夏休み、のようなもの




この夏も、とくにどこにも遊びに行くあてはなく、
せめて、家の中でリゾート気分をもりあげようと、
ソファにこんな布をかけてみました。

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さっそく、灰色しましまがチェックに来ました。


たしかバリで買ったサロン(=腰巻)。
イルカとウミガメ......はいいとして、
そこに蓮の花ってどうなの?と思うけれども、
ま、よいではないか。
ついでに、クッションカバーはヒマワリだ!


*


という次第で、地味に高山に帰っておりました。
滞在中はカメラを持ってうろつく暇などなく、
今月も高山市内の写真がないのですが、
帰りのバスの車窓から何枚か撮りましたので、ご披露します。

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鉄塔だの、大規模構造物が好きな方にはたまらん景色でしょう。
梓川をせき止めて作った奈川渡ダムの下流側。
アーチ式の堤の高さは155メートルだそうな。
その堤の上を走るのが、国道158号線。
高いとこ大好き人間にはワクワクのクラクラ感♪


曇天の午後遅い時間。
湖面にはさざ波ひとつなく、
盛夏の山が、緑もりもりの姿を映しています。

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通り過ぎてきた上流(奈川渡ダム方向)を振り返る。

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この水の下には、うつくしい渓流が沈んでいるのだと思うと、
心がチクチクしますが、
それでも、やっぱり、うつくしいなあ、と思ってしまう。

せめて、そこでつくられた電気は、たいせつに使おうぞ。


奈川渡ダムは
東京電力のダム。
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やっぱり無理だった。


つづきは明日かあさって!と書きました。
「明日」は無理でした。
「あさって」、つまり明日まで、お待ちくださいませ。

これも、疲れが抜けにくいお年ごろになったせいですな。
高山に行っておりまして。
帰りに渋滞に巻き込まれまして。
ふぅ〜。

*

飛騨は、全面的に真みどりになっていました。
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3日で、キュウリを13本食べましたよ。
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夏に食べる夏の野菜は、うまいのう。

ただいま、ウリ。


高山でのミッションを終え、東京に戻る道中、
松本ICで高速に乗ったバスから、西を眺める。
飛騨山脈に神々しい光が注いでおりました。

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あとはひたすら眠り通して家に帰りつくと――



あ、おば......

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ちゃん?

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いやいや、しらないひとにゃ。

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ねー、おじちゃ〜ん♪

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ひどひ......
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なーんてね、これは尻ポンタイム限定の現象。
トイレやお風呂の出待ちをしてもらえるのは、おばだけなのだ。
枕を横取りされるのも、おばだけなのだ。
お〜ほっほ♪

高山、薪棚たんぽぽパン


お手入れ終了。

さ、あそんであげますにょ。

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わが家が薪ストーブを使っているせいで、
薪棚を見かけると、ピピッと反応します。

ゴーヂャス!

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しかも2面!

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さらに窓の下にも!

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よそんちながら、うっとりしてしまう。
リッチですなあ。
ええですなあ。

*

川原町の松本家住宅
犬矢来のすきまから、たんぽぽ♪

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観光客の姿はめったに見かけませんが、
手入れの行き届いたすばらしい建築です。
しかも入館無料!
この通りは溝にふたがされていなくて、
春の水がうれしそうに流れるのを見ることができます。
赤い中橋からも歩ける距離ですよ。

*

この春オープンしたばかりのパン屋さんのパン。

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以前、駅前から一本入った通りにおいしいお店があり、
高山を発つ前にサンドイッチなど買い込むのを習慣にしていたのですが、
あるとき忽然と姿を消してしまいました。

残念がっていたら、風のうわさに、
そのお店の職人さんがこの Blue Penguin Baker に、と。

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「噛み切る力」の衰えを感じるお年ごろのわたくし、
困ったことに、
このお店はハード系がおいしい♪


困った困った♪
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高山、一本杉

お手入れの仕上げは、カキカキカキ!

