたとたん、

やけに「やさしく」なる人は、少なくありません。

 

あ、この人、外国人だ、と思ったとたん、

まるで、お母さんが子どもに接するような、

あるいは、保育士さんが園児に話しかけるような、

甘やかな親切さを含んだ話し方に変わる人が、います。

 

マニュアル敬語を使うことになっていそうな接客場面ですら、

このスイッチの切り替えを目撃することがあります。

こんな感じ。

 

「お水は自分で取ってきてね。ほら、向こうにあるから。ね?」

「印鑑、あ、ハンコね、わかる? ハンコ、ここに押してくれるかな?」

「ごめんなさいね。カードはねえ、うん、使えないの。」

 

どの客に対しても親しげに話す雰囲気のお店だったらいいのです。

ほかの日本人の客に対しても同じ話し方をしているのなら、

ためぐちも、アリだと思います。

そうじゃなくて、使い分けている場合が、問題なのです。

 

いきなりヘイトスピーチをかますよりはマシ、かもしれません。

でも、この「やさしげなためぐち」だって、

じゅうぶん、相手の心を傷つけうる行為なのです。

 

もし日本語の発音に訛りがあったとしても、

文法に小さなミスがあったとしても、

たどたどしい話し方だったとしても、

それは、その人が劣っていることの証左などではありません。

庇護すべき可哀そうな人ではないのです。

 

きちんと、ひとりの大人として向き合い、

日本人の大人と話すときと同じ話し方で対応すべきです。

意してほしいです。

 

 

それはやさしさですか?

子ども扱いではありませんか?

 

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※この件に関しては、もう少しお聞きいただきたいことがあります。

 いわゆる「毒吐き」になります。

 つきあってやろうじゃないか、という方は「つづき」を、どうか(↓)。

 お口直しの、おまけ写真つきです。

続きを読む >>

笑っちゃお!




きりっ。
 

P1260610.JPG




し・ん・け・ん。

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やっぱり、おしごと中はこういう顔がいいのかしらん?
 

花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ

 

3人めは、タイのPさんです。



私は今コンビニでバイトをやっている。この前、お客さんは何か間違えて、レジにやっている私は笑って、大丈夫ですと言ったが、店長に注意された。お客さんのミスに笑っちゃダメだと言われた。しかし、その笑うのはバカにするみたい気持ちのではなくて、大丈夫で、大したことないみたいな気持ちである。そして、店長に私が笑すぎるだと言われた。注意された時もなんで笑ったと聞かれた。それはタイ人のクセかもしれない。皆いつも笑っているから。さすがに笑え国ほほえくに(?)。日本人はもっと笑ってほしいだと思った。

 




うーん...... 難しい!
「笑い」って、ほんとうに、難しい。
たとえば、「に」で始まるオノマトペだけを見ても、
にこにこ、にやにや、にまにま、にたにた......
ああ、難しい。

このときの店長さんだって、
まさか「むっつり」や「ぶすっと」がいいとは思っていなかったはず。
それよりは、「にっこり」のほうがいいと思ったはず。

微笑(ほほえみ)の国タイから来たPさん、
どうか自信をもって、やわらかにほほえんでいてください。

絶対にやにやには見えない、そのにこにこの笑顔で。

でも、

こういう場面の対処は、ほんとうに難しいですね。
ただ、がんばってね、としか言えないのが切ないです。


肉球


たとえば、
こういう局面において、

黒っぽい姐さんとしては、いかがすべきでありましょうか。


P1260598.JPG
 

 



もう、ね、......

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うん、わかるよ、わかる。
笑っちゃってイイと思うよ。

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笑っちゃって!

 

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打つ? 打たない?

 

 

 

傾聴する猫。

 

(写真は、2017年2月)

 

 


花

 

春休み恒例、留学生は見た!シリーズ
 

2人めは、ポーランドのKさんです。

 

 

私はずっと前から日本人に「日本人の方と話している時、あいずちを打たないと、相手は違和感を感じている」と言われてきました。ところが、私の国では相手が話している内に、「はい」「うん」くらい言うことさえはすごくマナー違反です。だから、最初で私にはあいずちを打つことはとても難しかったです。また、私の国で、あいずちを打たれるなら、それは「あなたの話はつまらなくて、長すぎるよ!」という意味になります。そのため、時々日本人の方が私にもっと早く話してほしいという気持ちになってしまいます。本当ではないと分かり切っていますのに。

 

 

 

Kさんに同情します!

こういう「からだに染みついた言語文化」は、

習得がむずかしいですよね。

 

でもKさんと話しているとき、

私は一度も違和感を覚えませんでした。

まっすぐに目を見て、要所要所でうなずいて、

「しっかり聞いています」のサインを出してくれていたからだと思います。

あいちについて、Kさんがそんな苦手意識を持っていたなんて、

ちっとも気がつきませんでした。

 

むずかしいのは、顔が見えない電話での会話ですね。

ご健闘を祈ります。

 

反対に、日本人がポーランドに行ったら、

あいづちを封印しないと、とんだ誤解を招くことになるのですね。

 

先日私が行った某お役所の職員なんて、

ポーランドではめちゃくちゃ嫌われそうです。

私の質問にかぶせるように、「はい、はい、ええ、うん」を連発!

さっさと終わってほしいのかなという気持ちになってしまいました。

こんなあいづちは、日本でもNGですよね。

まったく、もう......

 

 

 

 

 

 

 

聞いてない猫。

 

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