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あはは。
そうです、まだ終わってなかったんです、
春の高山。
きょうから3日連続で、残りをお届けしまーす。



何度もご紹介している気がしますが、
大好きな一本杉の神社。

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真東を向いているので、朝行くと、
鳥居の影が、参道ににょーんと伸びる。

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ごく短い通路なんだけど、この脇の道も、好き。

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鳥居の前で、近所のおじさんが二人、朝の一服。

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タバコが大の苦手の私ですが、
このお二人は、何だかいいなあと思いました。
右手の方はじつは近くの木工所のご主人。
以前、お願いして工場の中を見せていただいことがあります。
謙遜しながらも、しごとが好きで好きで、というのが伝わりました。
いつか時間が取れたら、たっぷりお話を聞いてみたい。

*

高山に帰ったら、よほどのことがない限り、
一度はかならず行く、もう一つの大好きな場所、
苔川(すのりがわ)。

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以前、冬の姿をご紹介しました。
その後も改修工事はずんずん進み、
撮影者がここで背を向けている下流方向は、
すでにコンクリートで固められつつありました。

治水とうつくしさは、
ほんとうに両立しないものなのでしょうか。


あきらめきれない。にほんブログ村 教育ブログ 日本語教育へ あきらめたくない。

高山、紅いしっぽ


きもちいいっ!

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 いいったら、いいっ!

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だからピントなんか、どうでもいいっ!




昼過ぎにまた中橋を通りかかって、
満開の柳の花に気づきました。
橋の東詰め、原田酒造の蔵の裏手です。

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もしやと期待を込めて見上げると、
いました、いました♪
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画面中央ちょいと左寄りを、
心のレンズでズームアップしてくださいまし。
ヒレンジャクです。
ご存じない方は、ぜひ画像を検索してみてください!

10羽ほどの群れが、夢中になって柳の花を食べていました。
逆光に紅いしっぽが透けて、うっとりするうつくしさ。

ああ、だが、しかし。
この頭上の宝石に、
行き交う観光客も、そして町の人たちも、
おそらくほとんどの人が気づいてはいない。

もったいないなあ。

連れでもいれば、
「んまー、なんてきれいな鳥かしら!」
わざとらしく声をあげて人々の注意を引きたかった。

気が小さいもんですからね、一人ではなかなか......
せめては大げさに顔を仰向け、腕を伸ばし、
パシャパシャとシャッターを押してみるのでありました。

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==どこにお願いすべきかわからないお願い==
中橋上手の柳の大木がピンチです。
左岸の大樹は伐られ、右岸の巨木も老衰著しい。
この2本の柳は永遠に不滅だと信じていたのに......
ヒレンジャクのためにも、おじいさん柳を助けてください!
それがかなわぬならば、せめて次世代を守り育ててくださいませ!



==10日追記==

高山から情報が入りました。
左岸の柳は、台風で倒れたんだそうです!
樹木医による診断でも、瀕死どころか再起不能だった由。
中が空洞状態になっていたとのことですが、
それでも前の年までしっかり芽吹いていたし、
また別の人からの情報によれば、
切り株からひこばえが出ているそうです。
すごいな、おじいさん柳。
がんばれ〜!(右岸もがんばれ〜!)

高山、猫石


しっぽの手入れが終わり、お手手に移るウリ猫。

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高山なんて小さな町です。
生まれも育ちも高山で、今もほぼ毎月通っているのだから、
もう知らないところはないように思っていましたが、
それでもふと路地を曲がったときに、
あれ?と気づくものがあります。

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なんだ、これ?

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何度も何度も通る道なのに、今回初めて目に留まりました。

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へえ。
ねこ石。


猫には見えんが、と思いながら、横に回る。
う、うむ。

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ちょっと猫っぽいかも。
それにしても「忠義な猫」って、定義矛盾のような......



少し先に進み、陣屋の横手に回る。
いつも「高山で一番先に咲く梅」と母が言っている梅。

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さすがに葉になっておりました。
かつて飛騨の春は梅も桜もいちどきに咲く、という印象があったのですが、
このごろは、きっちり、梅が咲き終わってから桜、と順を踏むようです。
これも温暖化の影響なんでしょうか。

冬が厳しい山国の、野も山もわ〜っと歓声を上げるような、
何もかもがいっせいに先を争って咲く、ああいう春が、なつかしい。

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このところ日本語の話をサボってばかりいるので、ランキングの投票ボタンから「日本語教育」を外していたのですが、2,3の方からお問い合わせをいただきました。ありがたいことです。おことばに甘えて、いつものボタンに戻しました。応援の一押しをいただけましたら、とてもうれしいです。


高山、障子戸


 
わが家のお墓は町の東、城山の奥にあります。
さして深い山ではありませんが、山は山。
ヒイコラと自転車を押して上がると、
とば口のお茶屋さんの小庭に、ショウジョウバカマ。

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時あたかもこの花の盛りだったようで、
道すがらにもたくさん♪

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厳しい冬を越した葉っぱはボロボロですが、
花はすっくりと顔を上げ、
朝の光の中で誇らしげに咲いていました。


お墓のあるお寺の境内からは、
急な石段がくだっていて、
その先には小さな浮御堂があります。

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夏には、石段を涼しい風が吹きあがり、
お墓の草取りでほてったからだに、よい涼み場です。


お寺の境内にあるサルスベリ。

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この清しい障子戸の前で、亡父とおしゃべりした日を覚えています。
夏の盛りの、とても暑い日でした。


そのつぎの春には、
父はもういなくて。

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*

墓参を終えて山王峠に回ると、スギナの群落。
去年の落ち葉を貫いて、
あたらしい命がぎゅい〜ん!

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ぎゅい〜ん!
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高山、真っ赤な中橋


お日さまを浴びると子どもにかえるらしい。
わきゃわきゃと自分のしっぽにじゃれていたウリ
つかまえようとしたしっぽを空振りの図。

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ついでにカメラのピントも、スカッと空振り。



さて、高山では、町の観光シンボルである赤い中橋が
ながらく架け替え工事をしていて渡れませんでした。
でも、春祭りにはちゃんと間に合った由。

ぴっかぴかの真っ赤っか。
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記念撮影の観光客で無法地帯になるのが常のこの橋。
架け替えで幅を広げたのだそうですが、
相も変わらず、車は最徐行を強いられておりました。
(いっそ歩行者専用にしちゃえばいいのに。)

*

翌朝、早起きして出直してみました。
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陣屋の朝市を背に、城山をのぞむ。
旅館やホテルではまだ朝ご飯前のこの時間、
さすがにひと気がなくて、橋が広くなったのがよくわかります。

自転車の前かごには、お墓参りのために朝市で買ったお花。
売り子さんは「ユキヤナギの赤いの」と呼んでいました。
たくさんの水仙といっしょに新聞紙にくるんでくれて、
一束百円。

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春たけなわの高山へ



おばちゃんてば、

こんしゅうも さぼるそうですにょ。

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ゲンコにハァーッ!(※)
 


もともと家にいることの多いわたくし、
連休なんて関係ないようなものですが、
それでも世間さまのウキウキが感染したか、
日本語文型の記事が書けませぬ。

その代り(とエラそうに言うことでもなけれど)、
今週は毎日更新!
4月下旬の飛騨高山のようすをお伝えします。
まず1回目は、平湯から高山市内へ。



平湯のバスターミナルの屋根越しに見える笠ヶ岳。

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空はみずいろ、春のいろ。
駐車場に高々と積み上げられていた雪の山も、
とけてちぢんで、この通り。

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市内に入って、万人橋を渡るバスの窓から。
今年はちょうど14-15日の祭りに咲き始めたという桜が、
まだ爛漫と咲き誇る。

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駅からガラゴロとカバンを引いて歩く道にも、
アスファルトを割って、
小さな、たくましい春。

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スミレは(スミレも!)皆目種類がわかりません。
調べる努力すら、放棄。



あしたは、ぴっかぴかの赤い中橋♪
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※日本語学習者の皆さんへ
「ゲンコにハァーッ」の意味が分からないときは、
「げんこつに息を吹きかける」で検索してみてください。

4月25日の高山



今、高山に来ています。
桜はぎりぎり満開。
少し風が吹くと、豪勢な花吹雪です。

ケータイで撮った夕陽と桜。
暗いけど、おすそ分けします。
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路地には沈丁花の香りが満ちて、少し山に入ればウグイスの声。
東京あたりでは、そこに外来種のガビチョウの声が重なるとこですが、
飛騨はまだ進出していないようで、のどかな春の音風景です。


ウリ〜、おじちゃんと留守番させてごめんよ〜。
今しばし、耐えるのじゃ!
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高山観光情報



今日は一転、冬景色の飛騨のようすを。

今月初めにまた高山に行ってきたんですが、
途中のダム湖に、こんな景色が。
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氷(?)に、ぽこんぽこんと穴が開いています。
なんでこうなるのかわかりませんが、なんだか愛らしい。


平湯のあたりは、まだまだ深い雪。
でも1月、2月のそれとくらべると、どことなく重たく見えます。
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もったり。
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ずっしり。
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雪雲の上の空にも、春の気配があるような、ないような。
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そんな高山から、いくつか観光情報をお届けしましょう。


その1.
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私も昨年11月に講演に呼んでいただいたのでしたが()、
飛騨高山文化芸術祭こだま〜れ2013が、いよいよフィナーレ。
すでに終わってしまったものもありますが、
春慶塗りのバイオリンのコンサートや、根付ねつけの展示など、
まだ間に合うものもあります。

江戸の都で根付の華を開かせたのは、じつは飛騨の匠だったんですって。
たまたまこの展示のポスター写真の撮影現場をのぞかせていただけたんですが、
いやいやいや、すごい細工です。ちょいと鳥肌が立ちましたよ。
一度は見るべし!(根付展は3月30日まで。)


その2.
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毎春やっている、飛騨高山雛まつり
市中数十か所で、その家やお店の所蔵する雛さま人形を見せていただけます。
中には、その建物自体が一見の価値ありという旧家もあります。
正直、人形には関心の薄いワタクシですが、そんな建物に入るのはたのしい!
それにそのお家の人から、代々の人形の思い出を聞くのも、たのしいですよ。
飛騨のひな祭りは旧暦で行いますから、これは4月3日まで開催中。


その3.
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これはぐっと季節が下がって、6月の催し。
飛騨高山ウルトラマラソン大会、今年もやります。
ワタクシは、ぜ〜ったいやりたくないですが、
走るのがお好きな方、いかがですか?
ボランティアも募集中です!


走るなんて。
100キロも走るなんて。
山の中を走るなんて。
いくら給水所にうまいもんが山積みだと言ったって。
正気とは思えん。
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応援してるつもり。

高山のジミ名所


また雪です。

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全国的に荒れ模様だとか。
出かけなくてすむ方は、おうちでおとなしくしていましょう。
出かけなければならない方は、くれぐれも、お気をつけて!
庭猫グリコは元気です。まん丸体型で、がんばってます。)




さて。
今をときめく米澤穂信さんの小説『氷菓』(⇒アニメ版公式サイト)は、
わが母校、斐太ひだ高校が舞台です。
アニメにも高校周辺の景色がいろいろ登場するんだそうですが、
ただ今その懐かしの通学路がいろいろ変貌しつつあるとのうわさを聞き、
日暮れ間近のさっぶい川端道を、自転車でチャリチャリと出かけてみました。

たしかに、学校手前の橋が工事中でした。
卒業式の白線流し(⇒★斐太高校が元祖!)までに間に合うのかしらん。
工事のひと、がんばってくだされ!

取って返す町並みは、大新町おおじんまち
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なんか空が広いぞ♪

そう、電柱を撤去したんである。
なおもせっせと工事中なのは、溝にふたをする整備事業。
家々の軒先を流れる小溝の暗渠化については、
こちらの記事(⇒★高山の問題)で批判的に書いたこともありますが、
この通りに設置中のふたは、コンクリじゃなくて木(再生木かな?)です。

きれいな水の流れが見えなくなるのは寂しいけど、
これなら、まあ、(そんなには)悪くない。
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家の敷地と高低差があるところは、こまめに勾配をつけてあったり、
流れのくねったなりにかけてあり、なかなか細やかな施工ぶりです。

ここはいわゆる「古い町並み」の三町筋からは外れていますが、
同じように軒の深い民家が残っていて、雰囲気のよいところです。
三町筋のように右も左も土産物店ばかり、という喧騒もありません。
これはよい散策の穴場になるかもしれません。

*

そのまま中橋まで上がって(南に行くことを高山ではアガルと言います)、
これまた工事中の橋を迂回し、少し上手の製粉所でそば粉を購入。
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前の帰省のとき、別のお店でそば粉を買ったのですが、
そば粉の値段を、なんと客のワタシが決めるという羽目になった。(⇒
それが軽く気になっておりましたので、値段の検証をしようかと。
結果、このお店のそば粉は、500グラム700円。
あのときの300円は、まあまあ適正な値付けであったな。

*

ほっとして、そのままさらにアガって、お気に入りのこちらへ。
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飛騨の家具作りの親分的存在、飛騨産業の直売店。

OUTLET館の内部は、こんなふうです。
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たしか小学校の校舎だったという木造の建物で、
細長い建物の、むき出しにした小屋組みがいい感じ。

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鉄製の階段をカンカンと音立てて降りてゆくのも、倉庫っぽくて、たのしい。

このたびこのOUTLET館と本館ショールームとがつながったのですが、
その「つぎめ」には、こんな注意書きが。
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この鳥は、......キツツキですわね、きっと。
飛騨産業のシンボルマークはキツツキくんなのです。(こんなの↓)

キツツキマークの飛騨産業株式会社

つまづくのか、君も。


何せ売ってる物は家具ですから、アウトレット品といったって、高い。
ですからめったに買い物はしない(できない)のだけれども、
ここは好きです。
1時間や2時間は、あっという間。
観光客も来ればよいのに、といつも思います。
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冬は薪ストーブもあるし。


端材で作った額縁とか、
布や皮革材の端切れなど、
お小遣いで買えるものもありますよ〜。
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高山の町のオイシイ


今回の帰省は、とくに忙しい用もなく、のんびりできました。
市の観光課長であらせられる同い年の従妹に連絡したら、
「どんぴしゃのタイミングや。まちの博物館にきないよ。」と言われる。
※「来ない。」=「来なさい。」

で、行ってみたら――

おほ〜。
これはこれは。
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飛騨の造り酒屋、12の蔵元が勢ぞろい。

500円出すと、試飲用のおちょこと「酒印状」をくれる。
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それを持って、入場。
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うわうわ。
人多すぎ。暖房効きすぎ。

一人だったら回れ右をするところですが、
たまたま帰省していた高校の同窓生KFちゃんが先導してくれて、
おかげで、けっこうたのしみながら、いろいろ飲みました。
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昔のラベル。
懐かしいなあ。

しかし、酸素が足りない!
すみやかに500円のモトを取って、すみやかに退散。

*

参加していた蔵元のひとつ、川尻酒造の人が
「とくに燗をつけたら、こういうので飲んでほしい。」と言っていた盃。
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ほしくなっちゃったので、蔵まで買いに行くことに。
川尻酒造は、会場の博物館からほど近い、上二之町にあるのです。

近年、市内の蔵元が、軒並み改装して、
土産物店やレストランを併設するようになった中、
ここは、昔のまま。

盃を載せて写真を撮らせてもらったのは、こんな迫力満点の机。
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内蔵への入り口。
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高〜い、天井。
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黒光りする梁組みの、見上げる奥に、明かり取りと煙出しの天窓。

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古いかまど。

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帳場と呼ぶにふさわしい、帳場。

経営戦略とかいろいろあるんだろうけれど、
やっぱりこういうのが、ザ・オリジナル!っていう気がして、
建物の中にいるだけで、どきどき、わくわくします。

とはいえ、昔ながらの土間に高天井は、寒い!
すっかり冷え切った体を、お腹の中から温めることにします。

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恵比寿の鴨南蛮そば。

久しぶりに入りました。
ここのおそばは短くてもっちり。
小粋なところはまるでありませんが、
しっかり、そばの味がして、しっかり、お腹にたまる。
肉は、合鴨じゃなくて、野鴨だそうです。
はるばる渡ってきた日本で、こんな姿に......
それをオイシイと思ってしまうわが舌の罪深さよ......

たねものでも、頼めば、そば湯をくれます。
とろとろのそば湯を注いで、おつゆを飲み干し、
こころからゴチソウサマを言って、ゑびすを出る。


海老坂をのぼって、ワサビで、お茶。
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ここは、玄関で靴を脱いで上がるのです。
磨き上げた床が、足の裏に気持ちいい。(苦手なスリッパもなし!)

高山という町は、人口当たりの喫茶店の数が多い方じゃないかしらん。
もちろん観光都市だからということもあるでしょうけれども、
チェーン店ではない喫茶店が多くて、ゼイタクな街だと思います。

*

ふだんあんまり外食したり喫茶店に入ったりしないワタシ。
今回はKFちゃんのおかげで、ひさびさにおいしい町めぐりをしました。
混雑したおそば屋さんで写真を撮るなんてぇこともいたしまして、
自分としてはなかなか大胆にグルメ冒険した気分。


あす金曜は、宮川沿いに散歩。
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2月の飛騨



1月の最終日。
諏訪湖。
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御神渡りというのを一度は見てみたいのだけれど、
これだけ頻繁に通っていながら見たことがない。
氷は岸辺にほんの少し残っているだけで、
この日の諏訪湖は春うららの風情でした。


でも北アルプス山中は、やっぱりまだ雪。
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*

祖父母のお墓のある、高山別院裏手の蓮池。
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さむざむ〜。
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なぜかこの石垣が好きです。
★こちら(ちと長い)の終わりのほうでも、ご紹介しました。)

ばあちゃんのお墓に手を当てて、しばらく、ぼー。
っとしてたら、冷えた!

*

でも、2月2日には、節分を前にして、雨が降りました。
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2月の高山の町で、雨音を聞く、不思議。



都知事選の結果にメゲました。
来週には立ち直ります所存なれども、
今週の残りは、高山歩きでお茶をにごにご。

あす木曜は、高山のオイシイ話!
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あしたもおいでくださいな。